バカラグオル 第4話

- 手をとりあって -


 第4回ラグオルレポートをお送りします。私達はこれまで、
 ラグオルに秘められた、様々な謎を追求してきましたが・・。
 ・・・・。
 ・・・・・・。
 そんな目で見ないように・・。
 とにかく追求してきたのです。ええ、もちろんですとも、はい。
 そういう事にしておきますね・・。
 で、今回は何をするのでしょうか?
 いえ・・。なんとも恐ろしい事態になりました。
 謎を追求しつづける我々のもとに、こんなメールが!!
 ひい(><)
 このような脅迫メールが来たということは、
 私達は、何か大きな秘密に触れてしまったに違いありません!!
 でも、「この件」って、どの件でしょう?
 あまりにも漠然とした脅迫メールですね。
 それも謎です。謎が謎呼ぶ殺人事件です。
 というわけで、あなたに調査任務を与えます。頑張ってね(^^)
 はあ・・。
 
 
 とりあえず、調査に行きました。
 しかし結局、RORなる人物は現れませんでした・・。
 やはり、ただの悪戯だったのでしょうか・・?
 悪戯にしては手が込んでいますね。
 ていうか、よほど暇人なのでしょうね・・。
 気を取り直して、本編を進めましょう。
 当初の予定では、今回は、ラグオル人生相談のはずでした。
 何だかどんどん、安易な方向に転んでいってませんか。
 気のせいならいいのですけど・・。
 ところで、のめしさんは、デバッグ済みですか。
 言動がまともになってますね。
 大人の事情により、デバッグされました・・。
 まあそのうち、またバグる事もあるでしょう。
 それはおいといて、さっそく人生相談を開始しましょう。
 
 
 娘がいなくなりました。かわいい子でした。
 寂しくなりましてね、家内と一緒に少女人形を買いました。
 どこに行くにも連れて歩き、夜は川の字になって寝ています。
 近所の人たちも、「かわいい娘さんですね」と言ってくれます。
 でも、家内も私も分かっているのです。
 どんなにかわいくても、人形は人形であり、ただの作り物だって事を・・。
 
 
 な、何をするか貴様等!!
 神聖なる人生相談の場を汚す行為は許しません。
 あなたが、その少女人形にわいせつな行為をしていたと、
 某所でレイマールの人が暴露していましたよ。犯罪者予備軍め。
   何・・!! 犯罪者だと!?
 あ。
 正義の心はレベル200!!
 シ リ ー マ ン 参 上 ! !
 
 
 正義は勝つ! なぜか? それは、正義だからだ!!
 この世に悪がある限り、シリーマンは戦いつづける!!
 なぜ私が・・?(><)
 犯罪者は、そこのオッサンなのですが・・?
 そもそも、まだ犯罪犯してないですけど。
 そう、誰もが間違いを起こすことはある・・。
 しかし、過ちを乗り越えて、人は大きく、強くなるんだ!!
 さらばだ良い子のみんな!! また来週!!
 
 
 ・・行ってしまいましたね。
 とりあえず今回は、ダンデライオンは濡れ衣で死んだので、
 蘇生してあげることにしましょう。
 ありがとうございますー。
 ・・わしは?
 まだいたんですか。出口はあちらです。お疲れ様でした。
 えーと、次の相談者は・・、
 匿名希望のヒューマー、Aさんですね。
 
 
 みんなが、俺のことを、足手まといだとか、
 アンティパラライズくらい持ち歩けタコとか、
 そのダブルセイバーだけよこして帰れとか、いじめます・・。
 実際あなたは足手まといだし、薬一式くらい持ち歩けとは、
 私も常々思っていますが・・それが何か?
 ていうか、そのダブルセイバーよこせ。あなたが持っていても猫に小判です。
 私も装備できるので、私にくれてもいいですよ。
 それはそうと、あなた一人だけ、ずいぶん画像でかいですね。
 画像は、トリミングすると、著作権表記が切れるし・・。
 無認可サイトで、何を妙な気使いしてるんですか。
 そんな事より、むしろこっちがお聞きしたいのですが、
 キリークには、一体何をされましたか(*゚∀゚)ハァハァ
 薄暗い遺跡で、あの「黒い狂犬」と二人きりで、一体どんな秘め事を・・。
 いや、普通に半殺しにされただけ・・。
 ふむふむ、普通に生殺しですか・・。
 どんな感じでしたか、彼に愛は感じましたか、あるいは
 デバッグが甘かったようですね・・。
 とりあえず黙らせるため、電源を切りました。
 なんか、差別されてる気がするんですけど。
 私なら殺されてるような・・。
 気のせいです。
 Aさん、ご苦労様でした。もっと修行しましょう。
 とりあえずそのダブルセイバーだけ置いて、お帰りください。
 そうですね、修行が足りなかったせいで、
 後ろを守るどころか、責めら
 
 
 ほら、やっぱり私だと、殺される(><)
 差別はやめるニダ、謝罪しる、反省しる(><)
 差別反対とか、万民が平等だとか寝言を言う前に、
 我々PC版ユーザーと、GC版ユーザーの待遇の隔たりを考えましょう・・。
 そこに差別はありませんか、平等だと思っていますか。
 うう(><)
 おわかりいただけたようですね。
 弱いものたちが夕暮れ、さらに弱いものをたたくのです。
 わかったところで、今回はそろそろ終わります。
 他に相談者は?
 皆、思ったよりも迷いの無い人生を送ってるようで、
 あまり相談は集まりませんでした。そういうことで・・。
 
 
 待て、わしを蘇生してから終われ!!
 あなた、まだいたんですか。諦めが悪いですね。
 あまりしつこいと、赤画面以上の世界に送りますよ。
 な、何をする! うわぁぁぁぁ!!
 
 
   かくして、総督は倒され、パイオニア2の幼女達は守られた。

 しかし油断してはならない。こうしている間にも、第二、第三の総督が現れ、

 自分は突っ立ったままで、ハンターを無給でこき使い、秘書にセクハラを働き、

 いたいけな少女を狙っているかもしれない。少年も狙うかもしれないぞ!!

 ラグオルに真の平和が訪れるまで、彼らの戦いは続く・・。
 
 
 総督の残骸から入手したノートPCに、さっきの、
 レジデントオブラグオルのメールを送信した形跡が!!
 なるほど、あれは総督によるものだったのですね・・。
 これで合点がいきました。
 ・・再起動完了。そういうことでしたか。
 総督は、今のまま私達が調査を続けると、いつか、自分の
 秘められたロリ趣味に突き当たると危惧したのですね。
 そして、メールを用いて脅迫し、それも無理と見るや、自ら私達を消しに・・!!
 でも、総督は倒されました。
 これで次回からも、安心してコーナーを続けられますね。
 では、今回は一件落着。
 次回もお楽しみに〜!!
 
 
      ・・・・・・・・
 
 
 総督が、倒されたか・・。なかなかやるな。
 しかし総督など、我が組織の中では一番の小物!!
 行け、黒い猟犬!! 奴等を仕留めるのだ!!
 (゚∀゚)ノ アヒャァァァァ
 戦イ〜戦ィ〜〜〜ファイトするネ〜〜 ジョ〜〜
 ボタンモ留めらレないヨ〜〜
 ああ、そういえば、こいつ遺跡で壊れたんだった・・(;_;)
 他にまともな人材はいないのか!!


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