遂に長いシリーズが完結しました!
超劇場版2と微妙に違う軌跡が見え出した頃からどんな風に終わるのか楽しみにしていましたが、今回は「そうだったのか!」という感じでした。
前々号で「何故冬樹くん?」と思いつつ「原作で睦実さんじゃちょっと縁遠いから?」とイージーに結論出してましたが、そこに伏線があったのですね。インモラルとか何とか言ってたあの時点では、メール達はまだ夏美と冬樹が姉弟とは知らなかった…らしいですが、それを越えて普通の姉弟以上に彼等の絆は深い気がします。普段ほぼ二人きりで生活してるから?特に冒頭の弟に対する「男前」発言に関連づけたラスト近くの「男前になってね」は、ちょっと別の意味でドキドキしました。
息をするように自然にそれぞれの任務に潜る小隊と、ケロンスターの所持者として君臨する軍曹さん、話の冒頭から「秘密任務」とやらを引っ張ってた曹長…と、いろいろ盛りだくさんで豪華だったです。
再度初回から読み返して伏線など確認したい(特に私の記憶が超劇場版と混同しかけてるので)のですが、年末に雑誌を処分してしまい、単行本待ち状態です。これって一冊にまとまるんでしょうか?