元ネタはお友達のSS。友雅が記憶喪失になっちゃってます(頭でもぶつけたか?)
彼はイノリに勝てないと楽しいですねー。クックック。
心理描写が邪魔なので、台詞と効果音だけでまとめてみる遊びです。
「・・・・友雅、俺、記憶を取り戻す方法、知ってんだけど」
「友雅? それが私の名前なのかい?」
「そうだよ。・・・で、どうする? そのままでいいのか、お前」
「まあ‥‥かまわないと言えば、かまわないのだが」
「・・・・・・・・・そうか」
「否、しかし、あまり心地よいものでもないのだよ。君のその視線を受けているとね、胸の中で何かが跳ねるようで」
「友雅、俺、お前に戻ってきてもらいたいんだっ!!」
「‥‥‥? 君は、まさか」
「!?」
「私の家族か何かなのかい?」
「っっっ‥‥‥‥いや、もしかすると、そうなのかも」
「それでは信用しないわけにもいかないね。‥‥方法を教えてくれるかい、イノリ」
「じゃ‥‥何されても、怒るなよ‥‥?」
「ああ、覚悟しておこう」
チュ
「ん‥‥んっ、友、雅ぁ‥‥っ」
「イノリ、そんなに泣かないで、イノリ‥‥」
「え」
「どうしたんだい?‥‥治療は、おしまい?」
「お前、今、俺の名前。まだ教えてないの、に」
「おや?そうだったかな」
「と も ま さ あああああああああああっ(//□//)」
ギュッ
「許しておくれ。私は君の家族なのだろう?」
「もー知らねぇっ!!」
「そんなに照れるものではないよ」
チュッ
「もう二度と君を忘れることなどないように、君の熱を、私に刻みつけておくれ」
チュッ
「愛して、いるのだと‥‥ン、‥‥イノリ?」
クチュ
「喋ってると舌噛むぜ。俺を本気にさせるなら‥‥」
「ん‥‥んんっ、イノリ‥‥っ!?」
「後悔するくらい熱いのを、お見舞いしてやらなきゃな?」