1周目のラスト、個人EDの感想です。
この辺見てるかたはプレイした人かネタばれ?いいよ! って方だと思うので、反転してないです
「このキャラだけ見たいの!」の場合は青龍から並べてあるので細目で探してください!!
……その前に、性格出てておもしろかったのでメモってみた、帰り道に神子を誘う言い分(とつっこみ)
将臣くん お互い向こうでやり残してることもあるし、とっとと行こうか(手をつないでいくか?とも言ってた、ずるい!)
九郎 兄弟子として送ってやろう(そうですか)
ヒノエ やっと口説くのに専念できる(ヒノエだなあー)
弁慶 今の君は剣を持たないから守りたいんです(言い訳ですね)
譲 現実に戻っても僕が先輩を守ります(当たり前に自分が守る気でいるのが凄い)
景時さん 早く起きないと朔と白龍心配しちゃうからね〜(お兄ちゃんだなあ)
あっつん 私でよければ夢が終わるまで神子を守る(敦盛さんお願いします)
先生 誰と帰るのか、どの選択でも道は開かれる、望むままに決めなさい(はい、先生)
で、八葉ED!
途中で気がついたんですが、各キャラちらちら「夢」について語ってて、それが印象的でした。
しかもそれが夜見る夢だったり将来の夢だったり、すごく色々で楽しかったんだ!
本当に最後の方で気がついたので勿体なかったです
多分いつかもう一回はやると思うんだけどその時には見直したいな〜
まさおみくん
ほんとに手をつないじゃったよ!! まずそれが可愛かったです。こいつらは! ああもうこの幼馴染め!
巻き込まれた挙句捕まったりこき使われたりしてたのに、「いい夢だったな」でまとめた将臣くん、多分EDかなり遅く見たんだけど、言われて初めて「ほんとにいい夢だったな!」って思えましたよ。大変だったけど、楽しかったよね。
ていうか、ずっと気付いてなかったんですが、夢から覚めたら離れ離れになっちゃう場面だったんですね、この二人! そりゃ、手もつなぎたくなっちゃうよ……将臣くんがあまりにもさらっと言ったので全然気付かなかったよ。「橋から落ちたら危ない」を言い訳にしてるんだとばかり……全然印象違うじゃないか! バカ!!
なのに、状況は最悪ではない、お互いを夢に見ているうちは簡単には別々にならない、だから心配いらない、って、すっごい前向きに思えるのが、将臣くんのかっこいいところだよ。普通にしてるときは平家と楽しそうだなあ程度にしか思ってなかった、助けてもらった人たちの運命を知ってるなんてかなり嫌だよな、……なんで望美とだって戦わなきゃいけないんだよって思うよな……なのに前向きなのがほんとに凄いつうか凄すぎると今更ちょっと恐ろしくなったよ。そのポジティブ譲に分けてあげればいいと思う、そしてもう少し望美に甘えればいいと思うよ、って本人はあの性格気に入ってそうなんですけどね。
いきなり現れた知盛にはびっくり笑いました。寝るのか! 知盛が昼寝好きなのって二次ネタなのかと勝手に思ってたんですが、違ったんですね……笑
あんまりにもな時計にも笑いました。望美……食べるもの以外はどうでもいいのだろうか。
くろー
「さっさと夢を覚ますぞ」っていうのは兄上のところに帰りたい九郎らしいですね。
「夢での事は忘れてくれ」「許嫁のこととかですか?」「そうじゃなくてだな!」ってうっかり許嫁の事を除外しちゃうのも九郎ですよね。この天然めー!
神泉苑で「許嫁です」で切り抜けたのは適当に口から出ただけだと思ってたんだけど、これはどうやら潜在意識だったのかもしれないです。ていうか、九郎なんだから全く思ってないこと言えるわけないんだよね……
他のところでも書いたんですけど、九郎は望美と一緒にいるのがただ単に好きなんだなーってのが前面に出ていた気がします。なんていうか、他シリーズの九郎ルート、話が浮いたり沈んだりかっこよかったり分かりやすかったりなので、そういう所で私は九郎ルートが好きなんだと自分では思っていたんだけど、それとは別に、望美と一緒にいる九郎が凄く楽しそうにしてくれるから好きなんだな!と、夢浮橋やって思いました。嬉しそうな九郎、可愛かったです。こんなに友情めいているのにとても九望を感じた!
でも「お前に期待している、これからも一緒にいたいからな」っていうのはどういう意味なのかな、強くあって生き残ってくれ、って意味なのか、単純に好きでいたいって意味なのかな。ううむ。
朝になって起こしてくれた時も「いつまで寝てる」と言いながら心配してくれたのが九郎だな〜! でした。私今回延々「九郎だな〜」って言ってた気がします。
最後のスチルは綺麗だったよ、何気に九郎は桜スチルが多いですね。とはいえ、一体夢浮橋は本編のどこなのか、ずっと謎だったんだけど、もしかするとキャラによって違うのでしょうか。それでも桜とあっつんの両立は、さすがに無しだと思ったんだ。や、桜+九郎は好きなんだけど……
あとは、「こんな風に穏やかに明日を思う日も悪くはない」って言ったのが結構意外でした。九郎が戦い好きとかそういうことを思っていた訳じゃないんだけど、兄上兄上言ってたからな…あそっか兄上と平和な世界を作りたいんだっけ、九郎。ってそれこそあの夢の世界ですね。
で、その夢の中で一体何に迷って何を断ち切ったんだか最後まで分かりませんでした。私が無印九郎ルートを忘れているからそんなことになってるんでしょうか。
ヒノエ
「天界は楽しかったけど、オレが仕えるのは熊野の神々でオレの心は神子姫様のもの」だもんなあ。そういうことをさらっと言った上に実践するのがヒノエだよ。
で、頼りになったよ、って言ったら「最高の褒め言葉だ」とか返してるんですが、そっか、頼ってほしかったんだね。頼るより隣に立って欲しい子だと思ってた。もしくは両方なのかな?
で、帰って来て何やってるのかと思ったら、結局熊野観光なのか!と思わずつっこんだ。ヒノエなんだから当然なんだけどつっこむよ!!
あっでも輿に乗せて行列作ってのくだりはさすがだよね。熊野の男たちをひきつれて行列を作って誇らしげなヒノエ、万歳三唱アゲイン見たかったなー
「夢にみるほど姫君に夢中なのさ。オレはこの手に掴めるものは全てつかむよ。だからオレにとって夢は現に近いものさ。今日も一日夢心地ですごさせてあげるよ」ヒノエにとっての夢は現実の手前。
以下関係ない語りですが、
最近(主に周りの影響で)ヒノエのことを丁度色々考えていたのですが、あれだね、ヒノエと叔父上の違いは良識と見た! 誰かのためだといってもヒノエは結局世の中から反することはしないんじゃないかなって事だよね、
たとえば叔父上は勝利の為に犠牲も出すし人も散々殺すけど、ヒノエはそれが合理的だと分かっていてもその方法は絶対取らないんだよね、「そんな勝利姫君に捧げても、意味ないだろ?」って言っちゃうんだよね。
(本当は九郎がそういう子なのかもしれないけど、九郎は生い立ちが九郎だからヒノエ程綺麗事は言わないイメージっていうか綺麗事って分かった上でそれを言うヒノエと天然でいい子な九郎じゃやっぱりちょっと意味が違うよ)
そうなると今度は、弁慶さんみたいに非常な軍師にならなきゃヒノエも姫君も殺される、みたいな状況に陥ったらどうなるのか、ってところが気になる。
けど、そんなヒノエ見たくないんだよなーー というか、そんな状況に陥るような所にいかない印象なんだよな、ヒノエ。
ヒノエの凄いところは、有言実行なのもそうだけど、それ以前にそれより状況を定量することに優れているのかなとも思っていて、だから、大事なものを知ってる彼はそれ以上に手は絶対出さない印象もあるのです。現にこのゲームでも、夢を破れないのはどうしようもないからだったらここで姫君を守るしかないね、みたいな、無茶はしないっていうか。でも必死なヒノエ、気になります。
て書いてると、弁慶さんが変態みたいじゃないか……!あーほんとにここの親戚は似てるんだか似てないんだか分からないくて楽しいです。話がそれすぎですみません。
弁慶さん
二回目です。一回目は 第三回で書いてある ので参考にしてください。
二回目で気になったのは、
選んだ直後に「僕でよかったんですか?」って言われたことと「いえ…いきましょうか」て訂正されたこと。なんで?? なんで選んじゃいけないの? それはあれか? これ以上知ると引き返せなくなってしまいますから(無印6章)に繋がってるのか……? 悔しいけれど、そんな地味ーに消極的なところが気になっちゃうんだよね、弁慶さん。ああもう本当に悔しいぞ!
で、「夢の中でのことは忘れてください」って言われるわけですが、本当に望美は忘れてるっぽい……んだよね、
「戻ってきたー! って、どこから戻って来たんだろう?」って、起きた直後に不思議に思ってるのは弁慶EDだけだった、
しかも「こんなことがあったんですよ」とか本人に報告して、「気のせいですよ」って全否定されたのも、弁慶だけだったよ。
これはあれか…こっちは忘れてるけど向こうは覚えてるのかな?
他に「忘れろ」って言ったのは九郎だけど、確かに九郎EDも夢の中の話が一切出てこないんだよね……忘れろと言われたら忘れられるの??
あと、「どこかへ行くなら話をしてくれなきゃ困ります」にはほんとにね! と心から思いました。って前にも書いた気がします。だってこの人放置しても平和だったのは今回が初めてじゃないですか? だからなのか安心してゲームできたような気はしました。特に、地朱雀の似た所が目につくからか、彰紋くんたちと一緒にいると、とても優しい人に見えるので困ります。ほんとに、こんなときでもなきゃ優しい人なんだって思い出しもしないんだ……
あと最後なんで言っていいかな? やっぱりあの声は違うと思うの無駄にエロすぎるよ本当に勘弁してください!!
ゆずる
ヒノエでさえ「オレを選んでくれてうれしいよ神子姫」って言ってるのに、譲はほんっとにふっつうに「じゃ、帰りましょうか先輩」って当たり前の顔して一緒に帰るのが凄い。
その上、「約束を忘れないでね」って言った時に「でも守れなかったら許してください」っていうから、
おまえも勝手にやっぱりいなくなるのか!譲くん酷い!嘘つき!! と思ったけど、
最後に「ここに来てよかった」って言ってくれたから……そんなこともないんだよね、頑張るつもりではあるんだよね! よかったです。せめて譲とだけは一緒に元の世界に帰りたいよ。
でも結局ここまで小さい頃のこと引きずってて、本当に悔しかったんだろうなあーと思った。いつかそれが消えればいいのだけれど……当分無理そうっていうか、将臣くんが帰ってこれなかったらそれも引きずりそうだね、譲。
譲にとっての夢は悪夢で、ずっと一緒だったもの、なのかな? 夢マスターだよね、譲。
かげときさん
景時さんは、全編においてとてもはしゃいでましたね。声のせいなのか、仕様なのか、本来こういう人なのか、それともわざと明るくしてるのか、よく分かりませんでしたが、すごいはしゃいでるのは分かった。十分分かった。
で、前に「戦うよ」みたいなことを言ってた時に、前向きなのか諦めなのか、かなり気になってたんだけど、「オレの事を少しは信じられるようになったんだ」って言ってくれたので、前向きだってわかったのがよかったよーー! 頑張って!頑張って!!
景時さんは、遙か3との兼ね合いを考えると、今回はのびのびできてよかったよね! だったんだけど……でも先代的にはお疲れさまでしただよね……笑 地白虎濃すぎるにも程がある!
それと、最後の「君を穏やかな日々に連れてゆくよ」が、ほんっとに嬉しかったです。君を守るよ、じゃなくて、一緒に穏やかな生活を目指してくれるのがすっごく嬉しかったんだ! 待ってるから連れてって、景時さん!!
(って思ったんだけど、あれ、これただ単に元の世界に返してあげるよって意味!?)
「夢を信じることが怖かった」景時さんにとっては夢は遠ざけてしまったもの。
あつもりさん
「あなたがいてくれたから私は迷いを断ち切れた」「できることなら私もあなたを救う存在になりたかった」
とか言ってくれる敦盛さん。そんな、私はあなたがいてくれればそれでいいんです!! と思いつつ、でもたしかに……ちょっと救って欲しかったりはしたかな…笑
本篇との兼ね合い的に仕方なかったのかもだけど、あっつんは望美を助けることができる子だもんね! ……ただシチュエーションに巡り合えないのと、巡りあってもヒノエとか譲とか九郎とかが出張ってるから隠れてしまうだけであって。あいつらめー!笑
EDは、爽やかにも程がありすぎなんだけど、屋根の上あっつんはよかったです。夢浮橋、3絡みで一番好きなスチルはあれかもしれないです。そして、屋根の上にいる敦盛さんをみると、ヒノエの幼馴染だなあーと思うのです。
「生きている時は戻らない」って、過去の為に過去と決別してるのが敦盛さんの好きなところです。だからあんなに前向きに見えるんだよーある意味失うものもないしな……
あっつんにとって夢は失った過去だったのかな?
最後の「あなたのそばに、いたいんだ」には「あたりまえじゃないか!」とこぶしを握ってつっこみました。
つっこんだ大分後にぶわっとときめきがきました。すごいときめいた!! 控え目なのが寂しいけど、やっぱり控え目なのが可愛いです、あっつん!!
リズ先生
リズ先生のお話は難しくて、全編通してよく分かってないので書けることが少ないです。
「お前が私に見せた夢は、時空のどこかで見た夢」
って言われて、びっくりしました。えっ待ってどこだったんだろう!? 全然気付かなかったよ……いっ、十六夜!?(しどろもどろに)
ところで先生は結局全てを知っているような発言を繰り返していましたが、どうだったのかな。それもまた運命なのかな。
「お前には決断する力と夢を形にする力がある」って、ほんとに先生!
「いつもお前の生きる未来を私は夢見ている」という言葉も印象的だったんだよ。
そうか! それが先生の夢だったんだ! だから先生には夢が要らなかったんだ!!(だって望美がいればそれだけでいいから) と、感動した……違うのかな??
第十回(3最後)「ネタばれ控え目にまとめ感想」→