俺は委員長の開かれた太股の間に座ると、委員長の唾液がてらてらしているペニスを膣口へとあてがった。
「それじゃあ、挿れるよ」
俺は呼吸を整え、腰を浮かし、ゆっくりした動作で男根を挿入した。
じゅぷり
「っ!」
委員長は身を強張らせ、シーツを掴む。
相当痛いらしいと言うことが、委員長の表情をみてすぐにわかった。
どうする?このまま続けるべきか?
「だ、大丈夫だから……」
俺の気持ちを察したのか、委員長が言葉を発する。
「いいから続けて……」
「わかった」
俺はそのまま、挿入する動作を続けた。
「ああっ……」
委員長は目を瞑った。
委員長によって大きく育てられた陰茎が、赤く花咲いた花園の中へと埋没していく。
すぐさま指を入れてきた時と同様に、膣壁が陰茎を締め付けた。
「あっ……ううっ……」
強烈な締め付けに俺は表情を歪めながら、止めることなく奥へ奥へと押し込む。
「はぁ……あっ、んんぅ!」
そして俺の肉棒は、最深部にまで到達した。
「全部入ったよ」
俺は委員長の顔を撫でる。
「う、うん……私にもわかるよ。葵のモノが私の中に入ってるのが……」
委員長は俺を名前で呼ぶと、目をあけて瞳を潤ませながらにっこりと笑った。
「委員長……」
「そんな呼び方しないで……若葉って呼んで……お願い……」
「わかったよ……若葉。それじゃあ、動くぞ?」
「う、うん……」
若葉はコクンと頷く。
俺は先程とは逆にゆっくりと先端まで引き抜いた。
そして再び奥に押し込んでは引き抜くといった動作を何度も何度も繰り返す。
クチュ……クチュ……
「はっ……あっ……んぅ……ああっ!」
若葉はシーツを掴み、目をぎゅっと瞑る。
クチュ、クチュ
愛液によって滑りやすくなった膣壁と怒張した陰茎が擦れあい、淫靡な音を響かせる。
同時に先程とは全く比べ物にならない快感が生まれた。
「うぅ……ん、んぁぁ!!あっ、あっ!!」
若葉の嬌声に、俺の腰の動きが自然と早くなっていく。
クチュ、クチュ
「んあっ、はぁ、ああっ!!」
若葉は身悶えしながら、嬌声を上げ続ける。
結合部から溢れ出てきた愛液が、太股を伝ってベッドのシーツへと流れ落ちていった。
「わ、若葉!すごく、気持ちいいよっ!」
俺は快感を貪るかのように腰を振り続けた。
そして、揺れる乳房に貪りつく。
「あっ、ああっ!!」
乳首に舌を這わせると、若葉はふるふると首を振った。
舌で適度に愛撫を終えると、今度は吸い付く。
「だ、ダメ!!吸っちゃ、ダメェ!」
若葉は身悶えしながら、拒否反応を示した。
しかし俺は、それを無視してしゃぶり続ける。
チュウウウウウウウウ
「だ、ダメだってばぁ!!おかしく……ああっ!おかしく、なっちゃいそう……!!」
若葉は二つ結びの髪をゆらゆらと揺らし、必死で快感に抵抗しているように見える。
「あっ、あああっ!!はぁっ、き、気持ちイイッ!!」
若葉の身悶えが激しさを増していく。
俺は乳首から口を離すと、さらに腰を強く振った。
「んあああっ!あああっ、ああんっっ!!」
若葉は甲高い嬌声を出した。
膣壁が蠢き、快楽を得ると同時に俺を絶頂へと誘う。
「あ、ああっ……ふぁっ、んああっ!!」
急速に射精感が高まっていく。もう限界だ!
「わ、若葉!!俺、もう!!」
「あっ!あっ!あ、葵っっ!!」
若葉も涙目で俺を見つめる。
「い、イクぞ!!」
俺はペニスを押し込んだ。
同時に精液を放出する。
びゅく、びゅく
「あっ、あああっ!!あぅ……はあぁんっ!」
若葉は一際大きな嬌声を上げて、躰を弓なりにしならせた。
締め付けられた肉棒からは精液が止まることなく、膣内に注ぎ込まれていく。
「はっ、あああっ、ああああ……」
どぴゅ、どぴゅ
なおも精液は止まることなく、若葉の中に注ぎ込まれ続ける。
とても気持ちがいい……まさに至福の一時であった。
やがて射精が終わると、俺は我に返り、慌てて肉棒を引き抜いた。
一緒に胎内に注ぎ込まれた精液が愛液と混ざって溢れ出してきた。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
若葉は虚ろな表情で、俺を見つめていた。