昔痛みの単位を「ハナゲ」で表すだの何だのという話がありましたが、今回の話を見てむしろ「ハナゲ」は「指摘していいものかどうか悩んでしまう微妙ないたたまれなさ・恥ずかしさ」の単位に相応しいと思いました。「ハナゲ」流行当時私はそれを「1社会の窓」と主張していましたが、ここにきて撤回しようかと。
西澤総帥は時折ああして人を試すのでしょうか。迂闊に周囲を信用出来ない生き馬の目を抜くような世界に生きる上では必要な事なのでしょうが「試させてもらった」「西澤家を継ぐに相応しい男かどうか」って、あまりに先走っておられるような…それはもっと先の、冬樹くんが「桃華さんを僕にください」と言って来てからでも遅くはないのでは…と、毎日をまったり生きる庶民は思うのでした。