*Secret Face 「――――あっ・・・んぁ・・・やぁ。」 「・・・姫子・・気持ちいい?」 「ん・・・いいっ・・ぁ。」 姫子の敏感な中心部分を指で攻めながら、耳元で囁くと中もそれに反応を示し新一の指をきゅっと 締めてくる。 「・・・ここがいいの?」 「あっ・・・やっそこっ・・・んぁ。ダメっ・・・あぁん、しん・・いち・・キスして」 お酒の力を借りているせいか、いつもより大胆に自分を求めてくる彼女の姿に必要以上に攻めたく なる衝動に駆られる。 唇を重ね、口内を弄りながら姫子の感じる部分を攻め立て彼女を快感へと導く。 「んんんん!あぁぁっん!!」 新一の身体にまわしている腕に力が入ると、唇が離れ姫子は身体を反らせてビクビクっと身体を 震わせる。 同時に姫子の秘部から大量に溢れ出す甘い蜜。 「すげぇ・・・可愛い、姫子。何度でもイカせたい。」 「んっ・・・・やぁ。」 肩で息をする姫子の身体が落ち着くのを待ってから再び中で指を動かし出す。 「あっ・・ダメ・・んっ!!いやっん・・・新一・・・も。」 そう呟きゆっくりと身体を起こして向かい合うと新一のソレに手を添える。 「うわっ!ひっ姫子・・・お前何やってんだよ。」 「・・・・・恭子が・・こうしたら・・いいって・・・新一も気持ちいいの?」 潤んだ瞳で新一を見ながらゆっくりと手を動かし出す。 (麻田のヤロー・・・何て事教えやがるんだ。) 「くっ・・姫・・子・・・ぅぁっ・・・・。」 「・・・・・どうしたら・・いい?どうしたら・・新一も気持ちよくなる?」 「もっ・・・十分っ・・気持ちいい・・・くっぁ。」 (・・気持ちよ過ぎる・・今まで触られるのも嫌だったのに・・・姫子だから?触られてるだけで、 このままイッちまいそう・・・口で・・・は、まだ無理だよな。) 新一はそんなヨコシマな事を拭い去ると、代わりに姫子にキスをねだる。 口内を行き交う舌の音と、お互いを攻める音が入り混じり部屋にいやらしい音が響き渡る。 「お前・・・酔うと・・・こんな大胆になんのか?」 「ん・・・分かんない・・・だけど・・こうしてあげたいの。」 「絶対ぇ俺と一緒の時以外・・・酒飲むなよっ。」 「あっ・・やっ!・・ど・・して?」 「こんなえっちになる姫子は・・俺の前っ・・・だけでいいの!!」 「やぁっ!!あぁぁっん!!!」 少し乱暴に姫子の中をかき回すと、自分に添えられた手にも力が入る。 「ぅぁっ・・・く・・・姫子っもう中に・・・入らせてっ・・。」 「あっぁん!・・・でもっ・・どうしたっら・・いいっん!」 新一は、自身に姫子の手が添えられたまま自分の手を添えると彼女の入り口へとあてがう。 そのままソレを姫子の指で挟む形に変えると、ゆっくりと彼女の身体を沈ませる。 「・・・分かる?俺が入ってくの・・・っく。」 「あっぁん・・・何か・・変っ・・・いつもよりっ・・・んんっ!!」 「いつもより感じる?・・・指・・・動かして。」 姫子自身のヒダの部分を擦らせるように彼女の指を誘導し、新一は親指の平で快感で膨らんだ蕾部分 を刺激する。 新一は片腕を姫子の身体にまわし、引き寄せると 下から突き上げながら目の前で揺れる姫子の胸の蕾を口に含み、甘噛みした後ちゅっと吸い付く。 「ひゃっぁっん!!」 途端に仰け反る姫子の身体。 新一が姫子の身体を揺らす度、繋がる部分がくちゅっくちゅっといやらしい音が鳴り彼女の中から蜜が溢れ出す。 お互いの指が姫子の蜜で濡れ、ヌルッと時折絡み合う。 いつもと違う快感を与えられ姫子の中もより一層反応をみせる。 「やっやぁっ!!ダメっ・・・新一っ・・・何かっ変!!入ってるのが・・すごく分かるっぅ。」 「いつもよりっ・・いいよ、お前の中っ。気持ち・・よすぎっ。」 「も・・・ダメっ!気持ちッいい・・んっやん!!」 「うっぁ!!・・・姫子っんな・・・動いたらっ!!」 果てが近くなったのか姫子は自分の秘部から手を離し、新一の首に両腕をまわすとぎゅっと力を入れて 抱きつき激しく動き始める。 新一も彼女の動きに合わせるように強く身体を抱きしめると下から刺激を与える。 角度を変える度姫子の中もそれに反応をし新一を締め付けてくる。 「ぁっ・・く・・・姫子っ・・・そろそろ・・俺ヤバイっ!」 「やっ・・・ぁ・・も・・・っと・・ぉ。」 「へ・・・?もっと・・・?マジ・・・俺もう無理・・かも。」 (「もっと」って・・初めて聞いたぞ。クソっマジ・・限界なんですけど・・・もつ・・・か? いや、持たせたい・・・コイツのこんな姿初めてだから。もっと味わっていたい。) 新一は体勢を変え姫子の身体をベッドに押し倒すと、覆いかぶさり腰を大きくグラインドさせ反応を示す部分を 探り当てると集中的にそこを攻め立てる。 姫子が頂点へ上りつめれるように彼女の頭の両側に肘を付くと、唇を塞ぎ律動を早めていく。 ベッドが強く軋み、2人の重なる唇から漏れる荒い息遣いと繋がる部分から漏れる水音が部屋に響き 渡る。 「んんんんんっ!あぁぁぁっん!!いいっ・・いいっ・・ん!・・・イクっぅ新一ぃ!!」 「んっく!・・・俺もっ最っ高に気持ちいいっ・・も・・ダメっ・・・クっ!!」 新一にまわされた姫子の腕に力が入ると同時に中も急激な締め付けが襲う。 それを味わう事もままならない内に姫子の中から出るとお腹の上に欲望を吐き出した。 荒い息遣いの中貪るようなキスをしてから、はぁ。と大きく息を付き姫子の横に身体を横たえる。 「はぁ・・・はぁ・・・お前っ凄すぎ!!」 「やっ・・だって・・・私だって・・自分で驚いてる。」 少し酔いが醒めたのか、頬を赤く染めて先程よりしっかりした口調で呟く。 「もっ・・・最高。益々お前から離れらんねぇ。」 「新一ぃ・・・。」 「絶対俺のいないとこで酒は飲むんじゃねぇぞ!」 「う・・ん。わかった。」 ティッシュで姫子の身体を綺麗に拭いながら呟くと、こくん。と可愛く頷く。 (絶対に封印しとかねぇと・・・こんな姿を見れるのは俺だけでいいんだから。) 2人の処理を済ませると姫子の横に寝転び、絶対今後誰の前でも酒は飲ませないと心に誓い そっと彼女の身体を抱きしめた。 + + Fin + +
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