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*恋のちから 重なり合った唇。時折漏れる麗香の甘美な声が和希の脳を刺激する。 「ぁっ・・・んっ。」 お互いの口内を舌が行き交い、絡み合う。 和希は麗香のニットの裾から手を忍ばせるとそっと膨らみに手を添え、優しく揉みあげる。 麗香の肌は和希の手にしっとりと馴染みとても触り心地がよかった。 若いだけの事はあるかも――――そんな事を思いながら自然と顔から笑みが漏れる。 「はっ・・・・・んぁ。」 甘い声と共に麗香の体がそれに反応を示し、俄かに身をよじる。 和希は唇を離すとそのまま首筋を伝い、耳の裏側まで舌を這わせると ビクビクっと麗香は体を震わせ、上体が仰け反る。 そんな反応を楽しみながら麗香の体からニットを剥ぎ取ると、胸の谷間あたりに唇を落としながら 、器用にブラをはずす。 途端に麗香の体に開放感が伝わり、ふっ。と体から緊張感が解ける。 和希は自分の目の前で露になった形のよい胸をまじまじと見つめて、呟いた。 「お前、華奢な割りに結構あんのな。」 「クスっ。だって頑張って体操してるもん・・・これでも日々努力してるんだからっ・・・あっ！！」 麗香の言葉を聞き終えない内に和希は麗香の胸の蕾を、きゅっと吸い上げ口の中に含むとそれを 弄ぶ。 片方の手で、もう片方の胸の蕾をきゅっと摘むと和希の首にまわした麗香の手に力が入る。 「やっぁ・・・・んっ。」 そのまま両胸を刺激しながら空いたもう片方の手で麗香の敏感な部分に触れてみると、もうそこは下着の上からでも 十分に潤っているのがわかる。 「もうこんなになってんぞ。俺が欲しくて待ちきれない？」 そういやらしく麗香の耳元で囁くと、彼女もいつの間に外したのかベルトが外れたズボンの ファスナーを下げて下着の中に手を入れると直接和希のモノに触れ、 「和希さんの方が私を欲しくて待ちきれないんじゃない？」 そう甘く耳元で囁きながら、擦るようにゆっくりと手を上下に動かし始めた。 コイツ・・・やっぱり慣れてやがる。 そんな事を思いながら、寄せられた唇に答えるように唇を重ね次第に深くなるキスとお互いの 敏感な部分を刺激しあう事で、次第に何も考えられなくなっていた。 ふと麗香の体が和希の体から離れ、一旦ソファを降りて床に膝を付くと徐に彼のズボンと下着を 引き下ろして露になった彼自身にそっと舌を這わしだす。 「っく・・・・ぁ。」 和希の口から声が漏れ、彼のモノがビクンッ。と反応を示す。 その反応を楽しむかのように麗香はそのまま口に含むと、先端を舌で刺激しながら上下に動かし 含みきれない根元部分は手を使い全体を刺激する。 クソッ・・・気持ちよすぎる。こいつキスだけでなく、こっちも上手いってのかよ・・・。 このままじゃ大人の威厳と言うものが――――そんなものとっくになくなっているのだが・・・。 いつの間にか目を閉じ頭をソファに預け、自分の手が麗香の頭に添えられているのに気が付く。 ヤバイ・・・マジでそのまま続けられるとこのままイッちまいそうだ。 和希は慌てて麗香の体を引き上げ下着を剥ぎ取ると、再び自分を跨がせる。 「はぁ・・・お前ねぇ。」 「クスッ。和希さん気持ちよかった？」 「ったく。慣れすぎなんだよ、お前は。何人の男とヤッたんだ？」 「やっ。ひど〜い。言っときますけど、私はそこまで尻軽女じゃありません！！・・んっぁ！！」 「ウマすぎんだろっ。」 和希は麗香の敏感な部分に触れ、そのまま指を入れるとくちゅくちゅっと中をかき回し、 予想以上の狭さに驚く――――すげぇ・・こんな中に入ったら・・ヤべぇかも。 もしかしてそこまで男を知らないのか・・・？ 「上手いイコール男の数・・・じゃっないでしょっ・・・あぁっん。付き合った・・んっ・・人は いっぱいいるけどっ・・やっ・・エッチしたのは・・一人だけっ。しかも２回だけなんだからぁ。 ・・・やっぁん。」 甘美な声と共に徐々に艶っぽく頬が染まり、一段と麗香の顔が色っぽく妖艶に和希の目に映る。 和希はニヤっと意地悪く笑い、 「へぇ・・・男はあまり知らないって訳だ。じゃあ俺が最高に気持ちよくさせてやるよ。さっきは イカされそうになったから、そのお礼に。覚悟しろよっ明日足腰立てなくしてやるから。」 そう言うと、ゆっくりと麗香の腰を持ち彼女の中に彼自身を沈めていく。 「あっあっ・・・・・っやんっぁ。」 っく。やっぱキツイ・・・あんな事言っちまったけど、持つか？ 和希は騙し騙し押し進め完全に入りきると、ふぅ。と一息つく。 麗香の中は想像以上に心地よく、すぐにでも達してしまいそうだった。 ゆるゆると動き出すと再び麗香の口から甘い声が漏れ始める。 「やっ・・あっぁ・・・あぁんっ・・・か・・ずき・・さんっ。」 和希は一度動きを止めると繋がったまま麗香の体を持ち上げ、床に横たえると片足を担ぎ上げ 今度は勢いよく奥を突き始める。 ぱんっぱんっ。と体が打ち合う音と２人が交じり合う水音が部屋に響き渡り、何とも言えずいやらしくて。 「いやっ・・ダメっそこっ・・・んんっ！！」 「ここか・・・。」 和希はそう呟くと執拗にそこを攻め立てる。 「あっ・・やっ！！ダメっダメっ・・んんっ！！いやぁぁっ！！！」 「っ・・・イキそう？・・・麗香っ・・・。」 「んっぁ。やっ・・・そんなのっ・・分かんない・・でも変っ！・・・おかしいのっ。」 何なのこれ・・・今まで感じた事ない。頭の中が真っ白に・・・なって。 ビクビクっと麗香の中が反応をし、途端に急激な締め付けが和希を襲う。 「あっぁ。ダメ・・・私っ！！んんんっ！！！」 「っく・・。」 果てて仰け反る麗香の体に手を添え和希は何とか持ちこたえると、担いだ足を下ろしまだヒク付いている 麗香の敏感な部分に指を添えて擦るようにヒダと赤く尖った蕾を刺激する。 「やっまっ待って・・・んっやめっ・・て。」 「気持ちよくさせてやるって言ったろ？」 刺激を与えながら、自身もゆるゆると出入りを繰り返していると再び麗香の口から甘い声が出始め 、中も反応を見せ始める。 「あっ、やっ・・・んっ」 そろそろ俺がヤバイかも・・・。 和希は麗香の両膝を抱え、覆い被さると奥を突き律動を早めていった。 「あっあっ・・・やだっまた・・私っ。」 「イキそうだろ？・・・俺もっ・・・そろそろヤバイっ・・・からっ。」 「和希さんっ！！やっっぁ・・気持ちっ・・いいぃっ！！！」 「俺もっ・・最っ高・・にいいよっ。はっ・・・っくっ！」 さらに動きを早め、麗香の弱い部分を擦るように攻め立てると再び急激な締め付けに襲われる。 「んっぁっ！あぁぁぁぁっ！！！」 「・・・・っ！！！」 和希は麗香の体からすばやく身を引くと、彼女のお腹に彼のモノを吐き出す。 お互い荒く息を付きながら貪るように唇を重ねる。 唇を離すと、和希さん、大好き。――――そう小さく麗香は和希の耳元で呟いた。 ――――ったく。気持ちよさそうに寝やがって。 あれからベッドに移ってもう２回。 そりゃ３回もヤればね・・・ま、コイツはそれ以上か。 俺もまだまだ若いもんだ。そう思うと苦笑が漏れた。 和希は自分の横で寝息を立てながら気持ちよさそうに眠っている麗香の髪を優しく撫でる。 『あなたは私の王子様なんだからっ。』――――以前麗香に言われた言葉が蘇る。 俺が王子様なら、差し当たってコイツは俺の『お姫様』ってとこか・・・。 まったく、厄介なお姫様に出会ったもんだぜ。 思い込みが激しくて、自意識過剰で・・・人の事を散々振り回して。 何でこんなガキに惚れちまったかなぁ。 ――――『和希さん、大好き。』 はぁっ。ったく・・・起きてる時には絶対言ってやらねぇけど・・・・・。 「――――好きだよ、麗香。」 和希はそう囁くとそっと麗香に口付けをした。 ＋ ＋ 『らぶ☆えっちのお・ま・け♪』 Ｆｉｎ ＋ ＋
神楽： うわぉうっ。大半えっちぃシーンだ（汗） って、らぶ☆えっちのおまけなんだからいっかぁ（笑） |