最後までお読みいただいてありがとうございました。
今回のテーマは2つ。
まずはいつでも正直で真っ直ぐな忍の中に、初めて芽生えた 『疑惑』 という種。
誰か一人と恋人同士として付き合うと、多かれ少なかれ誰しも一度は芽生えるであろう問題だと思います。
この二人の場合、それを払拭してくれたのはやはり司本人でした。
忍もこれで一歩(半歩?)大人に近付けたかな〜と。
あれ?全然近付いてないです?(苦笑)
そして2つ目が司の陰の努力と苦労?(笑)
とても大人で包容力のある司ですが、それでも忍が忍なだけにまだまだ悩みは尽きません。
ここで少し補足。
司は自分と忍が別れたという噂が立ち、それのせいで忍に告白する人がまた増えるだろうと気付いていました。
そこで今の現場が大体いつ終わるかという事も、次の現場がどこになるのかもわかっていたので、その時は学校に行き、響達に協力してもらって牽制をはろうと。
その辺がまだ子供の部分が見える可愛い所です(笑)
ちなみに響がメールを送った相手は奏。
「学校に着いた、と司から響にメール」→「皆瀬が来たから校門に行くぞ、と響から奏にメール」→「皆瀬が来たってさ、と奏が暁に」→「一人蚊帳の外だった忍は、4日ぶりに会えた司に走り寄る」という筋書き。
まさにその通り、色んなおまけまでつけちゃった忍です(笑)
この話、実は少しだけこの直後の話があったりします。
近々お見せできると思いますので、どうぞそちらも温かい目で見てやって下さいね。
それでは、以降も『忍と司』をよろしくお願いします!
2006年8月9日
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