
『黒衣の宰相』 三宝院 満済

『尊卑分脈』とかでは良基のおっさんの従兄弟の子、という立場なんすけど
甥っ子だとも書いた書物もどっかにあったような どこだったろう(爆)
詳細は墨絵で語っちゃったから、なんか今更なんですが
のりりんとはのりりんが天台座主時代からやりとりはあったんですよねー(往復書簡とかもあるので
二人でモッチーの身体のこと心配してたり(というかのりりんが一番心配してた/笑)
大内と足利の仲を回復させたり、まーとにかく幕府の内々の裁定は悉く満済が握っていましたね
事実上の政治最高顧問で、のりりんが将軍になるのに手引きをした可能性が大です
故に満済が健在の間は、のりりんは表向きにはあの秋霜烈日な振る舞いを顕にはしてませんでしたしね
ミッチーが主人公の小説 『獅子の座』(平岩弓枝先生、文春文庫)ではアサシンでした、標的はミッチーでした(笑)
しかし結局ミッチーに惚れちゃって、殺せないわけですが(爆笑)
まぁもちろんうちの満済は全然そんなんじゃないけどね、ふってぶてしいけどね(死)
のりりんが多分唯一恐れているくらい恐怖の人物
彼が死なない限り、のりりんの野望は達成できないのです