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2014.02.18 Tuesday

作者の人間性と作品に対する評価は別物とは言うけれど、
やっぱり人間性に好感の持てる人が評価されると嬉しいし、
嫌いなタイプの人が成功するのを見るのは気分が悪い。
それもまた否定のできぬ感情というもので。



「株式会社ATLUS」復活と聞いて。
最初に読んだファミ通の記事からは、
インデックスの社名を「ATLUS」に変更して
全事業をATLUS名義でやるというニュアンスに取れて不信感があったけれど、
きちんと大元のプレスリリース本文を確認すると、
「インデックス」から社名変更になった「ATLUS」は
元々ATLUSが担っていたゲーム開発などを担当する会社、
分割される新会社「インデックス」が元々のインデックスの担当事業を受け継ぐ、
という形のようで。
要するに「ゲーム会社ATLUS」の復活大勝利として
何の憂いもなく喜んでいい話みたいですよ。
インデックスの身請け先がセガに決まった時は
実績のあるゲームメーカーに引き取られた事に安堵したけれど、
まさかここまでの展開になるとは。
セガさんの裁量に喝采と感謝を。
というかコレ、インデックスの不採算事業だけ切り捨てて精算できる構造になりますね……?

ここ数年のATLUSは、P3以降のキャラコンテンツ偏重なのが寂しいけれど、
平行して細々とでも本流シリーズの方も展開していってくれれば
それで良いです。
特にライドウの新展開プリーズ。切に。

この変更の形に、数年前のWill→アスガルドの一件を
思い出したり出さなかったり。



気付けば2月刊行予定ラインナップから消えてしまっていた「やーム」3巻、
公開された4月刊行予定の中にもタイトルが見つからないので、
もうしばらく待つ事になりそうな?

今月のガガガ特捜部。
すなぎきゅん……(何)。
荒川さんも東出さんもここ数ヶ月回答を見ないのでちょっと寂しいものの、
執筆中の作品を抱えて忙しそうだから仕方ないね。
あと好きな作家さんだと、
会社がデスマーチってて心配だった竹林さんの回答が見られた事に安堵したり、
トリ安定なわたりんは、相も変わらず
エッジ(多分、刃の表面に神経性の毒が塗られてる)の効いた回答で
違う意味で安堵したり。



propellerのスタッフブログと、その告知の為のtwitterでまた動きが。
ここ2年ほど、1個だけずれて届くと報告記事の画像が目立つなァと思っていたら、
よもや自分がその当事者になるとは。
ここのスタッフブログは画像がやたら大きいので、
メッセージの大写しなんて他のメーカーの比じゃない羞恥プレイ。
前日夕方までに出せば翌日の内に届くしと余裕かましていたのが
雪の所為でとんだ大誤算ですよ。

こっちの記事は担当者ががそです氏になってるなあ。
文章の締めはこの記事と告知のtwitterでまるっきり同じパターンだけど。
この人には何となく妙に縁があるように感じるのは気の所為でありましょうか。

そういえば、ブランドとして表から見える活動は
バレンタイン報告が数ヶ月ぶりになるけれど、
「アグリーメント」サイン色紙発送を年末にやっていたので、
そこまで長期間動きが見えなかった訳でもないのですね。
まともに日記書いてなかった時期なので、言及もしてなかったけども。

何故twitterで発送告知をしなかったのだろう……。

わざわざ配達日指定して12/24に届くようにして
クリスマスのメッセージまで直筆で入れてあるとか、妙に凝った演出を。
サイン色紙の当選した井澤さん、他の役は知らなかったけれど、
今見てる「ウィッチクラフトワークス」でレギュラー出演してるのなー。
聴いてみれば、確かに特徴ある声。

にしても、前回は、少なくとも自分が確認できた範囲では
作品・キャラ・声優さんのどれかに愛がある人が当選していた感じなのに、
今回は褒め要素を一切書いた記憶のない自分が当選したのは結構な謎。

……で、スタッフブログこそ動いたけれど、
propellerとして新作が開発中と取れるような記述は
2つの記事のどちらでも見つからないんですよね。
去年の「アグリーメント」の情報初公開時期が2月だったのも
propellerのそれまでのパターンにしては遅かったし、
ぶっちゃけた話、今、propellerは
ブランドとしては動いてないんじゃないかと考えておりますが、
さて真実はどうなのか。



某氏について。

好きなものについてだけ書く方が楽しいのは確かだし、
読む側もマイナス感情の篭った内容なんてそう読みたくはないだろうから、
ここでは、楽しくない話題は原則的に書かないようにしてきました。
それでもあえて書こうと決めた理由は2つ。
私の信念や意図を第三者に誤解されたくなかったから。
そして、対象が東出さんに僅かでも関わりを持っている人だったから。
もし、私の側に一方的に非があるのが間違いなかったり、
東出さんと関わりのない人相手だったりしたら、
こうやって表に見える場所で書こうなんて考えなかったと思います。

といっても、別にあの人が社会規範に照らして問題のある行動をした訳ではなく、
糾弾や中傷の意図があるようなものでもありません。
あくまで私個人が感じた引っかかりというだけでしかないので、
第三者の視点からすれば、ものすごくどうでもいい事かもしれません。
それでも私にとっては、黙っている事に耐えられなかった、それだけです。

楽しい話ではないので隠します。
ただ、積もった感情が多すぎて何をどう書いたらいいのかも
未だに定まらずに迷ってる状態です。
それで数ヶ月間何もできなかった訳でもあり。
なので、今日この記事で書くのは、今の時点で書ける部分だけ。
短いです。内容も薄いです。文章の組み立て方もばらばらです。
もしかしたら、一旦アップロードした後でも何も言わずに修正をかけるかもです。
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この人が嫌いなのかと問われると、素直に肯定する事はできません。
じゃあ好きなのかと問われると、自分の中の何かが肯定を拒否します。
今現在抱いているのは、そんな複雑な感情。

確実に言える感情の中で特に強いのは、
ネット上と実際に会った時、両方でのこの人の言動の数々から
東出さんを軽視するような意識を感じるようになってしまい、
それが私には許せなかった、という事です。
勿論、実際に抱いている感情がどうかなんて分かる筈がないから、
もしかしたら違うかもしれません。
だけど、東出さんに関わる所以外でも、いつの間にか
この人の人間性について疑問を覚えてしまう状況が多くなってしまいました。
というより、もっと正確に言うと、
人間性に疑問を覚えるようになってから改めて過去のあれこれを振り返ると、
今まで好意的に見えていた東出さんへの態度に関しても
疑念が湧くようになってしまった、という感じです。

正直な所、この人に対しての私の言動を申し訳なく思う部分もかなりあります。
むしろ、ある時期までは、それが全ての原因だとも考えていました。
でも、悩みまくった末に色々な人に相談すると、
この人の言動に疑問を抱いていたという意見が多く、
そのどれもが否定できない内容ばかりでした。
自分でも覚えるようになった違和感と、他人の指摘で気付いた違和感。
2つが共通してしまった所為で、この人に向ける感情が
あまり望ましくなかった方へ加速してしまったのも事実です。
先にも書いたけれど、社会規範に照らして問題があった人という訳ではないです。
でも、些細な所で微妙に引っかかりを感じさせる事の多い人なのだと思います。
その小さな引っかかりが少しずつ積もっていって、
気付けばこの人への苦手意識はすっかり固まってしまいました。

今まで私は、東出さんに関するものは、作品であれ人間であれ、
自分の意見として部分的に批判的な感想を持つ場合はあっても
基本的には全肯定するスタンスを取ってきました。
この人に関してもその姿勢を貫きたかったです。
だからずっと、それこそ悩み始めから数えるともう1年以上もの間、
自分の方向性を決めかねてほとんど何もできずに来てしまったのですが。
でも、悩み方が深刻になっていったここ数ヶ月、
この人に対する苦手意識が、いつの間にか
この人には一切関係のない、東出さん本人や別の東出作品でまで
連鎖でマイナス感情を呼び起こすようになってしまっていました。
好きだった筈の東出さんの話題を考えるのが辛くなったというのが、
何よりも辛かった。
最近はようやく、今までと同じように
東出作品について楽しく語れるようになってきました。
でも多分、1作だけは、まだしばらくそんな風に触れるのは無理だろうなあ。

ひとまず今日はここまで。
今日、文章化できなかったもやもやは、次に書く余裕ができた時に。

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