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彩雲国VSおかん

彩雲国の9巻を読み始めたら『尾頭付き』とあったので、

私「おかしらつきの『お』って『御』だと思ってたけど、『尾』っだったんだね」

といったら、母が

母「……その小説が間違ってる! おかしらつきの『お』は昔から『御』!」

っと、力説された。
結局、パソコさんの変換も、ネット検索も『尾頭付き』だった。
母のこの無駄な自信はどこからでてくるんだろう。

そんな母は、さっきこんなこともいった。
ホンネの殿堂のヒゲ男爵の人のマザコン旅行を見ていた時のこと。

私「……私、母と旅行なんて、二度とごめんだ。宿の予約とかしたあと、ドタキャンかますから」

母「お母さん、……実は予知能力あると思う。あの旅行予定の日、台風とか体調不良とか、大変だったじゃん? 予知で避けたんだよ!」

――――――アホだアホだ思ってたけど、まさか予知能力とか言い出す日が来るとは思わんかった。
私もまだまだ甘いです。

……なんだかなぁ。
あまりの衝撃に、友人知人にメールしようかと思った。
とりあえず、こんな母を異常だ、不気味だと思う私の神経はまだ大丈夫だ、と信じてる。

■彩雲国
8巻、ようやく読み終わり~。
長かった。
読みにくい? と思い出したら、読みづらくて仕方がなかった。

とりあえず、「零れ落ちる砂の命」はどうかと思う。
零れ落ちる命の砂、零れ落ちる命の砂時計とかならわかるけど。

自分のキャラの癖に、口調が安定してないって、どうだろう。
近しい人、知人、嫌いな人。
嬉しい時、怒った時でそれぞれ口調が変わるのはわかるんですが、彩雲国の場合は、キャラそのものが違う感じ。
このキャラがこの場面で『あなた』って、おかしくね? とか。
ここは『は』じゃなくて『が』のが読みやすい……とか。
『わ』『わ』五月蝿いとか。
文章で女性らしさを表現できる『わ』『わよ』は現実で使う女性はまずいない。でも、二次元なら普通に感じるし、女性らしいとも思う。
けど、『わ』が連続すると、なんか読みにくい。
「最高にカッコイイわ。鼻が高いわ」(台詞は正確じゃないです。たしか、こんな台詞)とか秀麗の台詞があったけど、なんか変。
どちらかを『わよ』に変えるだけで改善するんだけど。
最高にカッコイイわ。鼻が高いわよ。
最高にカッコイイわよ。鼻が高いわ。
……こんな感じ。

こんな酷いと感じる文章だけど、一応の校正はされているっぽい。
台詞の頭とお尻で意味が繋がっていなかったりして、ああ、切り張りしてるんだなぁ……ってトコが2巻あたりからチラホラ。

長い台詞が出てくると、意味がわかんない事が多々ある。
隣り合った文章で、辻褄が合わなかったりもする。

……ネットで上がってる無料小説だったら、たぶん読まない。
だんだん読みにくくなってくる。

そういえば、アニメ見ててもひょう家の異能ってか、死体に意識の乗り移させて~ってくだりは、とって付け感がして微妙だったなぁ……と思い出しても見たり。
アニメで台詞に違和感感じることがなかったのは、作者以外が間に入ることで、いろいろ調整されたんだろうな。

彩雲国、仙と異能設定ない方がいい気がする。
あと、巻末辺りの……後の世では伝説の女官吏よ! みたいな語りもいらない。
1巻は読みきり予定だったからなんども思わないけど、10巻以上続いて、エピソードごとに入れられると、五月蝿いとしか思わない。

どうでもいいけど、8巻最後の挿絵、えんせいに十字傷がなかった。

■チャーハン
昨日のバジルチキンの残りを利用して、お昼はチャーハン。
ファイル 812-1.jpg
私、『微妙』って言葉は、今日の私のために生まれたと、本気で思った。
美味くもないし、まずくもない。
でも、どちらかと言えば、かぎりなくまずいに近い、それでもそうは言い切れない何かがあるチャーハン。
この『まずいに近いけど、美味くもまずくもない微妙』って感想を、父と母に言った後、二人は『美味い』といった。
私の舌がおかしいんだろうか。
気を使うにしても、作った本人がまずいと認めたものを美味しいというのは変だしなぁ……?
次がんばれ、でもなく、美味い。母さんじゃこうはいかない(←母談)とか言ってたし……? はて?

なんとなく粉チーズかけたんだけど、チーズかかってたところは美味しかったので、たぶん塩味が足りない。
そして気が付いた。
そもそも私はチャーハンがそんなに好きじゃない。

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