1−8 京へ帰ろう(八葉単体EDじゃないED編)


EDです。
四神みんなとちゃんとお友達になってきたら、話が変わったよ!

ラストのあたり  百鬼夜行対策で木属性だ! ってやっていたので、別の敵が出てきたときはかなり焦りました、ていうか、やばかったです。 
特に「?」の方に徹底的にぼこぼこにされました。だって「?」の人、木属性じゃないですか、こっち木属性と地属性ばかりで行ったんだ!
 でも四神の術+点差攻撃で、いちターンで終了!なんですよね、親切設計め……「戻しましょう全てをあるべき姿へ」とかどこかの軍師さんが言ってさくっと倒してくれました。ありがとう軍師さん。
 ここぞとばかりに最初のメンツがいっぱい喋ってくれたのも楽しかったです。もっともとみんと将臣くんとか見たかったな、や、ごめ、普通に九郎と将臣くんでも見たかったよ……あの二人なにげにレアだからな…
 で、やっと一連のネタばれをしてくれたのですが、……結局若干謎は残ったな(鏡とか) それは2周目とか、あと恋愛イベントとかで分かるのかな??
 北斗星君? が南斗君だったのは素でびっくりしました。兄上は多分、そういうキャラなんだろうなって分かってて、そういうのは萌え要素なんだけど、普通にびっくりしたよ……そこまでやるか!! っていう。
 で、あっやしい南斗君もただ怪しそうに喋るのが好きなだけな、べたべたな優しい人でびっくりしました。ちょっ…ちょっとときめいたりしないんだからね!
 うん、南斗君は結局ずっとずっと味方でいてくれたよな…疑ってごめんね、九郎に怒られてくる!!
 あと、望美VS北斗君にもはっとしたんだ。4とか2とかでは高圧的な龍神様だけど、3の白龍ってあれだから、望美は神様と絡むことがあんまりなかった(だきにてんは神様っていうよりは政子様ってイメージだよ)ので、神様にもきっぱり「あなたは間違ったことをした」とか言っちゃうのは、どこまでも凛々しかったです。

 どうでもいいところでは、北斗君の偽物と戦う直前に、
「戦って進む!」みたいな選択と、「戦わなきゃいけないの…?」みたいな選択がでてくるところがあるんですが、
 後者を選ぶとヒノエと譲、前者だと九郎とあっつんが出てくるのが、意外だったんだ。
 あっつん、そっちなのか、戦って進んじゃうのか……!
 確かに本編のあっつんルートを思えばあっつんはそういう子なんだけど、やっぱり武門の子だなあ〜! って、今更たくさん感動しました。ああもう本当に九郎と絡んでくれないだろうか! 無理か!? 武門の子トークしようよー! 「兄と戦ったのか……」って九郎に言わせてよー!
 で、ついでにそこで、弁慶さんだけ台詞がないのが地味ーに……やるな、軍師、みたいな。見抜いてたんですかね、あの人。


 宴会スチルは豪華で凄かったです。
 将臣くんと景時さんのレアショットにもびっくりしたんだけど、朱雀にびっくりしたよ朱雀。うわあああんでも笑顔の弁慶さんは……ちょっと泣ける、うっうっ…
 で、一番気になったのは、小箱について「我の夢を詰め込んだ箱だ」って北斗君が言ったところだな……えっ夢? それはどういう……!!
 これも後で分かるのかなー??



で、EDですが、単体EDよりも特殊系が気になりすぎたのでそっちを先に見尽くしてしまいました。
欲望に素直ですすみません。
単体EDは次回書きます。
あんまり白くしてもあれなので反転箇所も少なめにしました。双璧の組み合わせも伏せてないよ!



熊野っ子双璧ED
 相変わらずヒノエが口説いてるな〜とか呑気に眺めてたら思ってたら、さくっとあっつんがでてきて、通訳を始めたのでびっくりしたよ。ほんっとにこの二人は仲良しだ!
 「ヒノエは時々無茶をするから」って、それ以外は無茶じゃないのか、あっつん的には!
 しかもあっつん、帰り道では「好奇心に負けて妙な事をしないように」ヒノエを見張るので一緒に来たそうです。敦盛さん……! 敦盛さんが兄ちゃんぶってる!(や、年上なんだけど) でも神子をとられないようにはらはらしているようにも見える、どっちなのかな? 両方かな? どっちでもいいんだけどな!
 「相手が姫君意外だったら(敦盛さんを)応援したんだけどね」の口説き文句にも「神子が困ってる」と、随分流す術をご存じのようだ、あっつん。
 なんにせよ、本人たちも認めてるけど本当にヒノエには容赦がなくて可愛いです敦盛さん。で、あっつんには優しいヒノエ! ぱっと見だと逆に見えるんだけどね。この二人は作品を重ねるごとにあっつんが漢前になっていってヒノエは可憐になっている気がします。

 最後はまさかの鯨でびっくりしました。でも、あっつんが忘れててヒノエが覚えてるのはなんで? 勘?はったり?それとも神職だから!?
 「夏が暑いのは当然だ、武門の子たるもの不平をこぼしはしない」に「余計な事をいうな」と、ちょっとイラっとしたあっつんとか、本当に可愛かったよーーーー!!!
 なにより結局最後にちゃっかり熊野にいるのもヒノエだよね、と思いました。でもここは熊野少年だから熊野でいいのか!? 幼馴染満喫でした。ありがとうヒノエ!



有川兄弟
 三人なんて珍しいな、とかいいつつ、「いつも避けてたのはお前だろう」「うるさい」な譲くんだけど、
兄さんのかわりは務まらないって、最後にぽろっと零れた本音は寂しかったり寂しかったりしたよ。や、ずっとそう思ってそうなんだけど、本人にそう言うとは思わなかったんだ……!
 将臣くんにはお前がガキだったらまかせられない、とかさくっと信頼されちゃってるんですが。ね。
 いつも神子と将臣くんが離れることばかり気にしていたので、譲にちょっとごめんねって思いました。この兄弟、場合によってはここでお別れだしなあああ!!!
 で、帰ってきたらいきなり戦場でびっくりしたんだけど、まさか夢の中で再会するとはでした。星の一族の力? それとも南斗君のプレゼント??
 とはいえ百人一首にはさすがのさすがに大爆笑でした。ちょっ!その箱! そのCDって!!!



師弟
「(夢浮橋を渡るのは)かりそめの死を再生するのと同じこと」
と、先生が語り出したので、先生EDへのお誘い?と思っていたらいきなり「はい先生」とか九郎が割り込んできてびっくりしました。
 選ぶ前にはまた「修行だ」とか言い出すし!
 ほんとに何でも修行なんですね先生、でもまさか帰る途中も修行、帰ったあとまで修行だとは思わなかったよ!
 終始兄弟子だった九郎も九郎だけど、なんでも修行にする先生も、たいがいだ! この似たもの師弟め! 3本編で初めてリズ先生を見た…?とき、弁慶はきっと心の中で爆笑していたに違いないほどそっくりだよ……
「私が教えるのは生き残る術、逆境に会っても不動の心を保つことも重要」とか先生が言いだした時は、もう最後くらいちょっとは甘さをくれ!!とも思ったんだけど、
でもそれは九郎が数奇な人生をたどる上で、とっても大切だったんだよね、他にうつつを抜かすことができないくらい、重要だったんだよね、
と、ふと後から気がついて、そんな九郎と先生に寂しくなってしまいました。
「俺は教えを守れているのでしょうか?」に「教えに終わりはない」といいつつ、「良く成長してくれた」って言ったのは、嬉しかったなあー!
 ……あれ、これ恋愛シミュレーションだよね?とは思ったけど、九郎もヒロインだからまあいいか…。
 スチルはとても萌えでした。ギャップ萌えだよ!
 九郎の見事なくるくるポニーテールが気になったってのもあるけど、あああこんなだったら修行もいいなあ〜!! と思いました。そうだよ、先生と九郎に朱雀みたいなあれは求めてないんだ、ただ、こんなささやかなラブ!が欲しかったんだ……凄く大好きなスチルです。
 「妹弟子に頼られるのは嬉しいこと、信頼を裏切らぬよう精進してまいります」ってのが九郎で、「任せたぞ九郎」って言われちゃうのも九郎。先生と九郎の絆の深さを見せつけられたよああもう!
「信頼とはすなわち強さ お前たちは本当に強くなったな」 はい先生!


 先生と九郎は師弟だ師弟だと散々出ていたんだけど、個人的に、十六夜やっても迷宮やっても、先生は本当に望美のついでに九郎の面倒をみていたようにしかずっと見えなかったんですよ。
 特に迷宮でね、4章迷宮のラストで「九郎、神子を守れ」って先生言ってじゃないですか、「神子の事は大事にするのに九郎はどうでもいいのかな」とか思ってたり、本編でも、神子の為に時空跳躍はするのに九郎の為にはしないじゃない、ってそういう話とはいえ、寂しかったんだよー!!
 だけど、違うんだよね、九郎の事をたくさん信頼してるから、神子を預けられるんだよね、で、九郎と神子をまとめてまもりたいから、一緒にいろっていうんだよね。
 夢浮橋やって気がついたので、やっと心おきなく先生が大好きになりました。先生!


残りのふたり
 「俺たちと帰ろうか〜!」ってのが本当にナンパにしか見えなかったです、この人たち! 爆笑だよ!しかも平均年齢が他に比べて高いので、とても胡散臭かったです。
 ていうかそもそも、この二人が一緒にならんでること自体が胡散臭かったです。ほんとに!
 でも、この二人は平和の大切さをわが身を持って知っているからな……弁慶に「目が覚めたら会いましょう、そう言えるのはいい事だと思いませんか?」って言われると、うん……って素直に頷きたくなっちゃうな。騙されてるような気もしつつ、待っててくださいね弁慶さん、って言いたくなっちゃうよな!
 景時さんに関しては、朔とか置いてきてるから、どこかで(私が)和めないんだけど、その辺弁慶さんは身軽だから、のんびり夢を謳歌できる、で、夢の世界で優しいのが嬉しくて寂しいんだ。すみません書いてて自分で意味がわかんない。景時さんもはしゃいでたじゃないか。

 それはさておき、熊野も鯨だったしなので、これはもうするすみしかないでしょうするすみ! と思いつつ、弁慶がどうやってくるのか楽しみだったんだ、
 案の定で九郎の馬に乗って来てくれたよ! しかも名前が薄雪だよ、可愛いよ九郎、ていうか可愛すぎるよ九郎〜!!うおおおお九郎もいっそここに混ぜたいー!混ぜたいー!!
 でも、「なんで九郎の馬を? まさか拝借してきた!?」と驚いた景時に、「僕をなんだと思ってるんですか」って台詞がこの二人を色々物語ってるような気がしました。景時さんは時に本気で黒弁にびびってるんじゃないか、そんなことを思ってしまった。
 「九郎も好きだからね、競争とか、勝負とか」って言葉は、景時さんのふたつめのイベントを思い出して、また深読みしたくなっちゃったんだけど、この二人が仲良く馬にのって遊んでるのは、思ったより素直に、楽しかったな……景時さんが抜けがけし返したりしてね!
 ああもう、幸せなのが嬉しいっていいことだ!
 こっそり気になったのが、「本気になった君と勝負するなんてめったにない機会ですね、景時」って弁慶さんの台詞でした。勝負好きは九郎だけじゃないよ、景時さん。弁慶は九郎の影に隠れて色々得してるんじゃないかって疑惑がはじめて浮上しました!

 五条イベントはなかったんだけど、終わってみたら、この二人の会話の端々から出てくるくらいでも十分楽しかったです。二人とも九郎が好きなんだなー!って。ひしひし伝わってきたからね。
 あとスチルの弁慶さんも可愛かったです。ってとってつけたように書いておきます。


あとは銀髪のひとたちのイベントとEDをまとめて

小箱ひとつめ 「今ひとたびの」
 「神子様」って呼んでくれたから、きたあああ!!! ってはりきったのに!はりきったのに!!
 なっちょっまっ……その展開はきいてない!
 な、囚われの君に会いにゆく話でした。
 そういえばすっかり忘れてたけど、そういう話なんだよね、それで鎌倉に連れてかれて…なんだよね。あああああ!逆鱗!白龍の逆鱗はどこだ!!
 どんな可愛い銀出てくるのかな? ってわくわくしてたので、完全に不意打ちでした。あああああああ
 でも、ちもと絡むんなら銀じゃなくて、重衛さんだよね、そうだよね、確かにね……
六条櫛笥公路←メモ、かげときさんち?



小箱ふたつめ
 で、惟盛が出てきてまたもびっくりしました。そうだよね、知盛って平家の人だったよね。なんか裏熊野の印象が強すぎて忘れてました。
 別の話かと思ったら、同じ話でええええええってまたも動揺したよ。
 で、平家ってことも忘れてたくらいだってのもあるんだけど、将臣+ちもで兄弟いいなあ〜とか、銀髪兄弟とかくくって喋ってた割に、本当に兄弟らしい、っていうか、兄と弟っていう妄想をあんまりしたことがなかたったので、はっとした。はっとしつつ、……ちょおおおちもおおおおお!!! でしたよ。だって!!
 重衛は帰ってこない、ってきっぱり言ったので、弱い者には興味がないって意味なのかな、と思ったのに、思ったのに、「重衛も一門が神器を返さないって知ってるさ」って、まさか二の尼を配慮した言葉だとは思わなかったんだ。ちも!!
 あれはいい飲み手だった、ってのも、内容も、言葉も意外だったんだ。ああ……お兄ちゃんだったんだな、って、すっごく今更思った。しかも知盛って、兄上(本物)にも弟にも経正にも惟盛にも置いて行かれるキャラだったな……久しぶりに思い出したよ。そして切なくなったよ。置いてかれるのは悲しいよ……十六夜のちもエンドが見たくなった。
 …でも、いい話なんだけど、台詞と台詞の間、のタイミングが長すぎてびっくりした。ためすぎだ、ちも。つい送ってしまうよ、ちも。
ところでここのメモに「神子はそう言うか」って書いてあるんだけど、何のことだが分からないよー!何言ったんだろう神子。



小箱3つめ「別れの盃」
 囚われの重衛さんの所に時空跳躍もどきをかます話。
 うああああああ!!!!
 でもまあ、だから裏側ではこんな事が起こってたんだよね、今まで見てなかっただけで……銀髪兄弟的にはおいしいのかもしれないですが、複雑だなあ……
 公式サイトでスチルを見ていて、「どんなシチュエーションなんだろう!」とわくわくしてたけど、まさかここで出てくるとは、
 そして重衛さん、案外ノリノリとは……
 もうすぐ処刑されてしまう重衛さんを気遣ったのかもだけど、終始、ちもが兄っぽい!と、なんだか目からうろこでした。本当に知盛のイメージ、変わったな。
 でも、最初に重衛さんといい話してたところで、ちもが「つまらんーなー」とか出てくるからびっくり大爆笑だったよ、台無しだよ!笑
 重衛さんも最後はたくさん甘い言葉を吐いてくれたな。兄上と会えて気が抜けたのかな?



ED
 「あなたなら自分の運命を切り開くことができる」
 ……で、二人とも出てきてくれるんだけど、夢でしかないんだよね……
 きっと助けに行く!!と、望美と一緒に拳を握りしめてしまったけれど、でも、ゲーム本編の内容的には、知盛と重衛さん、どっちかしか助けられないんじゃないの?? って気もするんだけど……ん? 大団円ルートに行けばいいのかそうか!
 それにしても夢だろうがなんだろうが、この二人がそろうと、やっぱり迫力あって豪華だなー というか、困るよね、神子ね。ほんとに困るよね、神子ね! 朱雀と違って本気だし天然だしね! 誰か将臣くん連れて来て!!
 といいつつ、シチュエーション的には切なさ大爆発でした。
「目覚めてもこの二人が生きのびる運命とは限らない」うん、本当にね。
「お前は、こんな所で満足か?」「夢の中の逢瀬なんて切なすぎる」
「お待ちしています」「待っているぜ」にリアルに泣きそうでした。
 ていうか、これ見たら……十六夜やるしかないよね!
 むしろPSP版十六夜の販促だったらどうしよう……とか後から思った!笑



ところで、銀髪兄弟の小箱を全部あけちゃったせいか、四神と友達になった場合のノーマルED、見逃しました。あるんですよね? くやしいなあー! 次回2神子で見てみます。


第九回「京へ帰ろう(八葉ED編)」→