私の身体に唇を這わせながら、いつの間にかショーツまで抜き取られて修吾君の舌が内腿を伝い中心部分を舐めあげる。 「ひゃっん!・・・しっ修吾君!!・・・そこはっ・・・」 やだやだっそんな所舐めないで・・・今まで一度だってそんな事した事なかったのに。 ダメだよ・・修吾君。 「ん?大丈夫だよ・・・気持ちよくしてあげる。」 「でもでもっ・・・・あっ!やんっ!!」 戸惑う私を余所に修吾君の舌がヒダの部分をなぞり中に入ってくる。 彼のモノでも指でもない、生温かく柔らかい感触に身体が捩れて仰け反る。 今まで感じた事のない刺激に次第に頭の中が真っ白になってきた。 「あっあっ。ダメっ・・・ダメっ修吾君!!」 シーツをぎゅっ。と握って声を漏らすと、彼は更に音を立てて吸い上げて快感で膨らんだ蕾部分をきゅっ。と甘噛みしてくる。 「あぁぁんっ!!!」 途端に私の頭の中がスパークして、ガクガクっと足が震え出す。 「・・・・・気持ちよかった?美菜。」 「やっ・・ぁ。ん、もぅ・・・修吾君。」 肩で息をする私に優しく微笑みながら、ちゅっ。と内腿に唇を落として痕を残す。 なんか・・・すごく恥ずかしい。 修吾君は自分の着ていた物を脱ぐと、準備を済ませて再び私の元へ戻ってくる。 明るい部屋だったから自然と視界に入った彼の反り返ったモノ。 どわっ!うわっ!!みっ見てしもたぁっ!!! 真っ赤になって目を泳がせていると、クス。と苦笑を漏らされる。 「今度は俺の番ね。」 「へっ?」 「今度は俺が美菜に気持ちよくしてもらうから。」 そう耳元で囁きながらゆっくりと私の中に入ってくる。 「んっ!ぁんっ!!」 「くっ・・・はぁ・・・気持ちいい。」 「しゅう・・ご・・くん。んっ!!」 ゆっくりと動き始める律動に次第に自分の息も上がってくる。 耳元から聞こえてくる彼の荒い息遣いも、送られてくる律動もすべてが私を刺激する。 私が再び上りはじめた頃、修吾君が動きを止めて私の体を抱き起こす。 丁度繋がったまま向かい合う形。 いつもより深くまで繋がって、自然と私の顎が上がる。 その顎に舌を這わせてキスをしながら下から突き上げられる。 「あっあっ・・・やっ!!」 こんなの知らない。やだっ・・・すごく奥まで入ってる気がする。 修吾君の動きに翻弄されながら、自分の腕を彼の首にまわしてしがみ付く。 「んっ・・・そろそろ・・俺ダメかも。」 修吾君の掠れた声が聞こえてきて、突き上げてくるリズムが早くなる。 それと共に私の意識も高ぶり、全身に痺れのような感覚が走る。 「あんっあんっ・・ダメッ・・私もまたっ・・・ああぁんっ!!」 「・・・美菜っ!!」 強く抱きしめられて激しく揺さぶられる私の体。 修吾君の動きが止まる頃、私も同時に意識が飛んだ。 |