桜の木の精霊とその存在を密かに守る忍びの里の人々。割と近くに忍者で有名な町がありますが、やはり自然豊かな風光明媚な土地です。(現在は阪奈道沿いに工場街となってますが)おそらく小雪ちゃん達のいた里は更に南に下って、この前世界遺産登録されて山伏が修行に行くあの辺りではないかとか、例によって架空の場所について思いを馳せてみたり。
里は故郷であるばかりでなく、小雪ちゃんにとっては自分を育ててくれた優しい場所でもあり、そこを第二の故郷とした異星人ドロロもまた、心に同じ風景を守って生きていく…そう思うと内的宇宙と遠大な外宇宙が繋がってるような、不思議な感覚の話にも感じられます。