「リモコンつきで、真ん中の『ついてくるボタン』を押すと、まっすぐ自分のところに歩いてきます。」
酒井はテレビのリモコンを持ち、村上に向けて「ほらっ!ついて来い!こっちだ!」と命令する。
「バぁカ!俺じゃねぇっつぅの!」
「背中や頭を撫でると・・・」
「はぁはぁはぁ、わんわん!」
「耳を触ると・・・」
「きゃんきゃん!」
「はははっ!吠えるんだ!?」
北山が村上の背中を撫でると、他の3人も村上の頭を撫でたり耳を摘んだり、やりたい放題。
「ほぅら、てっちゃん、じゃなかった、『てつ』、鳴いてみて?」
「やめろお前らっ!」
「そしてリモコンの『Tボタン』を押すと・・・」
「何?てつやボタン?」
「遊ぼうよぉ〜」
「・・・と言葉を話すんです。」
画面には「しゃべる言葉は約20種類(東京風)」というスーパーが表示されている。
「人間の言葉しゃべる意味がわかんない!しかも東京風って何?!」
「何だよ『約』って!把握できてないのかよぉ!」
「エロい言葉ばっかなんじゃないの〜?!」
安岡・黒沢・酒井のツッコミに、北山は床に転げ回って大笑いしている。