残暑が引いた今ではすっかり秋の虫に取って変わられてしまった近頃。あれは何故か物悲しく涼し気に聞こえ、蝉の声は活気溢れる真夏を連想し、気持ち温度(そんな言い方あるのか?)を一、二度上昇させてしまう気がします。
子供の頃蝉が地中で七年を過ごし、地上で短い一生を終える事を知った時の衝撃は忘れられません。今回の侵略宇宙人は更に長い準備期間と短い実行期間を持っていましたが、古代の兵器として地球のあちこちに眠るキルルなども印象は似ている気がします。
そして「ケーローの日」。もう5年も放映しているアニメで、意外と盲点だった駄洒落ネタ!?と見せかけてしみじみといい話でした。モアちゃんにおじさま呼びされる軍曹さんが「若い人」と言われるからにはきっと伝説のケロン人の老婆?はものすごいご長寿だったのだろうなあ…でも伝説になってる人が既にそんなお年寄りだったということは、ケロンってものすごい歴史の長い星って事になるよなあ…とか改めて思った回でした。