○ さよならの会話 ○
いつもより相当長い後書き


今更ですがこのサイトでは、スマブラの世界、というものをネタにして、
何かよくわからんラブコメもどきとかシリアスまがいを書いているわけですが、
一応、私の中には、本編、みたいなものがあって、
始まりがあれば終わりがある、全部一つのお話の中の一話、なのです。
その本編は、スマブラ編→スマデラ編、ときて、
スマデラ編で漫画などで言うところの最終回を迎えるはずだったのですが、
めでたくXが発表されたので、Xで本編の最終回を迎えるように、
話をちょっとずつずらしました。

で、今回の「さよならの会話」が、スマデラ編とX編の、ちょうど境目。
何がさよならの会話なのかと言えば、話にさよなら、ということです。
というのはこれを書き始めた時点では考えていなくて、
なんとなくさよならっぽいのでさよならをつけたというのは内緒の話。
深く考えているように見せかけて何も考えてません。
いえちょっとは考えてますが。これでも。一応。



話についての説明はこれまでで、以下キャラ語りというか蛇足。



ピットくん。
私の中でXの象徴はやはり彼です、一足飛びで美化急成長!
翼とか光とか、ごうか要素も満載です、軽く祭り状態。
嫡男様と王子、勇者さまとでんきねずみでは使えなかったようなものを、
ここぞとばかりに詰め込ませていただきました。
天使という存在は、好きと言えるものでは無いんですが。実は(苦笑)。
人間の身体には、何故あんなに翼というものが似合わないのでしょうか。私だけか?
で、聖句というのは神聖な言葉、具体的には聖書の中の句を指すものなのですが、
今回ピットくんが謳っていた〈祈りの聖句〉は勝手に作ったものなので、
どの聖書を開いてみても書いていないと思います。たぶん。
ついで、私は理科は得意でしたが天体は大嫌いだったので、
三日月が話の中で感じられる時間に見上げる角度に見えるのかというと、
ちょっと微妙だと思います。すみません……。
半月より三日月の方が、言葉の響きがいいんです。うう……。



ロイ様と王子。
今回あまり出番はありませんでしたが、
彼ら二人の関係というものは、スマデラ編でそれなりの決着がついています。
具体的な話がサイトに上がっていないのでなんとも、なんですが!
決着がついているので、ロイ様もちょっと平和だし、王子もやや余裕があります。
全部が解消されたわけではないので、完全に安泰というわけではありません。
ロイ様は相変わらず王子が好きだし王子もちょっぴり素直になって、
バカップルっぷりを発揮……できなかったんですってばだから。
二人の「関係」については上にあるとおり決着がついているので、
X編では二人の「内面」をちょっとずつ解決したいなあ、と思う次第です。
関係は内面が解決しなければ決着がつかない気もしますが、そこはそれ。



リンクとピカチュウ。
正直言ってリンクがピカチュウを好きすぎだろうとは思ってますごめんなさい!(笑)
まあいいかうちロイマルとリンピカサイトだし(適当)。友情です、友情!
今回このコンビにスポットを当てたのは、まあ、あれです、
やはり私の中ではこのコンビが、何も変わらない日常、の象徴なのです。
リンクが困ってて、頭の上にピカチュウがいれば、はい日常の出来上がり、みたいな。
その日常に影が落ちれば、非日常になるわけです。X編で世界が変わるよ! とか。
仲直りをして元に戻ったので、非日常は日常に帰りますが、
本当の後編、でピカチュウが色々言っていたので、楽な道のりではありませんよと。
このコンビは今まで、あまり自分本位でものごとを考えたことが無かったので、
(基本ロイマルの為だし、それ以外でもお互いがお互いを最優先)
この先はリンクにはリンクのことを、ピカチュウにはピカチュウのことを、
考えさせるつもり、です。ダークさんも話ごとずらしたので存続。イエーイ。
ダークさんのことについては、本当に終わりの話まで考えてありますが、
日の目を見るのはとうぶん先になりそうです。

しかしリンクとピットくんは、結局仲良くなりそうですな。何でだろ。
もうちょっとギスギスしたのを自分でも予測してたのですが、
いざ書いてみたらピットくんが意外と譲歩を見せて下さいました。何のこっちゃ。



その他の人々。
……っていうか普通にロイ様書いたけど、ほんと誰が出るのでしょうね。
マリオ、サムス、フォックス、カービィ、後たぶんヨッシーは出る。ステージあるから。
続投決定はこれにリンピカ、で、きっと王子も大丈夫。くらいだものなあ……。
新キャラで言ったらFEアイクさんは相当有力候補らしいですね。
FEステージと思しき城に掲げてある旗の模様が、蒼炎に関係があるようで。
聞きかじった話なので真意の程はわかりません。すみません。
誰が出ようが出まいが今まで書いてきたキャラはみーんな屋敷に残ってもらいます。
エリウッドさんにも遠慮無く(少しは控えろ自分)遊びにきていただきますよ。


長い長いお話に付き合ってくださって、ありがとうございました。

(スマブラX発売よりかなり前に書いてます。ものすごく適当なこと言ってます)

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