記事一覧

1000のだいすき。

1000のだいすき。
ちんたら答えていたら1000なんて終わらないよプロジェクト(おい)

■0146【プラパ・ゼータ】 著:流 星香
シリーズで。
あ、でもミゼルの使途は1巻買って、読まずに売り払ったので、除外。
挿絵の人が変わって、CGなトーン張りが受け付けなかった。

プラパ・ゼータは『素敵』を50個つけてもまだ足りないほど素敵なお話です。
お気に入り。だいすき。
……や、グログロなお話かもしれません。
血みどろ、腐乱死体、動く死体、干物、お肉たっぷり、内臓降り注ぎーの、血の雨が降りそそぎーの、ギロチンに、首狩りサーカス、血を吸う子どもに、町丸ごと火事やらなにやら……うん、結構グロイです。
相当グロイです? 最近の『子ども』にはお勧めできないぐらいには。

でも、素敵もいっぱい詰まっていて、大好きです。
世界感とか。



プラパ・ゼータは泡沫の世界。
愛し合うことを許されない男神と女神が、ただの男女として出会い、愛し合い、死んでいくことを夢見た世界。
男神の心と、女神の心が出会い、愛し合うためだけの世界。
永遠を結ばれない自分達の宿命を疎んだ二柱が作った夢の世界のため、その世界に生きるモノに『永遠』は認めず。
永遠の命を手に入れた錬金術師は首を刈られ、生きてはいるけど、生きているとは言えない存在に。
世界が存在するために必要なものは、男神の心を持った男と、女神の心を持った女だけ。
どちらかの心が『世界』から失われると、世界はたやすく均衡を崩し、破滅へと進み始める――――――

……そんな世界設定だったかと。
で、破滅に向かう世界を救うため、王都で行われた召喚儀式。
儀式によって呼び出された聖女ファラ・ハンが聖選によって選び出した勇者と共に旅立ち、見事世界を救う――――――ってお話です。

短く纏めると。

長くすると、勇者ってかファラ・ハンのお相手が修羅王と謳われる極悪人で脱獄囚★だったり、お転婆村娘だったり、世捨て人ムード全開な男娼経験有★薬中経験有★な魔導師だったりと、色々癖が強くて素敵な仲間たちと、いがみ合い、いがみ合い、いがみ合いながらの世界救済の旅です♪

……間違ってはいないはず。

時の宝珠によって歪んだ蟻の巣のお話は、今思い出しても……結構気持ちが悪い。
人間食べてた気がする……。

ホント、個性的で面白い登場人物だらけです。
修羅王ディーノの美形っぷりとか。
ディーノといえば……ファラ・ハン(ってか、サフィア・レーナ。←本来の女神の心。彼女が封印されたため、世界は破滅へと進んだ)へのデレデレっぷりもたまりませんな。
ツンデレの先走り?
ファラ・ハンにはツンツンしてましたが(や、でも5巻あたりは結構ツンデレ)、サフィア・レーナにはデレデレ。
精龍王シリーズでのギャグキャラへの転向も見事でした。
いや、あれはさらに個性的すぎるキャラが増えたから、って気もしますが。
裸で仁王立ちは忘れられません。

外見同じだけど、なんとなく微妙な気がしたサフィア・レーナ。
だって、ファラ・ハンの方がしっかりしてて好きなんだもの。
ファラ・ハンが美女なら、サフィア・レーナは美少女かな。
恋を知っているか、知っていないかの差らしいですが。
でもサフィア・レーナは、サフィア・レーナで可愛い。
なんだかんだ言いながら、かなり初期からディーノ意識し捲くりで可愛い。
天然おばかの絶世の美女。そしてナイスボディ。
その性感の設定からしてすばらしい。
下手な男を選ぶと『食い殺す』ことになるので、あんあんはぁはぁ喘いでいる間に終わらせる――――――ってことで、超★敏感な身体持ち。初めてでも超感じます。男を食い殺す悲しみを、快楽で忘れようって設定らしい。
外見の設定も巣晴らしい。
世界一の男を得るために、男をきそわせ、争わせるための『世界一』の美貌。
――――――とんでもない魔性の女がヒロインです。
ちなみに、顔がファラ・ハンと同じなのは、ファラ・ハンが召喚された時に『とりあえず世界一の美貌を』と姿を真似たため……だそうな。
さすがは女神様。しっかりしておられます。
そんじょそこらの娘には負けられないって感じでしょうか。

……長いな。上を読み返してみた。
ってなわけで、超・略
■プラパ・ゼータ 全6巻 
聖女ファラ・ハンによる世界救済の旅。

■精龍王シリーズ 全6巻
ファラ・ハンとの約束を果たすため、女神の心を持つ娘を探す旅……は1巻で終わって、あとは婿に納まるためのテスト期間★ みたいな。(←説明砕きすぎ。正しくは、6つに裂かれたサフィア・レーナの兄の死体を捜す旅です)
やや801テイストが含まれはじめた。ジューン・グレイスとか。まあ、ジューン・グレイスは最終巻で××××してましたけど。

■金色の魔道公子シリーズ 全6巻
精龍王の時間軸で活躍するレイムのお話。
ぶっちゃけ、これも嫁取り物語のような(笑)
全体的に801テイストが目立つように。

こんな感じ。
売り飛ばした『ミゼルの使途』は少し未来設定で、サービス程度にディーノ達が出ていた気がする。
ってか、ディーノはあの世界ならどこでも名前聞けるだろうな。
それぐらいの大悪党。

……あかん。もっとだらだらと語りたくなってきた。
メイビク姫可愛いです。レイム可愛いです。なんでシルヴィンの外伝はないかな。ルージュスと絡むとシルヴィンの可愛さは異常。ライラも可愛い。
でも、シリーズで一番好きなのは魔道公子に出てきた毒婦かも。名前は……本を発掘しないとわかんない(おい)
でも、可愛い女性です。恋に一途で。
キハノを想って、想って。でも女神の心を愛するキハノには届かなくて。
永遠が認められないのと同じ理由で、魔道を使っても人為的に黒髪になれない『世界』で、キハノが愛した女性が黒髪だから……と自分の肌を黒に変えて。
いつかキハノの恋が叶ったら、女神の心を持つ乙女はとても優しいから、頼み込んでその髪の毛の一筋に紛れこんで『乙女の一部』としてでもキハノに愛されたいと……可愛い女性です。
可愛い女性だいすきです。
今風に『ストーカー』だなんて、言っちゃいけません。
彼女は付きまとい等の迷惑行為はしてませんから。……キハノ本人には。
いつキハノが乙女を諦めても良いように、常に自分の美貌を磨いているとこもたまらん可愛い。
さり気なく気遣い屋さんなのも可愛い。
猫可愛がってるとこも愛い。
ああ……こんなに好きなのに、名前がでてこない(おい)
飼い猫とのやり取りは、宇宙最高の可愛さだと想う。


……ってか、萌えに溢れた小説です。
また長くなり始めたので、強制終了。

■0147【ディーノ】
プラパ・ゼータの。
黒髪・青瞳の世界一の美男子。神の彫刻レベルな美形……って設定なのですが、そちらの方はどうでもよろしい。
元々小説なので姿は見えないし、挿絵という意味ではさほど美形に感じなかった(おい)
ディーノの性格というか、信念? 芯? 行動が好き。
極悪非道の大悪人なことも確かですが。そういう設定ではなく……サフィア・レーナを口説く時の凄すぎる台詞とかが好き。
うん、やっぱ『行動』だな。
理想ではなく、『素敵という意味で憧れる』男性像です。

性格等の資料が少ないラムダの私のイメージは、どうしてもディーノより。
だって、『憧れ』だから。

■0148【ハッカ飴】
100円なり。
美味。

■0149【メロンパン】
メロン味のクリームが入ってるのは邪道だと思う。
メロンが入ってなくても、普通のメロンパンが良いです。
メロンパンは当たり外れが結構ある気がする。

■0150【ぴんくの耳】
白猫のぴんく耳は反則的な可愛らしさだと思う。

コメント一覧