ケロンの時間の流れとか時代が一体どう動いてるのかとか、あまり地球基準で深く考えると混乱するばかりなのでそこはアバウトに受け取っているのですが、軍曹さんたちの言う「ケロンの昔」とはどこまで昭和な世界なのでしょう。自己批判や総括などという言葉がナチュラルに出て来るという事は、あのケロンにも過去には左翼運動のうねりが?とか、甘い物が少なかったという台詞からは、現体制はそういった甘味料を手に入れるための侵略政策から始まったんじゃないかとか、例によってどうでもいいことばかり考えてしまいました。
今回オノノ少尉の話し方を聞いてナチュラルに「どきどきキャンプのジャック・バウアーみたいな声…」と思ってたら本家だったんですね。伍長との対話は渋過ぎました。というか私、伍長を昭和の職業軍人的に見ていた部分もあったんですが、こうして更にそれらしい人が出てくるとものすごく不思議な立ち位置に見えました。ケロロ小隊って何というか…「独立愚連隊、地球へ」みたい…