「バカには見えない銃」果たしてこう言われて「いや、何にも無いし!」と即答かつ指摘できるだろうか?それって実はものすごく勇気が要るんじゃないかと、思わず色々と考えさせられてしまいました。
そもそも「銃」です。銃と言うからには殺生能力があり、運がよくても当たれば怪我をする。もし自分の目にそれが見えなくても相手は宇宙人です。しかもすごい科学力を持っていて、更にわけのわからん銃を使うことに対しては前科がある。…私なら恐ろしくていくら「あ、裸の王様ネタ…」と思っても指摘なんかできそうにありません。
それを前提に考えれば556はすごい。王様は裸だと指差した少年以上にすごい。「銃」自体は存在する事前提で、真正面から『勝ちに行く』のだから…
なんか似たような気持ちになった事を思い出しました。そうそう、まだ初期のワンピースで「これなら殴れまい!」と全身ハリネズミ状のマントに身を包んで勝ち誇った敵を「なんで?」とばかりにそのまんまぶん殴った主人公…
556って少年マンガの主人公的だと思います。