皆様こんばんは!お元気ですか?風邪ひいてませんか?
花粉症の方はそろそろ気を付けて下さいねー。
で、昨日出す予定だったSSでしたが!!!
(完成したら後でみやももセクハラスレにもUPしてきます)
細かい所がまだ仕上がってないのであと一歩の草稿段階だけど、最後に置いておきますね。ここからラストに向けて甘さをもう少しだけ足すんじゃよ。残念だがエロは無いのに日曜投稿には間に合わなかった。
そこ間に合わないんかーい!ってキャプに怒られていたい(変態)
人の書く文章ってどういう工程を経て完成するのか?
というの結構気になりません?私だけでしょうか。
いまだにスラスラ書ける人が羨ましいって段階なんですが…
やり方が悪いのかと小説の書き方だとかそういう書籍も凄い読み漁ったけど、殆ど文章の書き方は変える事は出来ませんでした←
折角だからこういう部分も曝け出していきたいと思います。
自分は基本的に最初の書き出しと、最後をぼんやりと考えて、そこに至るまでの会話の文やモノローグをまず大体書き上げていきます。
会話展開をザックリと書いて、口調や口癖、相手との間の取り方等をモデル元に近づけていきます。
この段階でモデル元に近づける為に動画を何本も見返すから色々と描くのが遅いんだと思います
で、会話に合わせた地の文はほぼ一人称で書いています。3人称や神の視点では書くのが辛すぎて無理です。ごめんなさい。
風景だとか周囲の行動も1人が感じたように書くようには心掛けているつもりですが、所々抜けてんじゃないかな?書きすぎたかな?と思っては読み返し/書き直しってやるので大分時間が掛かってしまいます。ご了承下さい。
え?もっと早く綺麗な文章書けって?何それ美味しいの??
もっと上手くなりたいけどそれには書くしかないんすよね…
いまだに修行段階で許してにゃん。
まあ、語るより途中経過なSSを見た方が早いよね!
CP話に興味の無い方はそっ閉じしてOKですが、一体何をしにここに来たのかという管理人的に残念な感じになるので、折角だからチラッと見てけばいいと思います。
どうせだから皆もみやももに染まってしまえば楽になるよ?
言っても書き途中なのであまり過度の期待はせずに。
それでは、草稿段階の短編みやももをどうぞ
―――
「ジャーン!見てー、可愛いでしょ?」
「おー。何今日のネイル、右と左で違うの?みやは相変わらずお洒落な事するね~」
自分自身が普段着飾るのは邪魔っていつもバッサリ言うこの人だけど、
人がコーデだとかメイクとか女子っぽい事を存分に楽しんでいるのを否定することはしない。
昔からそう。面倒だしももには似合わないから、みやを見てるだけで十分って、そういう空気。
ま、こういうのは押し付けるもんでもないし?
「そう。この間行きたいって言ってたSPARKでやってきたの。一面ピンク色のお店で可愛かったよ?ほら」
店内とフォトスペースとかで撮ってきた沢山の写真をももに見せる。
「どれどれ?」
左手で画面をスライドさせてはその時の事を話すたびにももの表情がコロコロ変わる。
自分ではしないと言ってもみやのする事は嫌いじゃない。
そう言われてる気分になって何だかくすぐったい。
「それにしても、また桃のデザイン入れちゃったの?みやは本当ももの事が好きだね~」
「違うから、ただのハートだし」
ニヤニヤとしながらももが左手薬指のネイルをツンツンしてくる。ハートだっての。
この相変わらずのやり取りをする為にたまに入れてるってのは多分バレてる。
しょうがない。ももにそう言われると耐えようとは思うんだけどつい笑っちゃう。
これがみやの普通。
「てかそんな事より!ももの方こそ最近爪のお手入れしてないでしょ。見せなさい!」
「えー。良いよぉ。ももちゃんだって爪切り位ちゃんとやってるもーん」
ドタバタとしながらももの二の腕を捕まえる。うん、筋肉は相変わらず。
Berryzの時程ハードじゃないけど、カントリーでも踊ってるもんね。
隣に居た時はじっくり見られなかったけど今のももの優しくて柔らかいダンス、実は結構気に入ってる。
「やっぱり」
眉間に皺が出来てるんじゃないかって程には盛大に溜息をついてしまった。
半ば強引にももの右手を掴んだら、所々爪先が直線的になっていた。
爪を切ったら整えてから磨きなさいって言ったのに……そこはもう面倒くさくなったのか。
ももらしいけどさ。
「みや、顔が怖い」
「元々こういう顔です」
相変わらず小さいももの手を取って、小振りな爪を一つ一つ見ては付け根をなぞってチェックする。
本人曰く「可愛いおてて!」なんだそうだけど。
おっ。ももにしては偉い。
前に教えた甘皮処理はそれなりにやってあって、ちょっと感動したかも。
「みーやー。もう良いじゃなーい。はーなーしーてーよー」
「だーめっ」
パッと見ても抱きしめてても随分痩せてきたなーとは分かっていたけど、
いつの間にか大人の手になってる。そう思った。
案の定、爪にはうっすらと縦の線が入ってた。
前にしてあげたのはカウントダウンの時だったから、大体2ヶ月前。
全く、忙しいと言っては手入れを怠るんだから。
心配させないように絶対に言ってはくれないけど、少し無理してるんだろうな。
今更そんなとこでお姉さんぶらなくて良いっての。
決めた。今日はももをメンテナンスしよう。
こっちも数日間イベントでタイに行くし、帰って来たらレコーディングだって控えてる。
もも達もハロコンに新曲のプロモーションで暫く逢えなくなる。
お互い何にも言わないけど、こうしてる時間が幸せだから大切にしたい。
「もーも。ももの今のお仕事はなぁーに?」
「ぅー……ももちこと皆のアイドル、嗣永桃子です」
「そう。分かってるならよろしい」
テンプレ回答と、半分条件反射になってるももの高速まばたきとアイドルスマイルを無視して
後ろから羽交い絞めにした。ちょっと位強引な方が丁度良いでしょ?
ももの鎖骨に後ろから両手を回すと必然と腕に柔らかい感触が当たる。
「もー、みやってばどこ触ってんのー」
「えっ?どこの事?てかももの方こそ体重かけないでくれる?」
ニヤニヤすんな、あと重いーって笑いながら、ももの髪を右手で梳かす。
そっと重ねられた左手同士がどっちの体温なのか分からない位温かかった。
一度も染めてないこの髪、ももち結びばっかりで2年前迄ちょっと傷んでたこの髪。
いつかで良いから長く伸ばしてみて欲しいなって思ってたのはかなり前。
伸ばしてみたら量は多いし寝癖はつくしで、思い通りにいかないって言うけど。
吸い込まれそうな程黒くて綺麗。ももそっくり。
「もも」
「んー?」
「もも」
「どした?」
「髪、伸びたねー」
緩やかなウェーブをかけてある黒髪を右手でクルクルと巻き付ける。
もういくらみやが触っても怒る事は無くなったけど、
あの髪型してる間は変なのが寄って来なかったから実は少しだけ未練があるんだけど。
今はスプレーじゃなくフワッてももの香りがするし、まあ許してやるか。
「もぉの髪、結構綺麗になったでしょ?」
「まあね。筋肉結びしてないから傷んでないわ」
「ももち結びだってーの、もうっ!」
「そうだったっけ?ふふっ。ごめんごめん」
「もー!心がこもってなーい」
「なんならみやがネイルしてあげようか?」
「やぁーだー、塗るのはしたくないでーす」
「みやの好きな色でも?」
「駄目、まだ駄目だもん。そんなの、みやだって分かってるくせにさぁ」
そっと指を握り返された。
ごめんね、って伝わってくる程には優しくて。
「まだみやに染まる訳にはいかないよ」
「…なっ」
でもそれ、いつかみやに染め上げて欲しいって言われてるのと同じだよ、もも。
もし目の届かないところで、ももが今までして来なかったことを急にされても面白くないし。
ついにももが色気付いたー!とかなんとかって何故かウチが皆に突っ込まれるのも困るけど。
マジで、今顔見られてなくて良かった。
見られてもチークだって言い張るけど、熱いわほっぺた。ももの馬鹿。
「……ちょっとー、なんか言ってよー。ももも恥ずかしいじゃんか」
「うっさい」
「ほれほれ、言いなさいよツンデレ雅ー」
調子に乗りやがって。まったく、どっちがツンデレだよ。
「じゃあ、磨く位はみやにさせて?その位なら良いでしょ?」
「……ほぉーい」
そっと耳元で囁くとビクッて肩が動いた。なんか言えって言ったのはそっちの方でしょうに。
ちょっとだけ拗ねた顔しながら、嬉しそうに両手を広げてくる。
名残惜しいけど預けっぱなしにされてるももの体重を押し返して、
ポーチからハンドクリームとネイルオイル、それと爪磨き用のシャイナーを取り出す。
向き合ってももの手を取る。
「本当ほっとくと女の子らしい事なーんにもしないんだから」
「良いのー、ももちゃんは生まれ持った良さだけで十分可愛いから」
ウィンクしてるつもりらしいけど相変わらず出来てないで、両目が閉じてる。
残念、それ子供っぽくて可愛いから本当やめて。言わないけど。
「はいはい。相変わらずウィンク出来てないし」
くすくすと笑って、丁寧にハンドクリームをその小さい手に揉み込んでいく。
本当はお風呂とかお湯でじっくりふやかしてからのが良いんだけど。
「どうもももはそこまでしなくてもーって思っちゃうんだよね」
「だーめ。手入れを怠ったらいくらももさんでも劣化するんだから」
―――
はい。まだここまでしか書いてません。遅筆にも程がある。
いかがだったでしょうか。
お話が少し飛んでる部分は書き足し途中の所ですので少し読みづらいかな?
こっから文を足していきますので……と言っても既に3000文字超え。原稿用紙8枚分あるとか何なの?馬鹿なの?ってなりますが。。。
イゴーさんのちゃんとした(?)みやももを読みたいっていうレアな方はもう少しお待ちくださいとゆいたいです。
雅ちゃんを書いてて難しいのはこの単語を雅ちゃんが知っているのかどうかというモデル元の知識的な不安がチラつくことですかね…
明らかに難しい単語は極力言わせないようにはしています。そういうのはももさんに言って貰いますので、ごめんねみやびちゃん。
ではでは、今日はこの辺で!
しーゆーあげいん☆