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パルミジャーニ・フルリエ創業25周年を記念するユニークピース「ラ・ローズ・カレ」を披露

10 26 *2024 | 未分類


パルミジャーニ・フルリエ創業25周年を記念するユニークピース「ラ・ローズ・カレ」を披露



パルミジャーニ・フルリエは、ブランドの創業25周年を記念したユニークピース、「ラ・ローズ・カレ」を発表した。今作は、伝説の時計師ルイ=エリゼ・ピゲが製作したオールドムーブメントをベースに、修復、彫刻、エナメルなどのスペシャリスト達によって作り上げられた、最高峰のポケットウォッチである。






ウォッチメイキングのドリームチームが生み出した、ブランドの哲学を体現した作品



パルミジャーニ・フルリエより、同社の創業25周年を記念したユニークピース、「ラ・ローズ・カレ」が発表された。これは、「神の手を持つ天才時計師」と称されるミッシェル・パルミジャーニ氏と同社の持つ総力を結集させた、グランソヌリとミニッツリピーターを搭載した最高峰のスーパーコピー時計 N級ポケットウォッチである。



直径64mmの大型な18Kホワイトゴールド製ケースは、ダイアル側とムーブメント側に開閉式の蓋が付いたダブルハンターケース仕様となっている。「ラ・ローズ・カレ(=四角い薔薇)」の名前の通り、両方の蓋の表面には四角形の薔薇が彫刻されている。その薔薇を取り囲むようにデザインされているのが、黄金比を数学的に導き出したゴールデンスパイラルに則った螺旋状のパターンである。



両方の蓋で対になるよう対称に施されたこのエングレービングは、深い海を想起させる半透明のグランフーエナメルでコーティングされている。幾層にも塗り重ねることによって濃淡が表現されており、蓋いっぱいに立体感が与えられている。希少性の象徴でもある青い薔薇は、今作を表現するにふさわしいデザインだ。






蓋を開いて現れるのは、ブラックオニキス製のダイアルだ。スクエア型のインデックス、12時位置のロゴ、6時位置のスモールセコンド、そして同社のアイコニックな意匠でもあるスケルトン加工が施されたデルタ針がバランスよく配置されている。裏側の蓋を開けると、精緻な仕上げが施されたムーブメントを鑑賞することができる。






搭載しているのは、ミシェル・パルミジャーニ氏が1990年代後半に入手した、グランソヌリとミニッツリピーターを備えた複雑ムーブメントである。これは1898年から1904年の間に、伝説の時計師であるルイ=エリゼ・ピゲが製作したものであり、今作のために同社の修復アトリエにて徹底的にリファインされた。地板とブリッジには、蓋にも描かれた四角い薔薇がエングレービングされている。






四角を取り入れたデザインは、チェーンにも見られる。スクエア型のリンクを繋げて作り上げたチェーンは、スイス最後のひとりとなった伝統的なチェーンメーカー、ローラン・ジョリエ氏の手作業によるものである。



1世紀以上も前に伝説的な時計職人が生み出したムーブメントをベースに、現代に生きるウォッチメイキングのスペシャリスト達が、その技術を結集させて作り上げた「ラ・ローズ・カレ」。オートマタをはじめとする数々の名作の修復を担ってきた、パルミジャーニ・フルリエの25周年を記念するにふさわしい作品である。




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