アルシャフィンが観られると言う事で楽しみにしていたゼニト。1節のユーヴェ戦は残念ながら見逃してしまったんですが、面白かったらしい!と噂には聞いてましたが、本当に面白かった!ゼニト最高。こんなに勝ってくれと応援したのも久しぶりだし、久しぶりにこれがサッカーだーっ!て試合を観た。映画で言うなら『ホット・ファズ』並に面白かったです!
ゼニトはアルシャフィン以外にもズィリヤノフやティモシュチュク、シルルなどロシア、ウクライナ、チェコと好き代表の見たことのある選手の居るなかなか嬉しいチームでした。1戦目が良かったって言うので期待してたんですが、ただユーロを思い出すとロシアはスペインに弱いんだよねえと言う不安が…。
UEFAチャンピオンズリーグアンセムでレアルのファンニステルローイ、ロッベン、ファンデルファールトのオランダ組が固まっててかわいかった(笑)。そしてゼニトに期待してたっつーのに開始3分でレアルゴール。それからしばらくは「…なんでわたしこんな試合観てるんだろ…。」と思いたくなるようなつまらん試合でしたが、10分後くらいからゼニトが息を吹き返す!そこからは本当に面白かったです。
左サイドバックのシルル最高!ヤンクロの次の世代がちゃんと育っているんだなあ。いやもう27歳ではありますが。でもこれから代表のトップとしてこれからどんどん出て来そうな選手です。
オウンゴールのフボチャンて選手の名前かわいいなあ。
16分/セットプレーの攻防でパンチを繰り出すペペ!
気温7℃で半袖のGKマラフェイフ!
バルサ観てても思ったんだけど、リーガの選手は何故か痛がり方が1ランク上。
ゼニトは非常に攻撃的なチームで、わたしは基本的に守備のチームが好きなのですが、ただこういう攻撃的な選手を集めましたとかじゃなくてチームプレイで攻撃をするチームはものすごく好きです。ユーロのロシア代表を相当思い出しました。オラオラァ!ってかんじにボールを奪いに行く中盤とか、ボールへの執念で勝ると言うか、球際に強くて飛び込んで飛び込んで攻撃に繋げちゃうとか、後ろからどんどん来てこぼれ球を拾うとか。マイボールにして攻撃に移ったら勿体無い失い方は絶対しない。常に前線でチャレンジして惜しいシーンを何度も何度も作ってました。
前半終了/最後コーナー取ったのにロスタイムなくて集団でレフェリーに詰め寄るゼニトの選手団。まるでヤンキー。
ゼニトのサポーターは非常に熱く、応援歌などもご近所のウクライナのチームのように散漫ではなく、とてもまとまっていて、こういうお国柄なんだなあと思いました。
ロッベンちゃんには自分でシュートと言う選択肢しかない!
85分/エインセの180度開脚カット!
まあこんなに面白くてもゼニト負けたんですが(笑)、でも是非次の試合も観たいと思いました。面白い試合を見せてくれることは間違いない!大好きになりました。