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テッチーマウス、指を鳴らすと、上手から従業員2登場。

オレンジ色の長袖シャツ、オレンジ色のズボン、首には首輪がわりの緑色の布が巻かれている。
側頭部に黒くて垂れ下った長い耳、丸くて黒い鼻、黒くて細長い尻尾がついており、手には白い骨を持っている。

客「ぷ、プルー○だ!」
2「(エエ声)こんにちわ、ヨウートです。」
客「言いにくっ!覚えにくっ!何だその名前!?しかもなんで首に中尾彬のネジネジが・・・?!」
ヨ「池波志乃のような奥さんがほしいからです。」
客「どんな願望だよそれ!?」
テ「こいつ、俺のペット。」

テッチーマウス、ヨウートの肩に手を置く。

客「いやいやいや!おかしいでしょう!?ネズミが犬飼うなんざ・・・」
テ「だって元ネタでもそうなんだから、仕方ねぇだろ?」
客「アンタ今“元ネタ”って言いましたね?やっぱ元ネタあるんじゃないですか!」
テ「うっせぇうっせぇ!イチイチうるせぇヤツだなぁお前!」
客「アンタが変なこと言うから・・・っていうか!アンタもアンタだ!何でこんなワケわからんヤツのペットになる?!」
ヨ「なんせコレがいいからね。(と言い、親指と人差し指で輪っかを作る)」
客「金か!やらしいなお前!」

ヨウート、骨で客を2回殴る。

客「ぶったね!二度もぶった!オヤジにもぶたれたことないのに!」
テ「いい番犬だろ〜?戦闘能力も高い。」
客「テーマパークに戦闘能力なんかいらん!」
テ「オケェ〜っ!ほかにも仲間がいるぜぃ〜!」

テッチーマウス、指を鳴らすと、上手から従業員3・4登場。

従業員3、腹部が白くなった濃い茶色の長袖シャツ、濃い茶色のズボン、
頭頂部に濃い茶色の小さい耳、逆三角形の黒い鼻をつけ、手には大きなドングリを持っている。

従業員4、腹部が白くなった薄い茶色の長袖シャツ、薄い茶色のズボン、
頭頂部に薄い茶色の小さい耳、丸い茶色い鼻をつけ、手には大きな殻つきピーナッツを持っている。

客「ぶっ・・・!!チッ○とデー○だ・・・!」
3「ちっがうよ〜!俺、カォールだし。」
4「俺、ユッタでっす。」

客「いやいやいやいや!名前逆だろ、それ!色が濃くて鼻が黒い方が○ップで、色が薄くて鼻が赤い方が○ールだろ!」
3「逆にしないと名前変えにくいしねぇ〜。」
客「名前変えるって何だ!?何と変えるんだ、ええ?!言ってみろオイ!元ネタがあるってことだろうがっ!」

ユッタとカォール、手にしていたドングリとピーナッツを至近距離から力一杯投げつける。

客「痛ぁっ・・・!!」

あまりの痛さにうずくまる客。

テ「あ、こいつらイタズラ大好きだから気をつけろよ?それに戦闘能力も高いからさ。」
客「また戦闘能力か!」
テ「このご時勢、何が起こるかわかんないだろ?自分の身は自分で守らないとな。」
客「どんな客相手にしてんだよアンタたち!?もしかして元ネタが強硬手段に出た時用に・・・」
テ「・・・オケェ〜っ!もうすぐ“えれくとりかりゅ・ぱれーど”の時間だぜぃ〜!みんな準備するぜぇ〜ぃ!」

ヨウート、ユッタとカォール、客のカラダを羽交い絞めにして、先頭を歩くテッチーマウスとともに上手に消えていく。

客「いや、あの、ちょっと!離してくださいよ!・・・」

 

(暗転)

テ・ヨ・ユ・カ「(エ○クトリカルパレードのテーマ)♪タンタカタンタン、タンタカタカタカ、タカタカタカタカ タカタカタカタカ・・・」

上手よりキャラクター4人が台車を押して出てくる。

台車には全身の電飾が点滅したラブマシーン姿の客が乗っている。

台車、舞台中央で止まる。

(暗転〜溶明)

客、客席に向かってバズーカをブッ放つ。

ユ「さすがラブマシーンだよね。サマになってる♪」

客「俺はこれの元ネタなんて知らないぞ!・・・ホントだぞ!?みんな信じてくれ〜っ!!」

 

(暗転)

※注:元ネタが何か触れないでおきますが、元ネタにも中の人なんていませんよ!(強調)


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