最高だった　手元に置いておきたいかもしれない映画だわこれ
死の淵に立たされる男達の友人という距離感がまた何とも言えなくてさあ
個人的にはラストあたりで拳銃突きつけられて手を握ったあたりとか
本当クるものがあった。正直に申すと萌えた。でもってあれからのラストまで見て
全うしたんだなあという何とも感慨深さというか切なさに苛まれてる
やりたい事を決めて、それを全うして死ぬ。その儚さの間にある面白さとか良かった。
観終わって二時間位経ってるけどまだ何か引きずってる。
別にバッドエンドだなんて思ってないんだけど何か心に残ってる。そんな映画だった。

コメディってことで肩の力抜いて観る分には楽しめたかなあと
随所に入るギャグで本当笑っちゃうし（自分がすぐ笑っちゃう性質なのもあるけど）、爆発シーンも巧く使えていたなあって素人ながらに思った
主人公兄弟の回想シーンから子供ながらにスーツキメてたりとか、弟（CVハマケン）のベストだのサスペンダーだのは観ていて萌えたね(ﾆｯｺﾘ)
喋らない菊池凛子が結構いい味出してた。演劇的にちょこちょこ
画面端とか観ると結構面白い動きしてるんだよこれが
最後に弟が言った「愛してるよ」って一言で脚本書いてた兄貴も
報われたんじゃねえかなあ……ラストはちょっちクるもンがあったね
詐欺師映画とかバディモノとしてスティング、ノッキン・オン・ヘヴンズドアを
観てからのこれだったのでもう少し深入りしてもええんじゃねって思ったけど、
コメディなら仕方ないね、でも中途半端にシリアス入ってきたことで微妙な感じに
なっちゃってるから全体的には及第点ってとこかな