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*Ｓｅｃｒｅｔ Ｆａｃｅ 「んっ・・・ぁ。ぃやんっ・・・。」 私は新一の前に立たされたまま、服を脱がされて裸にされる。 何度も裸を見られているはずなのに、改めて目の前で自分だけが裸になっているかと思うと、 すごく恥ずかしくて頬が紅く染まる。 「何が嫌？今更恥ずかしがんなくてもいいじゃん・・・姫子、綺麗だよ。」 恥ずかしがって腕で身体を隠そうとする私の両腕を掴み脇によけると、そのまま胸の蕾を口に 含みきゅっ。と吸い上げた。 「ひゃっぁん！」 途端に仰け反る私の身体。 新一は仰け反る私の背中に片腕をまわし、引き寄せてから胸の蕾を口内で弄んだまま、空いた片方の 手を私の敏感な中心部分にあてがい、中に這入ってくる。 くちゅっ。といういやらしい音と共に飲み込まれる新一の指先。 「姫子〜。しっかり準備出来ちゃってんじゃん。このまま入ってもすっげぇ気持ち良さそう。」 「バカ・・・変な事言わない・・・んっ！・・で・・あぁっん！！」 僅かに胸から口を離し、そう呟きながら嬉しそうに目を細めると再び胸に口を付けると、蕾を きゅっ。と甘噛みしてくる。 その間も私の中に入ってる新一の指は出入りを繰り返し、背中にまわした手は指先を立てながら 円を描くように背中を這う。 ぞくぞくっとした感覚と、下半身から送られる快感に徐々に身体の力が抜けてきて新一の肩に 腕を置いて支えていないと立ってられなくなってきた。 だんだんと私の中の新一の動きが早く、大きくなってくる。 「あぁっ！！新一・・・ダメっそんなっ・・・んんっ！！・・・イッちゃう・・ん」 「いいよ、イって。姫子・・・イク時の顔・・・見せてよ。」 「いやっ・・ん・・そんな・・恥ずかし・・あっあぁっん！！・・ダメ・・ダメ・・・」 「ダメ？俺は見たい。見せて・・・姫子。」 真っ赤になって首を振る私の顎に手を当てて自分の方に向かせると、ちゅっ。と軽くキスを してくる。 そんなの・・・恥ずかしいよ。 だけどっもうダメ・・・も・・・ 「新一っ！・・イクッ・・・ダメ・・・もぅ・・・あぁぁぁぁ・・んんんっ！！」 「姫子、すげぇ可愛い・・・たまんねぇ。その顔。」 新一の言葉を僅かに耳で拾いながら、彼の肩に置いた腕に力が入り、達すると同時に新一の唇に 自分の唇を重ね、貪るようにキスをせがむ。 新一もそれに応えるように私の口内に舌を入れると、奥深くを弄る。 唇が離れ、私の中から新一の指が抜かれると、私は自分の身体をぐったりと新一に預けた。 新一はそんな様子の私をベッドの淵に座らせると、自分は床に膝をつき私の両足を肩に担ぐ。 丁度、達したばかりの私の秘部が、彼の目の前にくる形になった。 待って・・・こんな格好嫌よ。 いつもなら私は寝転がって見えないのに・・・今は座ってるから様子がすごく見える。 「やっ！やぁっん・・・恥ずかしいから・・・やだぁ。」 「ん？姫子のココは嫌って言ってねぇけど？すっげぇヒクヒク動いてる。」 新一は意地悪くニヤっと笑うと、わざと私に視線を向けながら舌を私のソコにあてがい舐めあげる。 「あっぁんっ！！・・・やっぁ・・・んんっ！！」 新一の舌が私の中に入り、蠢きながら時折ちゅっ。と音を立てて吸い上げる。 生暖かい感触と送られる快感に、達したばかりで敏感になっていた私の秘部から更に蜜が溢れ出す。 私の足の間に新一の顔があり、そこから視線を向けられながら攻められて、私は恥ずかしさと快感で どうにかなってしまいそうだった。 「新一・・・もう・・・お願い。」 「何？姫子・・・何がお願い？俺はずっとこうしてたいけど？」 「意地悪言わないで・・・普通に・・・して？お願い。」 足の間で意地悪く笑って見せる新一に、頬を染めながら懇願すると新一は服を脱ぎながら、 普通にって何だよ？と、更に意地悪く口角を上げる。 どうして今日はそんなに意地悪なのよ。 ・・・・・私が酷い事を言ったから？ 「新一の意地悪・・・怒ってるの？私が酷い事言ったから。」 「ん〜？・・・別に怒ってねぇよ？俺にヤキモチを焼いてくれる可愛い姫子を見ちゃったからな。 今日は苛めたい気分。」 「そんなぁ。」 「クスクス。可愛いよ、姫子。でも俺もそろそろ限界だし？お前の中に入りたいってウズウズして るよ。」 新一は一旦私の身体から離れてベッド脇の引き出しから四角い袋を取り出してくると、再び私の 前に膝を付き、袋を破って自身にはめ込む。 準備が済むと私の足を大きく開き、蜜で潤った私の秘部に新一のソレをあてがいゆっくりと中に 入ってくる。 「んっ！あぁっん！！」 「くっ・・・・・ぁ。相変わらず、お前の中はすげぇ気持ちいい。」 座ったままの形になっているせいで、私の視界にも新一が入ってくるのが映る。 見えてるだけに、いつもより感じる新一の存在。 私は堪らず顎があがり、吐息が漏れる。 ゆっくりと動きはじめる私の中の新一の存在。 「姫子・・・お前だけだから。こうやって抱きたいって思うのも・・・俺を・・・惑わせるのも。」 「しん・・いちっ・・んっあぁんっ！！」 「好きだよ・・・姫子。」 「私も好き・・・新一が大好きっ・・・あんっ・・・誰にも渡したくない。」 「俺もっ・・・お前を誰にも渡さねぇからっ・・・・。」 徐々に早まる律動に、お互いの息も上がってくる。 私は再び襲われる快感の波に呑まれそうになっていた。 「新一っ！もぅ・・・・ダメっ！！また、私っ！！！」 「俺もっ・・・一緒に・・イこうぜ。」 新一は繋がったまま私の身体を抱き上げてベッドに倒すと、膝を抱えて覆いかぶさってくる。 更に奥まで入り込み、私の一番感じる部分に当たる。 「やっ・・やっん！あぁぁっ・・・・気持ちいいよ、新一っ！！」 「俺も、すっげぇ気持ちいいっ・・・。」 「も・・・イクッ・・・イッちゃう！ひゃぁあんっ！！！」 「ひめっ・・・・くっ！！」 律動が最大限に早まり、私が達するのとほぼ同時に新一も私の中で果てた。 お互い荒く息を付きながら貪るようなキスを繰り返し、抱き合う。 「・・・・・姫子？」 「・・・・・ん？」 「愛してる。」 耳元で囁かれた甘い言葉。 その言葉だけで充分安心できる魔法の言葉。 少しでも新一を疑った自分が恥ずかしくなってくる。 私は新一の目を見て微笑みかけると、 「・・・・・私も愛してる」 そう言葉にして、少しはにかむ。 そして彼の肌の温もりを感じながら、私はそっと新一の耳元で囁いた。 ――――・・私も独占欲が強いみたい。 ＋ ＋ Ｆｉｎ ＋ ＋
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