

『邂逅』
―新しく屋敷に住み着いた犬―
―戦利品だといって父上がくれたその犬は妙な犬だった―
―家臣の餓鬼どもにぼこぼこに殴られても抵抗の一つもしないどころか喚きもしない―
―いつ泣くだろういつ咬むだろうとしばらく眺めていたが―
―ついに餓鬼どものほうが拳痛さに根を上げて去っていった―
―ただの木偶人形かと思って顔を覗いてみると―
―その双眸はしっかりと、俺を見据えていた―
―見たこともない犬だったから、飽きるまで飼うことにした―
―飽きるまで―
結局一生飽きなかったわけですが(げほがほっ)
右・源頼義、左・藤原経清(幼少) とうとうかいちまったよ…orz
れうか的ピンク頭脳内の設定です、あしからず、信じたら痛いよ?(爆)