討議の結果、武器は以下のように決定した。
村上・・・素手
黒沢・・・包丁
酒井・・・ゴム
北山・・・音叉(＋トルネードスピン)
安岡・・・ウニ
「弱そう・・・弱そうだ、この集団・・・」
酒井が頭を抱えた。
「けどさぁ。」
黒沢が口を開く。
「仕事人って裏の稼業だろ？表の仕事があってこその仕事人じゃない？」
「・・・確かに。ニートで仕事人っておかしいよね。」
「表の仕事、何にする？」
「北山は寺子屋の先生でいいじゃん。」
「おぉ〜！ナイスチョイス！」
「黒ポンは料理屋で。」
「そのまんま！」
「酒井はうどん屋？」
「設定ちょいかぶってるかぶってる！」
「あ、俺、瓦版売りたいっす！」
「自ら立候補！いいよいいよ〜、その意気込み！」
「安岡。You、和歌の歌人になっちゃいなよ。」
「なんでどこぞの社長口調なのか。」
「で？村上は？ムコ殿？」
「なんだよそれっ？！」
「がはははっ！」
「火消しとかかっこよくない？」
「おおぉ〜！火消し！い〜ねっ！」
「出た！クレイジーケンバンド風！」
表の職業の方は意外とアッサリと決まった。
村上・・・火消し
黒沢・・・小料理屋経営
酒井・・・瓦版売り
北山・・・寺子屋の先生
安岡・・・歌人