

『三輪逆』
日本書紀でいい男ぶりが顕著に目立つ超・ナイスガイ(爆)
三輪氏はかの有名な三輪山(大国主命)を祀る一族、つまり相当古い時代から使えている古株豪族であり、
逆は日本書紀において敏達天皇・推古天皇(当時・敏達天皇皇后)の親衛を努めていたと見られる(SSみたいな存在かな)
推古が敏達天皇の喪に服している際、異母兄の穴穂部皇子が
『俺の女になれーーー!!!』*おそらく、推古の協力を得ることで次期大王の座を確実にしたかったものと思われ
もちろん彼女が超美人のため下心も満載だったのは男としていうまでもないことだが
と鼻息荒く殯宮に凸かましてきましたが、七度にわたるストーカー行為を退けたのはこのナイスガイ
その後、うん●たれ穴穂部皇子が逆切れ起こして、物部を巻き込んで彼は結局、一族の反逆にあい
推古の必死の助命活動も虚しく討死しました(涙)。
明兄(馬子)も逆切れした穴穂部皇子が「逆ぶっころぬー!」といったときに必死に止めました。友情かなともちらり思った。
蘇我は渡来系の仏教派で、三輪は在郷のばりばり神道派で、いろいろ揉め事もあったのは事実だけど(仏像破却事件とか)
ひょっとすると逆は明兄とは親しく、仏教も或る程度容認する考えがあり、
それが一族から疎まれ反逆されるという経緯を辿ったのかもしれない(夢)。
そういうわけで、うちでは明兄の親友で、じつはひっそり推古を思慕しているという漢でいってます(サムライ!サブライ!)
…私何がいいたかったんだろう(爆)