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発掘品。

たぶん、アップはしていないと思う。
シンフォニアの虫食い夢フォルダを整理してたら、出てきた。


『決壊』
医者の護衛とするため、今夜は仲間たちは半数。
珍しく皆別々の部屋をとり、居残り組はのんびりとさせてもらっている。
ロイドはコレットと外に出ていくのが見えたし、ユアンの手当てにはクロノアがあたっていた。

そこに軽いノック。

兄妹とはいえ、突然訪ねてきたセレスがゼロスの部屋に泊まることはありえない。それで相部屋でも求めて来たのか……とドアをあけたら。

ドアの前に立つ鳶色の髪の青年―――――といって間違いではないのがろうが、17になる息子がいるとなると、素直に『青年』とは思えない。

先ほど……ユグドラシルことミトスに攫われたはずのクラトスが、そこに立っていた。

思わずドアを閉めたセリナを、誰が責められようか。

「……な、なんでさっき攫われた人が、こんな所にいるの?」

しっかりとノブを押え、疑問符で頭をいっぱいしに、首をかしげるセリナに、ドアの向こうからクラトスの声が聞こえた。

「……とりあえず、入れてくれるか?」


マジ、発掘品。
ってか、仕上げ途中なのか、没なのか。それすら覚えていない。

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