今までの「マックスボックス・伝説の怪獣たち」をまとめてみました。
お暇なときにでもごらんになってやってください。

マックスボックス・伝説の怪獣たち
エレキング レッドキング ピグモン
ガラモン
アントラー ゼットン キングジョー ダン&ハヤタ
ゴモラ メトロン星人 ピット星人 怪獣コンテスト バルタン星人 最終回
(昭和編)
最終回
(平成編)

なおウルトラマンマックス本編の感想はコチラです。
ウルトラマンマックス
1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 12話 13話
14話 15話 16話 17話 18話 19話 20話 21話 22話 23話 24話 25話 26話
27話 28話 29話 30話 31話 32話 33話 34話 35話 36話 37話 38話 39話

「湖の秘密
7/9のウルトラマンマックス「怪獣を飼う女にはエレキングが登場しました。
ウルトラセブン第3話に初登場。 幼生態(?)。手足がありません。
湖で育てられてた(?)。
初登場時は白いんだけど、途中から黄色くなるんだよね…。
口から怪光線を放射。
しっぽを巻きつけての放電攻撃。
ミクラスは倒したけどセブンには通じなかった。
最期はエメリウム光線で角を両方とも破壊され、
アイスラッガーで尻尾と首を切断されます。
その後首から赤い血がドバーっと出て(けっこうグロい)、
さらに爆破!とサービス満点。っていうかやりすぎ。
2代目はウルトラマンタロウ28話に登場。
宇宙怪獣じゃなくて月光怪獣。エレキング2代目っていうより
再生エレキングのほうがしっくりくるなぁ。
「ウルトラセブンによって倒されたはずのエレキングが
月の光を浴びてエネルギーを吸収し、
月光怪獣としてよみがえった!」
月光怪獣なので電気系の技はなし。
口と尻尾の先から火炎放射!
これにはタロウも大苦戦。
ラストはタロウに角を折られ、そこから泡を吹きながら
もだえ苦しんで、倒れた後、爆死…!
ありとあらゆる意味でショッキングな最期だ!
3代目はウルトラセブン94年テレビスペシャルに登場。
この話、バルタン星人やゲスラ、オイルドリンカーが
(写真のみとはいえ)出てきて時系列的に複雑な位置づけ。
由緒正しくピット星人の手先。
培養液内で育ってる姿も見れます。
(幼生態はナシ、このままの姿で小さくなってる)
指先から炭酸ガスを放射するように。
毎回新必殺技の開発に余念の無いエレキング(違う)。
尻尾巻きつき放電も見せてくれます。
最期はアイスラッガーで尻尾を切られ、
エメリウム光線で爆死。初代と逆の手順。
恐れていたレッドキングの復活宣言」
7/30の「出現!怪獣島」と8/6の「爆撃、5秒前!」、さらに3/4「イジゲンセカイ
にはレッドキングが登場しました。
初登場はウルトラマン8話。レッドキング・
チャンドラー・マグラ・スフラン・ピグモンが登場。
チャンドラーと激闘を繰り広げつつ登場。
荒くれ者だ。
こうしてみると確かに「どくろ怪獣」かも。
鼻とか人間のガイコツに似てるよね。
ウルトラマンに背負い投げで倒される。
ウルトラマンの圧勝なんだよね。
二代目は第25話に登場。
ギガス・ドラコと一緒に出てきます。
日本アルプスに出現。水爆を6個飲み込んでる!
「ワールドスタンプブック怪獣の世界」ってカンジ。
新怪獣ドラコを悠々撃退、ウルトラマンと戦う。
(ちなみに初代ウルトラマンでは
複数怪獣対ウルトラマンは一回もありません)
初代より目つきが凶悪で好戦的なカンジ。
かっこいい。
最期はウルトラエアキャッチで空中に固定され
八つ裂き光輪で3分割。
水爆を飲み込んだ首だけ宇宙空間に捨てられる。
けっこう残酷。
ザ・ウルトラマン27話「怪獣島浮上!!」にも登場。
もちろんアニメ。
でも資料がありませんゴメンナサイ。
ウルトラマン80 46話に登場するのが三代目。
魔法の壷の精霊マアジンが、レッドキングの人形が欲しい
という子供の願いを間違えて本物を呼び出したというもの。
初代と二代目のいいとこどり的デザインで
結構好きです。
実は市街地で暴れまわる(街を壊す)レッドキングって
これが今のところ唯一。
ウルトラマンパワード第3話にも登場。
俗に言うパワードレッドキング。
チャンドラー(デザイン変わりすぎ)とのバトルは
健在。もちろんレッドキングの勝利。
実はレッドキングは2匹いて、こちらは雌。
パワードに苦戦する雌を、雄が助けに来ます。
こちらが雄。体色が赤く、まさにレッドキング。
ん? じゃ雌はイエロークイーンじゃ?
パワード12話に再登場。
因縁のドラコ(パワード版)と激突!
パワードドラコの鎌の一閃で絶命。
ぶっちゃけ引き立て役。
小さな英雄」
7/30の「出現!怪獣島」と8/6の「爆撃、5秒前!」、さらに3/4「イジゲンセカイ
にはピグモンが登場しました。
ピグモンの原型、ガラモンはウルトラQ13話に登場。
今回(マックス)のピグモンは電脳珍獣…ロボット?
遊星人の侵略兵器。
電波で操られるロボット怪獣です。
ウルトラQではチルソナイト遊星人
(セミ人間)とともに16話で再度登場。
東京を蹂躙するガラモン。
東京タワーをヘシおるシーンは必見。
ピグモンとしての初登場はウルトラマン8話。
レッドキングに殺されます。
「怪獣の中にもこんな善良なやつを作った神を…
僕は信じるようになりました。命の恩人です」
ウルトラマン37話に再登場。
ジェロニモンによって復活させられます。
「その中のピグモンが人類の味方だってことを
さすがのジェロニモンも気がつかなかったのね」
今回は再生ドラコにペシャンコにされます。
レッドキング・ドラコ・ピグモンの三匹は
なんか因縁めいてるカンジ。
「イデ! ピグモンでさえ命をかけて
われわれ人類のために戦ってくれたんだぞ! 
科特隊の一員としてお前は恥ずかしいとは思わんのか!」
ウルトラマンパワード第3話にレッドキングとともに登場。
パワードピグモン。
「地元の伝説によればこの山岳地帯(ギアナ高地)
に住む「小さな泥棒」だ」
ウルトラマンコスモス7話に登場するのは
ガモランとミーニン。
ガモラン。ミーニンの額にバイオコントローラーがついて
巨大化、文明破壊を開始。
こちらはミーニン。等身大。
「小さい怪獣だから、ミーニンだよ」
ラストはコスモスがコントローラーを破壊、ガモランも
ミーニンにもどって、鏑矢諸島で暮らすことに。
ウルトラマンコスモス55話に再登場。
ガモランは惑星文明テストのための怪獣だった!
この話はいくつかのテストが展開して面白いです。
ウルトラQ〜Dark Fantasy〜1話に登場するのは
ガラQとガラゴン。
ガラQ音頭でQ・Q・Q(チガウ)。
こちらはガラゴン。隕石状態で落ちてきます。 今回の侵略は一ひねりあってかなり面白いです。
ウルトラQ〜Dark Fantasy〜16話に再登場。
セミ女がセクシー。
ガラゴンの大逆襲じゃなくてガラQの大逆襲なのね。
ザ・ウルトラマンではピグ&モンキでレギュラー…
なんだけど資料がないですすいません。
あとウルトラマンダイナに出てくるガラオンはどうでしょう?
姿形や設定など、ガラモン的条件は満たしてるんだけど…。
「よみがえった伝説」
9/10の「バラージの預言」はアントラーが登場しました。
ウルトラマン 7話に登場。 幻の町・バラージの寺院に奉られるノアの神。
太古の地球を訪れたウルトラマンなのか?
磁力光線で飛行機を(ビートルさえも)墜落させ、
さらに地底移動でウルトラマンを苦しめる!
アントラーにはスペシウム光線も効かない!
意外に強敵なのだ!
最後はムラマツキャップの投げつけたバラージの青い石が
大爆発してやっと倒されるのでした。
ところでノアといえばやはりこの人を思い出すんですが…。
太古からの守護者だし…関連あるのかしら…。
アントラーは出現しないけど、ウルトラマン80 8話には
「古代に地球に来たウルトラマン?」が登場。
3千年前に暴れまわるタブラを封印した光の巨人…。
「僕の遠い祖先?」とは矢的猛談。
アントラーは出現しないけど、ウルトラマンパワード4話には
「古代の地球にいたウルトラマン?」が登場。
テレスドンを操る地底人類が崇拝する「エルドラの神」が
ウルトラマンそっくり。太古の地球を守ってたらしい。
ウルトラマンティガは3000万年前の光の巨人。
現在まで山中に隠された光のピラミッドの中で
石像状態で眠りについてました。。
劇場版THE FINAL ODYSSEYでは超古代ティガ伝説が
語られます。ティガは闇の巨人だった!?とか
愛憎あふれる巨人同士の関係など見所たくさん。
圧巻なのは超古代の巨人同士の戦争! ギジェラの種子が蔓延、ゴルザ&メルバの大襲撃ときて
トドメに巨人戦争なんざ起こったらそりゃ超古代文明も滅ぶわな…。
「ティガ外伝 古代に甦る巨人」は5千年前の話。
闇の魔神が地上を荒らしまわっていたころ、
光の巨人が現れそれを倒し、山の奥に消えた…。
他の「古代に来たウルトラマン?」と違い
ティガ本人だったりします。
太古から現在までに何度か復活してたのね。
「ウルトラ5つの誓い」
9/24の「ゼットンの娘」にはゼットンが登場しました。
ウルトラマン39話(最終回に登場)。
名前の由来はアルファベットの最後+ひらがなの最後で
「Zとン=ゼットン」って本当?
ゼットン星人の手下。
光波バリアで全ての攻撃を受けつけない上に
光線を吸収、波状光線として反射する!
ウルトラマン、敗北…! 最後はペンシル爆弾(無重力弾)で大爆発!
「おぉ、われわれの勝利だ!」
2代目は帰ってきたウルトラマン51話(最終回)に登場。
今回はバット星人の手下。
バット星人は「ウルトラ兄弟」って単語を
映像上で初めて言ったことで有名。
バット星人とのタッグで新マンを攻め立てるゼットン!
ぬいぐるみの造型はともかくさすがに強敵だ!
「ウルトラ・ハリケーン!」で爆散。
ウルトラマンが技名を叫ぶのはこれが初めて。
ウルトラマンパワード13話(最終回)に登場。
いわゆるパワードゼットン。
このときは(サイコ)バルタン星人が送り込んだ
パワード抹殺の秘密兵器。
カイと分離したパワードが戦いを挑む!
だがメガスペシウム光線もパワードスラッシュも
すべて吸収してしまう!
メガスペシム光線、反射メガスペシウム光線の連発で
体内に蓄積されたエネルギーが飽和!
とどめは背後へのメガスペシウム光線でからくも撃破!
短編映画「甦れ!ウルトラマン」では
ゼットンに負けたウルトラマンの後日談(?)が…。
イデ隊員の発明でパワーアップしたウルトラマンが
マリン・スペシウム光線でゼットンを倒す! 必見!
「ウルトラ警備隊 西へ」
10/1の「恋するキングジョー」にはキングジョーが登場しました。
ウルトラセブン14・15話の前後編に登場。
アニメ・特撮史上、初の合体ロボット(のハズ)!
4機の円盤が合体してキングジョーに。
合体シーンの特撮は必見。
本編ではキングジョーの名前は出てこず、
「ペダン星人のスーパーロボット」と呼ばれてます。
キングジョーの前にはセブンも大苦戦!
ロボットならではの感情のない強さでかっこいい!
結局セブンだけでは倒せず、ライトンR33爆弾によって
破壊されます。
機能停止と同時に直立姿勢で後ろに倒れて爆発。
ウルトラマンタロウ放送当事の学年誌の記事。
(小学館のウルトラ博物館より)。
タロウと戦わせる最強(復活)怪獣決定会議でキングジョーも
候補に挙がったのだが…傑作ですね、これ。
アンドロメロスには怪獣戦艦キングジョーグが登場。
超巨大戦艦で、なんと全長900m以上!
他の2体(ギエロニア・ベムズン)ともども
大好きだったな〜!
ウルトラセブン1999最終章6部作
第5話に登場。キングジョ−II。
神戸港に沈んでいたキングジョーを回収し改造したもの。
メカメカしたパネルラインが今風。
ワイドショットを分離して回避、そのまま飛行してセブンの頭上を越え、
後ろに回りこんでから合体、セブンにパンチを食らわす一連の動きが超かっこいい!
最後は胸部の同じところにアイスラッガーを連続で受け、
ウルトラノック戦法でやっと撃破!
「おぉっ、アイスラッガーが割れた!」
最後は礼儀正しく、直立姿勢で後ろに倒れて爆発。
初代と一緒だ。
ウルトラの星 光る時
11/15の「扉より来たる者」では森次晃嗣さんと黒部進さんの共演が見れました。
帰ってきたウルトラマン38話で共演。
1971年。
「ウルトラマンを蘇生させるには、
ウルトラの星作戦しかない。協力を頼む!」
「わかりました。ウルトラの星を作りましょう」
ウルトラマンタロウ33話・34話で共演。
1973年。
「オレはこの地球ではハヤタと呼ばれていたんだ」
「そう、オレもウルトラセブンではなくモロボシ・ダンだ」
そして今回、2005年。
ハヤタとダンじゃないけど…。
「おたがいに…年をとりましたね」
「まったくだな」
「惑星が並ぶ日 なにかが起こる」
11/19の「地底からの挑戦」にはゴモラが登場しました。
ウルトラマン26・27話に登場。
ウルトラマン唯一の前後編。
一億五千年前の恐竜ゴモラサウルスが
未開の孤島ジョンスン島に生息していた。
麻酔で眠らされ科特隊のビートルによって日本に
運ばれるが輸送中に目が覚めて暴れだす!
「2000mの上空から落下しても死なないなんて…」
恐るべき生命力。
突進でウルトラマンを軽々と突き上げ、
ウルトラマンを踏み潰す!
長い尻尾攻撃でスペシウム光線の出かかりを潰すゴモラ。
(格ゲー的文章)
ウルトラマンをのして地底に潜ったゴモラは
大阪市中心部の裁判所そばに出現。
ハヤタのマルス133で尻尾を切られ再び地底へ逃走。
大阪城前に出現、城を破壊! しかし尻尾のないゴモラは
ウルトラマンの敵ではなかった。
角を折られ地底に逃げようとしたところを引きずり出され
スペシウム光線で…。
亡骸は大阪万博に展示されることに。
(展示シーンは本編中にナシ)
「大阪城は500年だが、ゴモラは一億五千年前の
遺産だからな」そ、そういう問題かしら…。
ゴモラと関係ないけど、後編(27話)冒頭ではウルトラマンからハヤタに戻るシーンが見れます。
(飛行シーンは12話のバンクなのでウルトラマンがAタイプになってるのはご愛嬌)
79年公開の映画「ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団」に登場。
怪獣軍団のリーダー格。
「仏様を大切しろ。大切にしないやつは死ぬべきなんだ!」
でおなじみ(?)ハヌマーンが出てくる映画です。
怪獣軍団はゴモラ、タイラント、アストロモンス、
ドロボン、そしてなぜかダストパン(ミラーマンの怪獣)。
角から怪光線を発射! 口から火炎放射!
すごいぞゴモラ!
リーダーだけあって最後まで戦いますが…。
(途中逃げてたけど)怪しげな念力で大暴れ!
最後まで残ったばかりにまわりを取り囲んだ
ハヌマーン+6兄弟にリンチを受けるハメに。
あげくハヌマーンの剣(?)からの光線で
縦に真っ二つ&大爆発!
ありとあらゆる意味で面白すぎるので、この映画は必見です。
ちょっと大きいビデオレンタルにならあると思うし。
ウルトラマン80 22話に登場。
ゴモラII。
地上からの攻撃で目を覚ましてしまうゴモラ。
「昔(地底人とともに)地底に潜った動物が
地熱や何かの影響で怪獣に育ってしまったんです」
上記の映画「ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団」の影響か、
指からロケット弾、角から三日月形のビーム、
キャッチリングと超能力を連発するゴモラII。
80との激闘の末サクシウム光線の前に倒れ、
地底深く沈んでいく…。
ウルトラマンパワード11話に登場。
いわゆるパワードゴモラ。
アンデス山脈で発見された、一億八千年前に生息していた
ゴモラサウルスのミイラ。
そのミイラが大量の雨によって蘇ったもの。
恐るべき生命力。
麻酔で眠らされるが、輸送中に目が覚めて暴れだす!
ウルトラマンパワードとの戦いの途中で
生命力を失い倒れる。
亡骸はメトロ博物館に展示されることに。
「ゴモラには…われわれが怪獣に思えたかもしれませんね」
「狙われた街」
12/10の「狙われない街」にはメトロン星人が登場しました。
ウルトラセブン8話に登場。
「地球を壊滅させるのに暴力を振るう必要はない。
人間同士の信頼感をなくすればいい」
おそらくメトロン星人でもっとも有名であろう
ちゃぶ台のシーン。メトロン星人、かなり饒舌です。
「歓迎するぞ。なんならアンヌ隊員も呼んだらどうだい?」
カット割の演出が独特な夕日に染まる町並みでの
戦闘シーン。美しく幻想的です。
飛行中に背中からアイスラッガーで切られ
とどめにエメリウム光線。
ウルトラマンA 7・8話に登場。メトロン星人Jr。
それにしてもたまらんタイトルだ!
突然地底から現れるメトロン星人Jr。
ずっと地球に潜伏してたのかしら…。
TAC基地の侵入して破壊の限りを尽くすメトロン星人Jr。
「ヤプールの目的は地球の侵略だが
メトロン星人の目的は地球の破壊だ」
怪獣vs超獣vs宇宙人!
(宇宙人にはウルトラマンAも含まれます)
四つ巴(?)の死闘のまま後編(8話)に続く!
たまらん展開だ!
エースバリア(効果:1日)で動きを封じられ
ぷかぷか浮かんでるメトロン星人Jr。かわいい。
妖星ゴランを破壊するためのミサイル・マリア2号を
破壊しようとするメトロン星人(と超獣ドラゴリー)!
最期はバーチカルギロチン(本編ナレーションでは
ウルトラギロチン)で縦に真っ二つ! すごいインパクトだ!
3代目は1994年TVスペシャルに登場。
全部で3人出てきます。
開幕早々セブンvsメトロン星人の激闘!
ワイドショットで倒されるメトロン星人3代目(1人目)。
メトロン星人の作戦は地球を浄化すること…。
「人類を殺菌抹殺し、我々が地球星人になりかわるのだ」
化石から復活させた恐竜を部下にしている…この恐竜、
マジで「恐竜」って名前なんだよなぁ。
2人目は等身大のままセブンのハンディショット(シェイクハンド光線?)で、
3人目は巨大化して、セブンの新技「リュウ弾ショット」で倒されます。
「太陽エネルギー作戦
12/31の「奪われたマックススパーク」にはピット星人が登場しました。
ウルトラセブン第3話に登場したエレキングを操ったのが
ピット星人。
地球侵略作戦の最初の一手として
ダンからウルトラアイを盗みました。
「作戦は失敗ね。ウルトラアイを盗みそこなうなんて…」
「地球を甘く見すぎたわね」
「でも、あきらめたわけじゃないわ。もっと強い怪物を育てて、今度こそ地球用の人間を皆殺しにするのよ」
「素敵だわ。そうなったら、あの美しい星は私たちのものになるのね」
「きっと成功するわ。地球人の男性はかわいい娘に弱いってことがわかったんだもの…」
ウルトラセブン94年テレビスペシャルの
エレキングもピット星人の手下。
初代同様、美しい女性に化けてます。
「エレキング、地球を滅亡させるのよ」
大気圏外で一度はウルトラセブンを倒してたりします。
「地球人の科学力なんて多寡が知れてるわ」
正体を現したピット星人。
セブンとの格闘シーンもあるぞ!
「少年がつくってしまった怪獣」
1/7の「邪悪襲来」には怪獣コンテスト最優秀作ルガノーガー
(名前が変わりました)が登場しました。
ウルトラセブン41話に登場するテペトが
「宇宙人デザインコンテスト」の金賞作品。
応募作品名は「水中サイボーグ デイクロス・レイザ」
だったそうです。
同じくセブン42話に登場するガイロスも同コンテストの
銀賞作品。応募時の名前は「ガイロス星人」。
コンテストは応募者約3万人、約10万通の応募作が
集まったらしく、大盛況だったようです。
帰ってきたウルトラマン34話は当時高校生だった一ファン、
小林晋一郎さんのアイディアとデザインを基にした話。
小林氏は後年「ゴジラVSビオランテ」の原作もやって
ますね(やっぱり動植物合成ネタ…)。
ウルトラマン80 42話登場のズラスイマーは、
「あなたの考えた怪獣の絵」最優秀作品を元にしたもの。
作者のインタビューが最近出たタツミムック
君はウルトラマン80を愛しているか」に載ってます。
ウルトラマンティガ怪獣コンテストの最優秀作が
46話に登場したタラバン。
応募時の名前は「虹色でんでんわに」。
この話、内山まもる先生がマンガ描いたりしてましたね。
ウルトラマンティガ怪獣コンテストの優秀作が元に
なってるのが48話に登場したメンジュラ。
応募時の名前は「リーブラ」。
名前は変更される傾向にあるみたいですね。
ここから先はちょっと趣向を変えて、「番組内の少年が作ってしまった怪獣」なぞ。
まずはなんと言ってもウルトラマン15話「恐怖の宇宙線」登場のガヴァドン。
ムシバ少年が土管に描いた落書きが宇宙線と太陽光線の融合で三次元化したもの。
途中で絵(デザイン)が変わるけど、中身は変わらず…。
帰ってきたウルトラマン24話「戦慄!マンション怪獣誕生」のキングストロンは、
MATが爆殺した宇宙小怪獣クプクプの肉片を、昭雄少年がマンションの壁に貼ったところ蘇生、
昭雄少年の言葉どおりに角や牙がはえ、大怪獣になった姿。
ウルトラマンタロウ41話「母の願い 真冬の桜吹雪!」のゴンゴロスは正博少年の描いた怪獣のラクガキに
宇宙生命体がとりついて怪獣化したもの。
この話の脚本を書いた阿井文瓶氏が「らくがき怪獣というスゴいアイディアを書いたぜ!」と話してたところ
佐々木守氏に「そんなのオレが昔(ガヴァドンで)書いたよ」と言われかなりヘコンだ、
という微笑ましいエピソード(か?)を何かの本で読みました。
本編では、タロウがラクガキを消すようにゴンゴロスを消していく特撮シーンがすごく面白いです。
ウルトラマン80では、「人間のマイナスの心が固まって怪獣になる」という設定があり、
少年の心から怪獣が生まれる話も多数ありました。
3話に出てくる、失恋した真一少年のマイナスエネルギーが具現化した怪獣・ホーあたりが代表的。
あとは36話のグワガンダや44話の妄想ウルトラセブンが「少年の心の作った怪獣」の代表格かしら。
そんなウルトラマン80のなかでも、33話はずばり「少年が作ってしまった怪獣」というタイトル&内容。
健一少年の自作怪獣人形・ガゼラに謎の発光体が憑依、巨大な怪獣に。
「侵略者を撃て」
2/11の「「ようこそ!地球へ」前編 バルタン星の科学」、
2/18の「「ようこそ!地球へ」後編 さらば!バルタン星人」には
バルタン星人が登場しました。
ウルトラマン2話に初登場。
「彼らの星バルタンはある発狂した科学者の
核実験が元で爆発してしまったのである」
宇宙旅行中だった彼らは安住の地を求め、宇宙をさまよう
最中故障した宇宙船の修理のため地球によったのだが…。
「話ハ終ワリダ、我々ハ地球ヲモラウ」
戦術核ミサイル「はげたか」の攻撃を受けても
脱皮して復活! さらに両腕からミサイル弾!
多彩な技はまさに宇宙忍者!
ウルトラマンと大空中戦の末、光線に敗れる。
「スペシウム光線ですね、キャップ!」
その後20億3千万人の乗った円盤も爆破!
ウルトラマン16話に再登場。
二代目バルタン星人…だけど、たくさん出てきます。
ウルトラマンに爆破された宇宙船のわずかな生き残りが
R惑星を根城にして再度挑戦してきた!
「ウルトラマンが一人だということさ! だから、
同時に二箇所で戦闘を開始すれば手も足も出まい!」
ウルトラマンが登場と同時にはなったスペシウム光線を
スペルゲン反射光にして跳ね返す!
両手からはなつ重力嵐でウルトラマンを苦しめる! 高重圧を振り払ったウルトラマンの八つ裂き光輪で真っ二つ!
一方地球には二面攻撃でバルタン星人が多数出現!
ウルトラマンはR惑星! 蹂躙される地球SOS!
地球にテレポーテーションしてきたウルトラマンはすかさず
八つ裂き光輪! しかし光波バリヤーで跳ね返される!
光波バリヤーをウルトラ眼光で破られたバルタン星人は
空中から突進、そこを八つ裂き光輪で真っ二つ!
しかもその(左右に分かれた)体をスペシウム光線で爆破!
(ちなみに5分前のバンクをそのまま使用)
余談ですがこの話、ウルトラマンが地球で戦ってる最中
ハヤタの肉体がR惑星に残ってたりんですよねぇ…
「まるでこいつ魂が抜けちまったみたいだ」
これ、実はすごく重要なシーンの気がするんだけど。
ウルトラマン33話に登場。
三代目。二代目とは彩色がちょっと違います。
といってもメフィラス星人の部下として一瞬出てくるだけ…。
幻影って説もあり。
ウルトラファイトに出てくるのは星人がつかない「バルタン」。
このバルタンはレッドマンやチビラくんにも登場…らしいんですが
資料がありませんゴメンナサイ。
DVDBOX6月に出るけど…高すぎるよー!)
帰ってきたウルトラマン41話に登場。
四代目はバルタン星人Jr。
いつもの特徴的な声ではなく、いきなり「ふふはははは!」
と笑い出すのでちょっと違和感が。
ウルトラマン抹殺のため「ビルガモ作戦」を遂行。
「行け、ビルガモ! 東京の街をめちゃめちゃにしろ!」
ビルガモの光線はバルタニックウェーブという名前(らしい)。
ちなみにビルガモは遠隔操作。
「オレは負けたのではないぞ!勝負はまだ一回の表だ!
必ずおまえの命を貰い受ける! さらば!ウルトラマン!」
この後上空へ逃亡するもスペシウム光線で撃たれ…
死んだのかしら?
余談ですがこの話、ビルガモ戦の最中に新マンの
下半身がマジで燃えてます。
(スーツアクターのきくち英一さんの自伝によると
爆破スイッチの入力ミス(早かった)だそうです)
しかし「ウルトラマンが燃えてる!」で一番有名なのは
なんと言ってもタロウ18話のゾフィですよね。
マジで頭燃えてるし!
(しかもこの後ゾフィ死ぬし)
ザ☆ウルトラマン8話「ヒカリ隊員の秘密が盗まれた!?」に登場。もちろんアニメ。
でも資料がありませんゴメンナサイ。
TVを再編集した1979年の劇場版「ウルトラマン怪獣大決戦」ではウルトラマン2話のウルトラマンvsバルタン星人に
新規撮影シーンが追加。国会議事堂前で激闘が繰り広げられます。
ウルトラマン80 37話に登場。5代目ですが、コイツが
五代目だと今までの誰かがノーカウントになるんだけど…。
今回の目的は「ウルトラマン80をバルタン星の動物園で
下等生物として飼う事」! 怖ろしい!!
ん? バルタン星で飼う? ってことはバルタン星は
復興したのか…(二代目のR惑星がそうなのかしら?)
ゲームセンターのSTG「ウルトラ警備隊」での
バルタンUFO、これでしたね。
この辺の空中戦は初代バルタン星人戦を
意識してなんだろうなぁ。
最後は宇宙船と衝突。でもウルフェスの展示の
弱点:宇宙船と衝突」は何か違うと思う。
ウルトラマン80 45話に登場。六代目。
今回の作戦は「ニセUFOの写真を子供に撮らせて
それを発端に国家間戦争を起こそうというもの。
「怒れ、怒れ、もっと怒れ! 殴れ! いがみあえ!
人間みなカタキ、一日一悪!」
三枚目小悪党っぷりがステキすぎ。
「ふへへは、出番ですよ〜か? ふへはははは」
「子供と子供が喧嘩する! 男と女が喧嘩する! 家と家とが喧嘩する! そしておしまいには国と国が喧嘩する!
ミサイル発射! 手裏剣シュッシュ! 日本は滅びる! 地球は滅びる!」
…信じてもらえないかもしれないケド、これ本編でのバルタン星人のセリフです。
「諸君、地球へのご招待ありがとう!」
バルタン星人を形どった一人乗り小型UFOに乗って出現。
このデザインかわいくて好き。
80のウルトラスラッシュで真っ二つに。
「ウルトラマン80は初代ウルトラマンから習ったバルタン
星人への必殺技、ウルトラスラッシュを思い出したのだ!」
アンドロメロス26・27話に出てくるのはメカバルタン。
別名:ファイティングベム。前から思ってたんだけど、ファイティングベムってなんだろ…?
ウルトラマンパワード1話に登場。通称パワードバルタン。
パワードはバルタン星人を追って地球にやってきたのだ。
「バルタン星人は宇宙の侵略者だ。
彼らは多くの文明を滅ぼしてきた」
カイの力を借りて地上に登場したパワードとバトル!
サンダース曰く、
「ケンカなら地球から離れたとこでやってほしいですね」
戦いはナイトバトル、ミサイル攻撃後脱皮して復活したり、
空中戦だったりとかなり初代マンをなぞった展開。

最後はメガスペシウム光線で爆死!
ウルトラマンパワード13話(最終回)にも登場。
12話の「パワード暗殺計画」ではドラコを、13話では
ゼットンを刺客として送り込む…パワードあやうし!
しかし当のバルタン星人(サイコバルタンという
バルタン一族のリーダーらしい)はパワードと戦わずに
母艦ごとパワードの光球(?)でやられちゃうんだよね…。
変り種として1993年の「有言実行三姉妹シュシュトリアン」
第40話「ウルトラマンに逢いたい」に登場。
(画像はスーパーヒロイン図鑑IIメタル&アイドル編)
「モロボシダン曰く、戦いは血を吐きながら続ける哀しい
マラソンのようなものだ」 
「大人しく怪獣倉庫に戻りなさい!」
劇場版ウルトラマンコスモス1作目に登場。TVシリーズにも
登場…?と思ったんですが、TV版には出ませんでした。
映画開始早々、宇宙空間で繰り広げられる
コスモスvsバルタン星人の死闘!
通常形態はバルタン星人<ベーシカルバージョン>と
呼ばれてます。バルタン星人は地球がバルタン星同様
破滅に向かっていると警告、それを回避するため
地球に移住しようとする…。
子守唄で眠るバルタン星人。「数学とともに、音楽もまた、
全宇宙に共通なもののひとつかも知れん」
劇場で最初に見た時は「ZATの作戦みたい」とか思ったけど
見直してみたらけっこういいシーンでした。
ムサシの友達のマリに乗り移ったチャイルドバルタンも登場。
実はバルタン星人は子供達のための安住の地として
地球が欲しかったのだ。
コスモスに対し、戦闘モードともいえるネオバルタンに
モードチェンジ!
多彩な超能力でコスモスと激闘を繰り広げる!
負けじとコロナモードになったコスモスとの
超能力バトルは必見!
最後は地球占領を断念、自爆…。その体は
子供たちに連れられてバルタン星へ帰っていく…
劇場版ウルトラマンコスモス2では前作のチャイルドバルタン、シルヴィが再登場。
かつて乗り移ったマリとメル友というオドロキの事態に。
「は〜い元気? ムサシ、大きくなったね!」
ギャシー星人が「死滅した星に自然を再生させる」方法を教えてもらおうとしたって事はバルタン星は復興したのかな。
劇場版ウルトラマンコスモスvsウルトラマンジャスティスにもシルヴィが登場。
ムサシに思いを伝える重要な役割を果たす。
バルタン星人の名前はロシア民謡「バルカンの星の下で」が元ネタって飯島監督=脚本の千束北男さんは言ってるけど…
(チャイルドバルタンの名前からするに)やっぱりフランス人歌手シルビー・バルタンから付けられてると思う…。
「さらばウルトラマン」
3/25の「つかみとれ! 未来」はいよいよ最終回でした。
ここではまず昭和ウルトラマンの最終回を。
39話。地球侵略を虎視眈々と狙っていたゼットン星人は、
ついにその侵略計画を開始した。
ゼットン星人の宇宙船団は全滅させたものの、
宇宙恐竜ゼットンの前にウルトラマン、敗北…!
ゼットンは科特隊の手によって倒される。そこに…。
「ウルトラマンが二人!?」「いや、光の国の使いだよ」
「仲間が迎えに来たんだ」「すると、もうウルトラマンは…」
「地球の平和は、我々科学特捜隊の手で守りぬいていこう」
迎えに来たゾフィに、ウルトラマンは言う。
「私の命をハヤタにあげて地球を去りたい」
「ウルトラマン、そんなに地球人が好きになったのか…!
よし、私は命を二つ持ってきた。その一つをハヤタにやろう」

「さようなら、ウルトラマン。人類の自由と平和を守るため、はるかM78星雲からやってきたウルトラマン。
凶暴な怪獣を倒し、宇宙の侵略者たちと戦ってくれた我等のウルトラマンがとうとう光の国へと帰る日が来たのです。
ウルトラマンもこの地球が平和な光に満ちた星になることを祈っているに違いない。
ウルトラマンありがとう。ウルトラマン、さようなら」
48・49話の前後編。ウルトラセブンの体は
侵略者たちとの戦いで限界に近づいていた…。
そのとき、無防備の地底から攻撃して人類全滅を図る
ゴース星人の史上最大の侵略が始まろうとしていた。
「アンヌ…僕はね、僕は人間じゃないんだよ。
M78星雲から来た、ウルトラセブンなんだ!」
「!」
「…びっくりしただろう?」
「ううん…人間であろうと宇宙人であろうと、ダンはダンに
変わりないじゃないの。例えウルトラセブンでも」
「待って! ダン、行かないで!」
「アマギ隊員がピンチなんだよ!」
アンヌの制止を振りほどき、ダンはセブンに変身!
ゴース星人の基地を破壊、改造パンドンを倒し…。
「明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙へ飛んで行く。
それが僕なんだ」

「ダンは死んで帰っていくんだろうか…もしそうならダンを殺したのはオレ達地球人だ…あんないい奴を!」
「そんなバカな…ダンが死んでたまるか。ダンは生きている。きっと生きているんだ。
遠い宇宙から俺たちの地球を見守ってくれるさ。そして、また、元気な姿で帰ってくる!」
51話。ウルトラ兄弟を皆殺しにするため
バット星人の「ウルトラ抹殺計画」が発動された
バット星人の攻撃でMAT基地は壊滅。
新マンにもバット星人とゼットンの攻撃が迫る! 
バット星人と宿敵ゼットンを倒した新マンは
バット星連合艦隊の攻撃からM78星雲を守るため、地球と次郎に別れを告げ、地球を去る…。
「キミも嫌なもの、許せないものと戦える、勇気ある男になるんだ」

「ウルトラ5つの誓い! 1つ、腹ペコのまま学校に行かぬこと!
1つ、天気のいい日にふとんを干すこと! 1つ、道を歩くときは車に気をつけること!
1つ、他人の力を頼りにしないこと! 1つ、土の上を裸足で走りまわって遊ぶこと!
聞こえるかい、郷さーん!」
52話。ヤプールに滅ぼされたサイモン星人の子供が
地球に逃げてきた。北斗は少年たちとこれを保護する。
ヤプールはサイモン星人を引渡せと最強超獣
ジャンボキングを送り込む。しかしすべては罠だった。
サイモン星人の子供こそヤプールの変身だったのだ。
それを少年たちに教えるため北斗は
自分がウルトラマンAだと明かすことになる。
正体を打ち明けたAは地球に留まる事が出来ない。
最後の強敵ジャンボキングを倒し、
子供たちにメッセージを残してAは宇宙へと帰っていく…。

「やさしさを失わないでくれ。弱いものをいたわり、互いに助け合い
どこの国の人たちとも友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。
たとえ、その気持ちが何百回裏切られようと…それが私の最後の願いだ」
53話。健一とさおりの父、白鳥船長が乗ったタンカーが
バルキー星人操るサメクジラに襲われた。
東光太郎=タロウはサメクジラを撃退したものの、
白鳥船長を死なせてしまう…。
どうして襲われる前に父を助けてくれなかったのかと
タロウを恨む健一に光太郎は自分の正体を明かし、
ウルトラバッヂを捨てた。
「この地球は人間の手で守ってみせる!」
光太郎は自らの知力と力でバルキー星人を倒し、
一人の人間として旅立って行くのだった。

「僕も一人の人間として生きてみせる。僕は、ウルトラのバッヂをもう頼りにはしない!」
「光太郎さん、とうとうあなたも見つけましたね。ウルトラのバッヂのかわりにあなたは生きる喜びを知ったのよ」
「お母さん!」「さようなら、タロウ…!」
51話。ブラック指令率いる最後の円盤生物、
ブラックエンドが襲来。
レオに頼りきっているトオルにゲンは正体を明かし、
トオルの前でレオに変身!
ブラックエンドと戦うも苦戦するレオ。
勇気を振り絞りブラック指令と戦うトオルと仲間たち。
ブラック指令から水晶球を奪うと、ブラック指令は溶け出し、
水晶返しでブラックエンドも倒される。
ブラックスターもレオのシューティングビームで破壊。
「レオは嬉しかった。トオルや、トオルの友達がこんなに
勇気がありこんなに素晴らしい力を持っていてくれたことを。
これで心置きなくレオの任務から離れることが出来る」
レオ=おゝとりゲンはトオルとみんなに別れを告げ、
何処ともなく旅立っていく。

「あたしの知っているおゝとりさんは宇宙人なんかじゃないわ。私たちと同じ血の流れてる人間よ」
「ありがとう。僕にとってその言葉は一生忘れることが出来ません。やっと今、この地球が僕の故郷になったんです。
だから、青い空と青い海のある故郷をこの目で見て、この手で確かめてみたいんです」
50話。ウルトラの星の反逆者・ヘラー軍団はU40と
地球人の協力で全滅。宇宙に平和が戻った。
ヒカリ超一郎は素顔のジョーニアスと初めて出会う。
「あなたが、ジョーニアス…!」

「ジョーニアス! これで最後ですか、僕らはもう永久に会えないんですか!」
「いや…宇宙に危機が訪れたとき、私は再び戻ってくるだろう。そして、誰か優れた若者の体を借りることになるだろう!」
50話。最大で最後の怪獣マーゴドンが地球に襲来。
オオヤマ隊長は断固として80の力を借りずに
マーゴドンを倒すと宣言。
UGMのオオヤマ隊長は矢的猛=80、
星涼子=ユリアンと気付いたのだ。
その上で「もう80に変身しないでくれ」と頼む。
UGMはジャイアントボール作戦でマーゴドンを撃破。
ついに人類の力のみで怪獣の撃退に成功した!
80とユリアンはUGMのメンバーに見送られ、
地球での平和な最後の一日を過ごし、地球を去っていく。

「今日の別れは永遠の別れでなく、また会うときまでの仮の別れのつもりでいて欲しい。
本当は…本当は、ウルトラマン80にいつまでもいて欲しかった」
「さよならは、終わりではなく、新しい思い出の始まりって言います。じゃあみんな、元気で!」
45話。メロスは伝説の最終兵器グランテクターを装備し、グアに最後の戦いを挑む!

「グアが倒れ、宇宙は平和に戻った。
しかし宇宙に住むものみんなの、ほんの小さな悪い心が宇宙に飛び散り、グアのような悪霊になったときく」
「だけどそのときは、またわれわれが戦うさ!」
「永遠なる勇者」
3/25の「つかみとれ! 未来」はいよいよ最終回でした。
ここでは平成ウルトラマンの最終回を。
12・13話の前後編(新グレートの5・6話)。
海底から発見された太古の金属板の予言どおり、
滅亡の怪獣コダラーとシラリーが現れる!
そして第三の敵、それは「地球そのもの」だった。
地球意志は人類を滅亡させるために2大怪獣を
出現させたのだ…これに立ち向かうグレート!

「もう帰ってこないのかな?」
「彼は自分の命をかけて、われわれのために戦ってくれたんだ。彼にとってかけがえのない、地球という巨大な敵と」
「彼はもう一度やり直すチャンスをくれたんだよ。だからみんなで地球を守り抜くんだ。僕らを信じてくれたのだから」
13話。バルタン星人は地球を手に入れるため、
パワードに最強の刺客ゼットンを送り込む!
パワードは死力を振り絞りゼットンとバルタン星人を撃退、
使命を終え地球から去っていくのだった。

「ウルトラマンは言ってた。誰の心の中にも光がある。目を開けば私が見えるって」
「う〜ん、綺麗な言葉」「どういう意味?」
「誰の中にもウルトラマンはいるのさ、そうだな、サンダース? …さぁ、まだ仕事は山ほど残ってるぞ!」
50話〜52話。
超古代遺跡から現れたゾイガーの群れが世界中を襲う。
さらに復活した邪神ガタノゾーアにティガは倒され
石像に戻ってしまう…!
「これが…これが光なんだ…!」
レナと世界中の子供達の心の光でティガがよみがえる!
「私もティガの中に…!」
復活したグリッターティガはガタノゾーアを圧倒!
闇が消え、世界に光が戻った。
役目を終えたかのように、スパークレンスは消えていく…。

「レナの声…聞こえたよ」「…もう、ウルトラマンにはなれないね」
「人間はみんな、自分自身の力で光になれるんだ…レナもなれただろう?」
TV放送終了から3年後に製作された劇場版。
(劇中設定はティガとダイナの間の話にあたる)
「光か闇か!? 3000万年ティガ伝説、ついに完結!」
突如出現した超古代遺跡・ルルイエ。
そこには3000万年前に世界を滅ぼした闇の三巨人
ダーラム・ヒュドラ・カミーラが封印されていた。
闇の巨人たちが復活! 「最強の戦士でありながら
私たちを裏切った」ティガダークとの戦いを始める…!
「今行かないと、絶対後悔する…そんなのいやだから」
レナの決意とともに、GUTSも最後の作戦を開始する。
ティガダークはダーラム・ヒュドラを倒し
トルネード、ブラストと徐々に「光の巨人」に戻っていく。
レナの愛によってティガは完全復活!
かつてのティガダークの恋人カミーラはこれに逆上!
「何もかも吹っ切れたわ。思う存分…お前を殺せる!」
カミーラは闇の化身デモンゾーアへ変貌! 
その攻撃の前についにティガは敗れてしまう…。
すべての希望が失われたかと思えたその時、古代遺跡に
眠る無数の超古代戦士たちの光がティガに集まり、
グリッターティガが復活! デモンゾーアを倒す!

「…ただいま」「おかえり…!」
49話〜51話(最終章3部作)。ゴンドウ参謀のF計画。
それは人類の切り札になるはずだったが、
スフィアの介入により頓挫…。グランスフィアは
太陽系完全消滅、地球人類の同化を要求する。
「でもそれは生きてるって言えるのか。
死がなくなる代わりに、夢も浪漫もなくした世界。
不完全でいいじゃないか! 矛盾だらけでもかまわねぇ!
人の数だけ夢がある。俺はそんな世界のほうが好きだ!」
グランスフィアに、スーパーGUTSとダイナの
共同作戦が止めを刺す!
「オレはオレだ、ウルトラマンダイナだ! とどけーっ!」
作戦は成功、グランスフィアは消滅! だが消滅と同時に
発生した重力崩壊にダイナは飲まれて消えてしまう。
グランスフィアに吸収された星々は元に戻るが…。
「どうして、どうしてアスカは帰ってこないんですか!」
「…アスカは帰ってくる…いつか必ず…!
アスカがそう約束したから…アスカは今も飛んでるわ…。
前に向かって…!」
「あれは…」「星…ウルトラの星…!」
「ウルトラの星、か」
「俺達も行こうじゃねぇか…!
アスカに追いつけるようにな…!」

「ラジャーッ!!」
「夢を信じられる限り、光はそこにある!」
51話。根源的破滅天使ゾグの攻撃で我夢と藤宮は
ガイアとアグルに変身することができなくなっていた。
世界を、人々を絶望がつつんでいく。
だが我夢も藤宮も、そしてXIGもアルケミースターズも
あきらめてはいなかった。ウルトラマン復活作戦が始まる!
「ミッションネームは、ガイア…!」
地球怪獣の中にある「太陽の輝き」の力でよみがえり
ゾグに立ち向かうガイアとアグルの勇姿!
「強ぇぞ! 今度のガイアとアグル!」
復活した二人の前に苦戦するゾグは本性を現し
激戦が繰り広げられる! だがウルトラマンは負けない!
ゾグを撃破する!
戦いを終えた藤宮は旅立っていく。
その顔はやすらかな笑顔に満ちていた。
地球の命の息吹を感じた我夢は叫ぶ。
「これが…これが地球なんだ…! おーい!」

「これが地球の光です。この星には、ウルトラマンがいます。
こんなにすばらしい星が破滅なんか絶対にしません。
私たちが、させない努力をしていくかぎり」
オリジナルビデオ版。ガイアの後日談。
深海奥深くから根源的破滅海神ガクゾムが出現!
光を失った我夢と藤宮に深海生命体、そして地球の意志は
再びウルトラマンの力を授ける!

「オレは教えてもらった気がしている。この星に生きている、この星を大切に思っているのは人間だけじゃないってな」
「だけど、この地球を破滅させないという、意志と力を持っている僕たち人間が、一番頑張んなきゃいけないんだ」
11・12話の前後編。ネオスはザム星人最後の生き残り・
エスラー少年を狙うメンシュハイトの送り込んだ刺客
グラールを倒すものの、致命傷を追ってしまう…
エスラー少年は十億人のザム星人の種子を復活させる力を
託されていた。ザム星人の未来を守るためHEARTと
セブン21、そして自らの命を賭けてネオスが立ち上がる!
だがメンシュハイトは強い! 圧倒的な力の前に敗れる
ネオスとセブン21! エスラー少年は決断する。
「死ぬんじゃない…未来に生きるためにこの力を使うんだ。
僕の最後の力を受け取って!」
ネオスとセブン21はエスラー少年の命と引きかえに復活!
究極進化帝王メンシュハイトを倒す!
こうしてダークマターの脅威も去り、
ネオスとセブン21の使命も終わったのだ。

「ダークマター満ちるアンバランスゾーンから、太陽系はもうすぐ抜け出すだろう。
我々HEARTの怪獣との戦いは終わるが、大事な使命が残ったな」
「えぇ、十億人の仲間たちは、今は俺たちの手の中だけど、人類の科学力で蘇らせる。いつか、きっと…!」
59話〜65話(最終7部作)。月面での激闘が終わり、
完全に消滅したと思われたカオスヘッダーだったが、
さらなる進化を遂げて地上に出現!
「君の勇気が残り少ない私の力に最後の炎を灯してくれた」
コスモスはコロナモードで最後の戦いに挑む!
だが力だけではカオスヘッダーに勝つことはできない…!
「カオスヘッダー! もし人間の心が理解できるなら、
争いを憎む気持ちもわかるはずだ!」
ムサシの思いが奇跡を起こし、ミラクルナモードが出現!
フルムーンレクトでカオスヘッダーの憎しみを浄化する!
コスモスですら「倒すしかない」と判断したカオスヘッダーと
理解しあえたムサシこそ「真の勇者」だというコスモス。
「私も及ばぬ本当の愛の心を、君は見せてくれた」
ここに地球人は、ウルトラマンを超えたのだ。

「コスモス、もう一度僕と一緒に、怪獣たちを守ろう」
「これからはキミと仲間たちで守るんだ。すべての命を」
「コスモス、僕はもう一度、あなたと…一緒に飛びたい…子供のころのように!」
「ムサシ、キミはもう、一人で飛べる…!」
「コスモス、また会えるよね…きっと、きっとまた会えるよね! コスモス! さよなら…ウルトラマンコスモス!」
TV放送終了から1年後に上映された劇場版。
(劇中設定はTV版の5年後)
「コスモスを愛するすべての人に贈る、究極の完結編」
「今から二千年後、宇宙にとって有害な存在となると
予測された」人類を滅ぼすとジャスティスは宣言。
コスモスを倒し、消滅させてしまう。
グローカー軍団が地球リセットを開始し始めたとき、
少女の、人類の心にふれたジャスティスはゆらぐ。
「コスモス、これがおまえがこの星を守ろうとした理由か!」
ジャスティスも人類を守る戦いを始める!
ムサシと深くつながった仲間たちの思いが集まり、
コスモスもフューチャーモードで復活!ジャスティスとともに
「宇宙の大いなる二つの力が出会いしとき、その輝きの
中で真の姿を現す」ウルトラマンレジェンドとなる!
「そうまでして、何故人類を救おうとする。伝説の戦士、ウルトラマンレジェンド」
「デラシオン、私は知ったのだ。ウルトラマンコスモスの信じたこの星の命たちを。
泣き、笑い、怒り、そして、思いやる心を持つこの命たちを。未来をも含め、彼らは信ずるに足る存在だと」
「人類は決して愚かではない。必ずその非を正すことの出来る存在だ」

「…我らも信じよう。光の戦士たちを。そして人類から送られ続けたメッセージを」
37話。周到な計画の末、冥王ダークザギが復活。
来訪者たちの惑星同様、地球も滅んでしまうのか…!?
多くの適能者に受け継がれてきた光は今、狐門に
ゆだねられる…。すべてを終わらせるため、狐門は変身!
ウルトラマンの姿はアンファンスから姫矢=ジュネッス、
憐=ジュネッスブルーと変化し、そして…!
ライトニングザキとライトニングノアの激突!
「私…信じてる。狐門君なら、きっと守ってくれるって」
…僕たちは生きている。たとえ昨日までの平和を失い、恐ろしい現実に直面しても。
大切なものを失くし、心引き裂かれても。思いもよらぬ悪意に、立ちすくんだとしても。
僕たちは生きる。何度も傷つき、何度も立ち上がり、僕たちは生きる。
僕たちは、一人じゃないから。君は、一人じゃないから。

「あきらめるな!」
今年の7月からウルトラマンマックスが始まって、
「せっかく歴代怪獣が出るんだから、それを振り返るのも楽しいかも!」
と思って今までの怪獣の活躍を自分なりに見直してサイトにUPしてきたわけですが、
すごく、すごぉく楽しかったです。

完全なマスターベーション的な行為だったことは重々承知しています。
不愉快な思いをさせてしまったらすいませんでした。
それでも、今まで見てくれた人がちょっとでも面白かったり、
ウルトラマンに興味を持ってくれたら「こんなに嬉しいことはない…!」です。