*Love Fight






♡  7  ♡




「美菜・・・ちょっと動いてもいい?」

「はっはい?!」

うっ動くとな・・・これで終りではないんですよね。やっぱり。

私が小さく頷くと、長瀬君はゆっくりと動きだす。

途端に襲われる圧迫感の波――――私はそれに耐えるのに必死だった。

だってだって・・・気を抜いたら・・・・・・。

それでも暫くすると圧迫感とは別の感覚が生まれてくる。

「んっ!あっ・・・やっ・・・あんっ!!」

「美菜っ・・・すごく気持ちいいよ。」

耳元で囁かれる彼の声と、送られてくる感覚に次第に意識がそこに集中する。

なに・・・何、この感覚!?・・・すごく・・・脳の裏側が刺激されてるよ。

徐々に早くなる長瀬君の動きに翻弄されながら、自然と彼の背中にまわす腕に力が入る。

「ダメッ・・・やっ・・・あぁ!」

「ごめんっ美菜・・・ちょっと・・・もう・・・優しくできない・・・かも。」

「んっ!!あぁぁっ・・・んぁ!!」

そう囁かれても私の口からは甘い声しか出てこなくて。

長瀬君は私の頭の両脇に肘を付くと、好きだよ、美菜。と囁いて唇を塞ぐ。

それと同時に激しく揺さぶられる私の身体――――も・・・ダメ。意識が遠くなっていく。

「んんんんんっ!!」

「んっ・・・ぁ。」

私が長瀬君の背中にまわした手に力が入ると同時に、それまで激しく揺さぶっていた彼の身体が 止まる。

「は・・・・ぁ。」

長瀬君は色っぽい声を漏らしてから、再び私の唇を塞ぎゆっくりと唇を離す。

「・・・・・大丈夫、美菜?」

「う・・・ん。大丈夫・・・です。」

「そっか、よかった。これからもずっと好きだからね・・・美菜。」

「ん。私も大好き。」

彼は一旦私の体から離れると、ティッシュで中心部分を綺麗にしてくれた。

ちょっとだけ血が出てたらしくそれを見て長瀬君が、ごめんね。と呟く。

ううん。謝らなくってもいいのに・・・そこまで痛くなかったし・・・それに幸せだもん、私。

覚悟を決めてよかった。

再び私の隣りに寝転がり、抱きしめてくる長瀬君にそっと囁く。

「長瀬君・・・私、今すっごく幸せ。初めてが長瀬君でよかった・・・覚悟してよかった。」

「俺もすごく幸せ。ずっとずっとこうしたかったけど、美菜を壊しそうで怖かった・・・でも、よかった ・・・やっと・・・美菜は俺のモノ。」

「クスクス、うん。嬉しい。」

私が微笑むと、長瀬君も同じように微笑んで、ちゅっと軽くキスをする。

「・・・・・このまま寝よっか?」

「えぇ。このままで?」

「うん。まだ美菜の肌の温もりを感じてたい。」

そう言ってくれる長瀬君に私はきゅっと抱きつくと、うん。と頷いて顔を彼の胸にうずめる。

長瀬君も抱きしめている腕に力を入れる。――――トクン、トクンと長瀬君の鼓動が耳に伝わって きてすごく安心できた。

肌から伝わる彼の温もりと、耳から伝わる鼓動の音を感じながら私は瞳を閉じた。

私が私でなくなった日・・・・・私が生まれ変わった日。

長瀬君でよかった――――大好きな彼と・・・私はずっと忘れない。この日をずっと・・・・・・。

+ + Fin + +


神楽のちょこっとあとがき

や〜んっ!!遂に美菜ちゃんも大人になっちゃいましたぁ♪(きゃぁぁっ 赤面)
やんやんっどうしましょぅぅぅ。あぁっ。でももうちょっと修吾を
苛めたかった気も・・・(←鬼? 笑)
やぁ。でも、これで修吾も思いが遂げられて満足なのではないでしょうか?!
・・・って、私個人的に「痛い痛いの飛んでけ〜」って所、
気に入ってたりするんですよね(自分で言ってりゃ世話ないわっ うへっ 笑)
今回から年齢制限R18になっちゃいました(汗)
お楽しみいただけたでしょうか〜?
続いて、キリリク作品もお楽しみくださいませ♪


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