「ゲルドル波」…じゃなくて。
そうか、何かデジャ・ヴュを感じると思ったら話の筋は軍曹さんが子育てする託卵話に似てたんですね。
普段泣かない人の「泣き」が「おおこんな感じか」と新鮮でした。
慕ってくる瞳にはすぐ絆される伍長さん、友情を育むタママと、どこか戦友的な同位の視線を交わす軍曹さん、見守る兵長…と、それぞれのポジションがよかったです。曹長はきっとああいった真っ直ぐに慕わしい目を向けられるのは得意じゃないだろうなあ、ラスト近くそういう「苦手」に対してだけやけにストレートな性質を露呈させてしまう所が可愛いです。
それにしても手足(芋)と触覚(カレー)ってちょっと取り分少ないような…