QLOOK?A?N?Z?X????

Lesson 00

2010/11/18 Thu
m25



唆すような声が頭上が零れる。
舌と唇に乗る熱は常よりも高まっているものの、確かに決定打には足りないだろう。
クローンゼロは唾液に濡れて卑猥に光を弾く欲を口腔に招き入れた。
体格に恵まれたオリジナルゼロの陰茎は相応の大きさで、喉奥までの侵入を許しても全てを飲みこめない。
口を窄ませて、内頬を男根に密着させると、欲の塊が舌の上で小さく跳ねた。

「……は…っ」

大きさを増した男根に呼吸を阻まれ、吐息が絡まる。
すると、太腿に添えた手を取られ、両手すら下肢へと導かれた。
口だけではなく、手まで奉仕を強要され、クローンゼロの眦がつり上がる。
思わず顔を背けようとすれば、抵抗出来ない強さで頭を固定され喉奥を穿たれた。

「――――ぐっ…が…ッ」

呻き声も呼吸も喉奥で潰され、聞くに堪えない無様な声と水音が脳の奥で木霊する。
酸素を求めて、オリジナルゼロの足の付け根に爪を立てたが、何の効力もありはしなかった。
むしろ、抵抗めくその動作が気に入らないと言わんばかりに頭を掴んだ掌に力が篭る。
逃げようもなく、かといって受け入れられるほど生易しいものでもない。
酸素不足で視界が涙で滲むと、酷く尊大な視線が注がれた。

「良い顔だ」
「ッ!」

精神まで嬲る声に、クローンゼロは口腔で踊る熱に歯を立てた。
しかし、その前にオリジナルゼロは親指を口へと捻じ込み、力に任せて歯列を押し上げる。
がくん、と顎を無理に開けられ、陰茎が一層奥まで侵入し、酷い吐き気に襲われた。

「――――ッ」

最早呻き声すら音にならない。
クローンゼロの口腔から零れるのは水音と摩擦音だけで、オリジナルゼロの荒い息が遠くで聞こえる。
一秒でも早くこの戯事を終わらせようと、クローンゼロは口腔を蹂躙する熱に舌を押し当て、凍り付いていた手を根元に絡めて裏筋を引っ掻く。
水音と摩擦音が一層まして、舌に乗る苦みの量が増した。

「―――…出すぞ…っ」

切羽詰まったような声が遠い。
クローンゼロは反射的に瞼を強く閉じて顎を引いた。
力任せに瞑った眦から、衝撃に負けた雫が零れる。
それを知覚する間もなく、熱い飛沫が喉を濡らした。

「ん…ぐ…ぅ…」

口腔に収まる陰茎は暫く吐精の余韻に浸ると、舌の感触を愉しむようにゆっくりと引き抜かれた。

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[Serene Bach 2.23R]