満月の光を受けたかりんの表情はとても神秘的なもので、抱きしめたくなるほどかわいいものだった。
俺はためらうことなくかりんの袴とパンティを脱がせた。
かりんの下半身があらわになる。
秘部からは透明な体液が流れ出ていた。
「恥ずかしい……あまり見ないでください……」
かりんが恥ずかしそうに視線をそらす。
「とってもキレイだよ」
俺はそう声をかけると、ジーパンとトランクスを脱ぎ、勃起したペニスを取り出した。
「古閑さん……」
トロンとした目つきのかりんが、息を切らせながら口を開く。
「優しく……してくださいね……」
「かりん……わかったよ」
俺はかりんに不安を与えまいと笑顔でうなずくと、ペニスをかりんの蜜壺へ挿入する。
「うっ……」
かりんが小さく悲鳴を上げた。
「痛いか?」
「こ、これくらい……大丈夫……です……」
かりんは瞼を閉じたまま小さく頷く。
俺はそのままゆっくりと挿入していった。
かりんの中は温かく、とても気持ちのいいものだった。
ずっとこうしていたい、そんな気分にさせられる。
やがて根元までスッポリと埋まった。
「かりん……わかるかい?俺たちは今、ひとつになってるんだ」
「はい……私……今、古閑さんとひとつになってるんですね……嬉しい……」
俺の言葉に、かりんは瞳に涙を浮かべながら笑顔を作る。
それが苦痛によるものなのか、はたまた歓喜によるものなのかは、俺にはわからなかった。
でも、二人とも最高に幸せな気分だ、ということははっきりと言えた。
俺は今度はゆっくりと引いた。
亀頭が肉壁とこすれあって快感が生まれる。
俺はその動作を何度も何度もゆっくりと繰り返した。
「あっ、あっ、あぁん」
その度に、かりんの口元から官能的なあえぎ声が漏れ、俺の気分を高揚させる。
「感じてるのか?」
俺は腰を動かしながらかりんに尋ねた。
「は、はい……古閑さんのが……とっても大きくて……奥まであたって……はぁん!」
「俺もとっても気持ちいいよ。かりんの中に入ってると、なんだか癒されるような気分になって」
「あ、あの……古閑さん……お願いがあるんですけど……いいですか?」
「なんだい?」
「そ、その……中に……中に出してほしいんです……」
「いいのか?」
「古閑さんだったら……いいです……」
「……わかった」
俺はその言葉を聞くや、腰を動かすスピードを上げた。
「やっ、は、はぁん!ダメ!!そんなに、激しく!!あぁん!!」
かりんの口から漏れる喘ぎ声が一段と大きなものになる。
同時に締め付けがだんだんときつくなって、快感も増大していった。
「か、かりん!そんなに強く締め付けたら!!」
「だ、だって、古閑さんのが!!ああっ!!」
かりんは恍惚の表情を浮かべながら。自らも腰を動かす。
自分でより多くの快感を得ようとしているようであった。
「ああっ!ま、真人さん!わ、私、好きです!あなたのことが、大好きです!!」
「お、俺もだよ!かりん!!」
「も、もう、我慢、はぁ、で、できません!お、お願いです!一緒に、一緒に!!ああっ、あぁん!!」
「か、かりん!!」
「あっ、やっ、だ、ダメ……もう、ダメ……とっても、変な……気分……ああっ……あぁん……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
かりんの身体が大きくのけぞった。
同時に俺も最高潮に達して、かりんの唇に自らの唇を重ね合わせる。
激しくペニスが脈を打って、精液がかりんのなかへと放出された。
「んふぅ……」
かりんは激しく舌を絡める。
やがて射精し終わると、俺はかりんの秘部からペニスを引き抜いた。
恍惚の表情を浮かべながら息を切らせているかりんのそこからは、白濁の液体と処女の証である鮮血が流れでていた。