旅メモ
北暗ければ、望郷ならず
2006/08/24
今日は父とおじさんとでドライブに行きました。
三沢の寺山修司記念館に行きました!規模は小さいですが、入ると暗いところに、電気スタンドの乗った木製の机と椅子の揃いがたくさん並んでいて、引き出しを開くと、中にいろんな展示がしてあります。中には、引き出しのなかに黒電話が入っていて、受話器から声が聞こえてきたりするものや、開けるとスイッチが入って、机に映像が投影されたりとか…変な感じが良かったです。ガラスを張った床の奈落に、メリーゴーランドの馬が一頭、暗く落ちているのがたまらなくいい感じでした。それと、裏にある沼がすごくきれいでした。お土産に、宇野亜喜良のスカーフと、寺山修司(実写)お面などを購入。DVDなどはどこでも買えるのでやめておきました。後で、図録も買えば良かったかなあと思いました。小さいながらも凝っていて、いい展示ではないかと思います。しかし場所がへんぴなので、車じゃないとなかなか行けそうにない感じです。
あとは津軽藩と南部藩の藩境とか(藩境が残っているのは日本でここだけ?)、日の本の石を見たり(和歌によく出てくる…)、小川原湖や太平洋を見たりしました。昼食後に2つもアイスを食べました…最近よく食べるなあ。「しじみソフト」は白色で、何かの味はしますが、食べられる範囲でした。
帰ったらドン疲れで、バッタリ23時前に寝てしまいました。
夜中に鼻をつままれた感触が
2006/08/23
昨日は竜飛岬に行ってきました。帰ったら眠くて、ここを書く気力がありませんでした。。
竜飛岬は三厩(みんまや)村というところにあるのですが、三厩は予想以上に古い村でした…! 昭和は昭和でも、戦後しばらく、という勢いです。世界遺産はこういうところを残そうぜ…と思いました。古い民家ばっかりで、モロ漁村。ナイス漁村。写真を撮りたいのはやまやまなのですが、竜飛行きのバスに乗ってしまっていたので、それらしい場所は撮れませんでした。改めて、写真撮りに行きたいな〜。竜飛は風が強いのですが、昨日はなぜか風があまり吹かず、風車(風力発電機)もあまり動いていませんでした。普段はこの風車が焼き切れるぐらい吹くらしいのですが…。岬付近は薄青い花(チコリ)がたくさん咲いていて、きれいでした。
ついでに青函トンネルの記念館に行き、地下の坑道を見に行きました。青函トンネル内で事故が起きた場合は、この坑道が非常口になるんだそうです。地下778mだったかな、涼しくて水っぽかったです。
で、見終わって帰るんだと思っていたら、父が泊まると言い出し、何の準備もしていない(カメラの充電器を持ってきていない)ので、断固拒否。そういうことは先に言ってほしい…。というわけで帰りました。三厩は17:55が最終でした。
しかし、今夏は三沢の方に行くとか聞いていたのに、反対方向の竜飛…いいけど。。
父はこっち方面の出身なのですが、父方の曾祖父は小国(おぐに)というところの出だと昨日聞きました。でも養子なので本当は木造?とか、ややこしい…。父が小学校初めのころまで鉄道がなく、市街地に行くには、乗り合いの馬車だったそうです。馬車かあ〜。
今日は母とデパートなどに行きました。印伝の名刺入れと、小箪笥を買ってもらいました(もらってばっか)!小箪笥は5千円台でしたが、東京だったら軽く1万超えそうな感じです。
晩ご飯後、また夜の町を撮りにヒョロヒョロでかけました。道ばたを撮っていて、背後からテチテチと音がするので振り向いたところ、犬が。飼い主無し。今時ノラもいないし…どこかから逃げたのでしょうか。
夜出歩く勇気は女の方が要りますが、人に見られたとき、不審がられないのは女のようです。一長一短です。
拍手ありがとうございます!いつ帰るんだって感じですが!
鼻水は描かんでも
2006/08/21
なぜか、ゲド戦記を観てきました。急に母が見に行こうと言うので…。どうも良くない評価ばっかり目にしますし、私自身あのCMのテルーのセリフにイライラしていたので、なんとなく期待せずに行きました。
以下感想です。ネタバレにご注意。
「いい意味で平均点」。思ったより良かったです。私的には、千と千尋とかハウルより、筋がわかりやすくてよっぽど良いと思いました。観たあとに説明が必要なんて、作品としては評価以前に失格だと思うのですが、これはそんなことなかったです。対象年齢も中学生ぐらい向けかな、という感じがハッキリわかりました。そのぐらいの子には、筋もちゃんと理解できるでしょうし、テーマもいいんじゃないでしょうか。構図やカット割、絵的な表現力は、「ジブリアニメ」としては落ちるとは思いますが(バストアップが多い!)、一般的なアニメとしては、別に…もっと駄目なのはザラにある。スケールは思ったより狭かったですが、まあ、これも特別つべこべ言うほどでも。後は…シュナの旅っぽさはあんまりなく、それより長靴をはいた猫。クモは後半ちょっと笑えてしまってナンでした。…というところ。タイトルの割に案外落ちついた進行なので、ハウルみたいな派手な、物珍しいシーンやスピード、ひねったストーリーを期待する人には味けないのかも。「もっと面白くできる」とは感じますが、これはこれで平均点は超えていると思います。
という訳で、そんなに悪かないです。あんまり普通なのでびっくりしました。もっと根幹から起承転結ができていないのかと思っていました。どうこう言っている人の方が、何かに踊らされているのでは…と思わなくもゴニョゴニョ。結局は好みの問題? (ところで私の千と千尋の負の感想は→伏線なさすぎ。ハウル→キモい。です。)
そういえばクモって、後ろから見ると松本零士系。頭の形や色合いなどが…。
以上です。
あとは特になにもせず…こんなんでいいのだろうか。。
拍手ありがとうございます〜!通常に戻ったらがんばります!
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