番外編「アン君の思い出」

馬を持ってた時期がありました。
もう10年ほど前になります。
名前はアンディーン号(略してアン君)、
セルフランセとアラブ種の
中間種(雑種)の男の子で
背は低め、胴はちょっぴり太めさんでした
いつもこのように(←)
ベロを出してるので
「ベロだしアン君」とも呼ばれていた・・・
性格は神経質で小心なくせに
大変負けん気が強い、
というよくわからない子で
馬場で他の馬と並ぶと
よく喧嘩売ってました(負けるのですが)。
障害も嫌いで、障害の練習中
私はよく落とされました
(→体右半分に落馬の痕跡が・・・)
それでも試合では大変に強く
出場するたび
メダルやらトロフィーやら
とらせてくれました。
自分的にもアン君に乗ってた時期が
一番乗馬にはまってた時期でして、
「馬に乗る事=アン君に乗る事」
という感じです。
今は別の人の馬ですが
クラブに行けば会えます。
相変わらず元気です。
もういいおじいちゃん(なんと22歳!!)、
ベロをベロベロ出しながら
無理をせず長生きして欲しいものです。

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