「姉さん……」
俺はかける言葉が見つからず、言葉に詰まってしまう。
まさか中出ししてしまうとは……姉さんに嫌われるかも……
「気持ち、よかった……?」
「えっ?」
姉さんは荒い息遣いをしながら、ゆっくりと口を開いた。
「気持ち、よくなかったの?」
「う、ううん。とっても気持ちよかったよ」
俺は慌てて答える。
「そう……もぅ、しょうがない子ね……まぁくんは……」
姉さんは弱々しく、にっこり微笑むと、身を起こした。
「我慢しなくちゃダメって言ったでしょ?」
「だ、だって姉さんの中が、とっても気持ちよかったから……」
「それでも、中に出すことはないでしょ?ちゃんと外に出さなくちゃダメじゃないの」
「う、うん……」
返す言葉がなく、俺はうなだれる。
「もぅ、まぁくんってば本当にしょうがない子なんだから……」
姉さんは優しく微笑むと、突然俺の股間に顔を近づけてきた。
そして精液を放出し、柔らかくなっている俺のペニスを口の中に含む。
「えっ!?」
「はんぅ……んっ……」
姉さんはゆっくりとした舌使いで、俺のペニスを扱き始めた。
「!?」
再び俺の躰中に、電気のような衝撃が走る。
姉さんは俺のペニスを甘噛みしたり、唇を擦りつけたり、舌を這わせたり、力強く吸い付いたりしながら、俺のペニスを扱いていった。
「あっ……ああっ……」
姉さんの思いもよらない行動に、俺は翻弄される。
「どうしたのまぁくん?アレで終わりだと思った?」
「そ、それは……あんぅ!」
「かわいい……どんどん大きくなってく」
姉さんの扱きに対し、俺の肉棒は瞬く間に大きく硬くなっていく。
再び射精感が高まっていった。
「は、はぁ……はぁ……ね、姉さん……俺……」
「出そう?じゃあやめちゃおっと」
姉さんはまたもや絶妙なタイミングで、俺の肉棒から口を離した。
姉さんの唾液が、ピンク色の俺の肉棒に、てらてらと輝きながらべったりとまとわりついている。
「ね、姉さん?」
「まぁくん、そこに寝そべって」
「えっ?寝そべるの?」
「そうよ。今度はあたしが、上になるんだから」
「あっ……」
俺は姉さんの言っている言葉を、少しの間を置いて理解した。