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ペン先の調整してました

今回新しいPCを導入するに当たって、接続の関係で古いのが使えなくなるため、ペンタブも新しいのを買ったのですが、これでペン入れをしてみたらなんか前のPCで描けてた線と違うんですよね…。コミスタの設定は前のPCのをそのまま保存して引き継げたのですが、なんか全体的に線が細い気がするし、何より困ったのは線を描いてペンを引いたらシュッ!ってよけいな線と言うかハネが引けてしまう!描いても描いてもそうなるので、ムッキー!ペン入れなんてしてられるかー!と設定をいじったりネットで調べたりし始めました。
続き
前のPC(と言うかペンタブ?)では設定画面で「じゃあここに描いてみて下さい」と好きに描くことで筆圧を調整してくれたのですが、このペンタブ(ワコムのBAMBOO FUN)では筆圧設定はどこをどう探してもそういう風に設定出来るのはなく、「ペン先の感触」を「柔らかい」から「硬い」までスライダーで動かす設定しかない。それでどんなに硬く調整しても「シュッ!」って余計な線が引けるのは変わらず。ムキー!

「これってペン先の認識距離が長過ぎるんじゃない?」と思っていろいろ検索したけど、どうにもここのところはペンタブの特性であって、調整出来るものではないらしい。言い方を変えれば、ペン先の感度が良過ぎるんでしょう。

で、ドライバを入れ直したりペン先が磨り減ってるからじゃないかと変えてみたり、いろいろ足掻いたんですが、ここはもうしょーがないと思ってコミスタのペン先設定をいじり始めました。実は前のPCで描いてた時はペン先の設定をかなりカスタマイズしていたんですよね。コミスタって筆圧によって無限に細い線が引けてしまうのが嫌で、筆圧0からある程度の太さが引けるように調整していたんです。これがいかんのでは…?とコミスタデフォルトに戻したり調整して行くうちに、やっぱりそうだろうと思えて来ました。あと、線が全体的に細い件。自分がアナログで描いた原稿と見比べると明らかに細い。なのでコミスタで描いたものを印刷しながら線補正ツールで部分部分を太くして行ったら、相当太く調整することになりました。ただ、一番細い線は細いままでいいんですけど。それで新しく調整したペン先で描きながらアナログの線に近い太さを調べて行くと、何のことはない、Gペンはコミスタのペンの初期設定とそんなに変わらない設定の太さになりました。補正、入り抜きはアナログの線が出ないんで外してるんですが。これってコミスタが今のペンタブを基準に開発されてるってことなんでしょうね。

あと、新しいペンタブは前のに比べて摩擦があると言うか線がブレにくいです。それでもペン入れになるとすいすい描け過ぎてアナログの感触と遠いため、紙を敷いてみたらいいかんじになりました。最初OA用紙でやってて、厚紙がいいかもとかいろいろ試してみたんですが、「そうだ、ペン入れなんだから原稿用紙そのまま使えばいいじゃん!」で、やってみたらなかなかいいかんじです。まあ次にヨドバシに寄った時に、オーバーレイシートなるものを買ってみようかとは思ってますが。

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