2009.1.15
いつもすごく感心すること
携帯のカメラがぶっ壊れました。
まだ買い替えの予定なかったのに・・・
新携帯を買うまでは写メネタはカットです、どうも、どことらです。
ゴスモバから「ボンカレーネオ誕生祭」のメールが来た時、「ボンカレー」じゃなくて「ポンカレー」と見間違い、「あぁ、今回の苗場でポンカレーの第5弾が発売されるのか」と勝手に解釈してました。
ところが!
あの大塚の元祖「ボンカレー」の方のイベントだったとは!
しかも第1部がぽんと関根さんのトークショーだなんて!
その昔「カマキリ伝説」のVHSを発売日当日に購入した俺っちにとっては夢のカードじゃないか!!(鼻息)
うぁ〜!行きてぇ〜!
第2部で新曲発表?!たまらん!何だよそれ?!
もう思いきってその曲でCMソングやっちゃえよ!
「♪わぁんつぅ〜すり〜ふぉ〜ふぁいぶ、でカンタン手軽にカレー完成!」みたいな!(笑)
ボンカレーにピッタリじゃねぇかっ!
嗚呼、行きたい。
諸事情があって行けないけど、行きたい・・・。
でもあれだね、カレートークの最中、控え室でメンバー4人が待ってんのかと思うと、何だかいたたまれないキモチになるね。(別にいいじゃんか!笑)
まぁ、これだけじゃ話が短いので何か語りましょうか。
突然ですが、「プロ」というものは、力の加減がうまくできるってことだと思います。
スポーツで、相手が格下の場合は100%のチカラを発揮しませんよね?
例えばサッカー。
格下のチーム相手に6割ほどにチカラを抑えて闘う。
ところが、思わぬ苦戦をしてしまった途端、ちょっとホンキ出してボコスカ点決め始めたりするじゃないですか。
陸上短距離でも、本選の時のパワーを残すため、予選で流して(←軽めに、の意)走ったりするじゃないですか。
こういうのを見ると「プロだな」と思うのです。
そこの域に達していない場合は、手を抜けないワケですから。
全試合、全レース、全力で挑まないと生き残れない。
だけど、あとのことまで考えて、作戦として“チカラを抜ける”というのは、すごいことだなと思うのです。
それだけレベルが高いということです。
それを強く感じる人たちがいます。
フレンドパークのホンジャマカです!(爆)
まずコンビふたり揃って出演してることがすごい(え、そこ?)
それぞれピンでも普通にちゃんと仕事できる人たちなのに、全力でカブリモノしてるところもすごい。
芸歴もかなり長いんですよ?!
片方、ミュージックフェアの司会者ですよ?!(笑)
そんな彼らのすごさは、ハイパーホッケー試合開始と同時に、如実に発揮されます。
このゲームの金貨の行方は彼らによって支配されているからです。
ゲストチーム好調な滑り出し→しかしいつの間にか追いつかれホンジャマカ逆転→あっという間にマッチポイント→ホンジャマカ勝利。
開始からシーソーゲームで手に汗握る展開→接戦を制したのはなんとゲストチーム!
まぁいろんなパターンがありますが、視聴者がヒヤヒヤするゲームの流れを作ってるのは、間違いなくホンジャマカです。
さらに。
ローテの谷間的なしょぼいゲスト→なのにやたら金貨獲得してる→ホンジャマカ勝利。
いつになく大物のゲスト→にしては金貨獲得枚数がしょぼい→ホンジャマカ敗北。
ホンジャマカは「勝つことも負けることもできる」んですよ。
これ、すごくないですか?
そういう風に考えた場合、
開始早々からホンジャマカの流れ→チカラの差を見せつけ、あっという間に圧勝。
ものすごく穿った見方をしたら・・・
ハイパーホッケーまでのコーナーで使いたいシーンがいっぱいある・・・つまりすでに録れ高(とれだか)いっぱいなんじゃないかな、とさえ思ってしまう。
ま、最後のケースはかなり俺っちの妄想が入ってますがね。
そうじゃなかったとしても「もしかしたらそうなんじゃないか」と推測してしまう。
それがホンジャマカのすごさです。
石ちゃんが自分の衣装でつまずいたり、真ん中で止まったパックを打ちに前に出た隙にゲストのゴールが決まったり、と要所要所笑いを入れるのもすごい。
だって、ホンジャマカが常に全力投球なら、真ん中に止まったパックでもバウンドなしで直接ゴールも狙えるだろうし、恵にパスすることだってできるワケですわ。
なのに、なぜ石ちゃんはそれをしない。なぜか。・・・「プロ」だからです。
ハイパーホッケーによってその回その回のフレンドパークの展開を作っている「プロ」だからです。
たくさんの若手芸人が台頭してくる中、とっくに違う芸人に代替わりしていてもおかしくない。
しかし、今もなおホンジャマカなのは、「フレンドパーク」という名の番組の、「ハイパーホッケー」という1コーナーのプロだからです。
番組スタッフの思うどおりに試合を運んでくれるからです。
もうね、毎回感心するんですよ、ホンジャマカを見てると。
テレビの前で「すげぇよ〜、これがプロだよな〜」と感嘆しています。
歌手も一緒かもしれない。
極めるまではそりゃもう必死で、常に全力投球で歌うだろうけど、歌う機会が増えてきたらコンディションを保つように歌うようになるはず。
そうなった瞬間、その歌手の人は「プロ」なんじゃないかなって思います。
でも最初っから全力投球してないのはダメ。
全力投球の繰り返しがあって、実力をつけたからこその調節であってね。
あ、勘違いしちゃいけないのは「プロ=手を抜く」って意味じゃないですよ?!
「手を抜く」じゃなくて、大阪弁でうまく言い換えると「ええ塩梅(あんばい)」。
ええ塩梅に頑張る時もあって、全力で頑張る時もあって、プロ。
プロってかっこいいな。
俺っちなんか、プロになれるような趣味も特技もないんだもんな〜。
そう考えると、プロを目指そうとするものがあるってだけでうらやましいです。
・・・そんな、ないものねだりのI Want You(ここで笑わな笑うとこないよ?←酒井くにお・とおるのネタ)