例えるならば、春の日差し。
柔らかく、優しく微笑み。
清く、きららかに輝く。
少女の前では全てが優しく姿を変え、狂乱を纏う悪魔でさえも膝をおり、心無いはずの機械兵士ですら、警戒をほどく。
「……ん」
膝を枕にまどろんでいた妖狐が寝返りをうてば、豊穣の大地と同じ色の瞳が開かれた。
陽光を受けて輝く黒髪を揺らし、タオルケットを妖狐の隣で眠る少年にかけなおす。
その姿は姉というよりは『母親』
慈愛に満ちた瞳で、我が子を見守る。
ふと顔をあげた少女と目があった。
「…どうか……しましたか?」
自分の周りの子供たちを起こさぬよう、声を潜めて。
きょとんと瞬く表情に、すでに母親の瞳はなく。
彼にとっては大切な少女。
1人の女性の顔をしていた。
■4月1日に公開していた、サモ夢。
わけがわからない出来なので、最アップは考え中。だったもの。
間をおいても……手直しは必要だな、と思います。
■こんなところですが。
サモ夢……のミニ劇場ログ、2本アップです。
界の狭間~のマグナ版と、バイト夢主をルヴァイドさんが襲ってるやつ(笑)
そういえば、お風呂編もそろそろアップしようかなぁ。
まあ、明日にでも。拍手と一緒に。
■リディオス同盟
の更新作業も、明日にでも。