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リガ・デ・キトの小さな王様

キト目当てにクラブW杯のパチューカ対キトを国立競技場まで行きました。真冬に生憎の雨でしたが、行って良かった!すごく好きな選手が出来ました。
続き
雨の中震えながらアップを見てると、キトの選手長袖長ズボンで皆様フル装備の中、ただ一人ハーフパンツで靴下下げて脳天気にアップしている選手が居たァー!誰だこいつ!

後でパンフ見て分かったのですが、その選手こそ21番のマンソ君。アルゼンチン人でちっちゃくて見た目172cmくらいかな?って思ってたら167cmだって!すごい…。160cm台の選手ってほんと久しぶりに見た。でもキトの中で160cm台の選手はマンソ君だけじゃなかった。キトもパチューカもちっちゃめで、見た感じより5cmくらいちっちゃく見えました。イタリア基準だからですかね…。

そしてマンソ君はとてもいい選手でそしてとてもいい奴でした…!

味方の選手が倒れれば見に行き
敵の選手が倒れても見に行き
ものすごいスルーパスを出し
前線から守備をし
パチューカのFKをもろにヘディングで受け
セットプレーを仕切り
カウンターの起点になり
味方がゴールすれば駆けつけて誰よりも喜ぶ

わたしは彼をリガ・デ・キトの小さな王様と呼びたい!
トップ下(と言うよりほとんどトップ)からパスを捌く、現代サッカーから消えつつあるノスタルジックなファンタジスタです。シュートよりパスが好きな匂いがぷんぷんしました。

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