「おっし!じゃあ仕事人、決定な。参加する人〜。」
「は〜い。」
「はい、満場一致〜。」
「じゃあさ、じゃあさ、早速武器決めようよ。」
「はい!はい!」
「はい、何ですか?村上君。」
「俺は中村主水みたいに刀が使いたいで〜す!」
「はい、却下〜。」
「何でだよ!!」
「刀は雄二の方が似合うでしょ?」
「似合う似合わないの問題じゃねぇだろうよ!」
「というわけで酒井は刀に決定〜。」
「えっ、いいの?わ〜い!サムライスピリッツだ〜!ソウルキャリバーだ〜!」
「じゃあ俺は何にしろってんだよぉ。」
「素手でいいじゃん。」
「はぁあ?!」
「いいじゃん、素手! 山崎 努が素手でやってた!」
「『念仏の鉄』だよね。」
「・・・あ!『テツ』繋がりだしスケベキャラだし!バッチリじゃん!」
「何だよそれっ!俺スケベじゃねぇもん!」
「……は?」
「そういえば、アッコさんも素手だったよね。」
「アッコさんは『若』だったっけ?」
「『若』だったらお前だろ、若。」
「ヤスは素手よりもウニの方がよくない?」
「えっ!?ウニ?!」
「はい、ウニ決定〜。」
「え〜!ウニぃ〜?!ヤダヤダ!!夏場腐りそうだもん!」
「武器にする前に中身食えばいいじゃん。」
「あ、そっか〜ぁ☆じゃ、俺ウニでいいよ。」
「はい、ウニ決定〜。」
「え?でもさでもさ、ウニでどうやって人殺すのよ?」
「敵の背後にそっと近づき、首の後ろにグッサ〜!って。」
「うわ、痛そう!」
「そうかなぁ…」