例えば人がもうひとりの自分と向き合う場合。抑圧したいという意志が強ければ強いほどその葛藤は深く苛烈なものになる気がします。常に思慮深く自制を忘れない兵長さんの奥底にある「彼」。何となくかつて伍長さんが七つに分裂した回に表に現れた「彼」も連想しました。
ここからは私のベタな二次創作になりますが、ケロンの軍人は非情かつ冷酷な一面を先鋭化させる処置を施されるんじゃないかとか。それを強引に本来の人格と共存させようとするから皆どこか二重人格気味なんじゃないかとか(二等は元よりトランス軍曹さん、伍長、兵長、みんなそれっぽいエピソードが…)そう思うと超劇場版のドラゴン化した小隊メンバーは本来の人格というリミッターが外れた状態とも言える…とかなんとか。
色々長々と妄想してしまったです。小隊一巡したので来週からはまた別展開が待ってるのでしょうか。「夜」だけ二週間後という変則的な視聴の仕方なのでだんだん混乱してきています…