ごすぺらぁず の ショートコント

≪黒革の手帳≫

 

(暗転〜溶明/ブリッジ:「♪もういいかい〜、ま〜だだよ〜ぉぉぉ〜」)

 

北山、下手より登場。

北「ん?」

何かに気づき、ステージ中央で立ち止まる。
足元に落ちていた黒い手帳を拾い上げる。

北「何、これ?」

パラパラとページをめくると、照明が素早く点滅。

天の声(北山低音)「そのノートに名前を書かれた人間は・・・」

そこで照明の点滅が止み、陽転。

北「へぇ〜・・・。やってみようかな。」

北山、胸ポケットからペンを取り出し、ノートに書き込んでゆく。

北「え〜っと・・・『村上てつや、黒沢薫、酒井雄二、安岡優は』・・・
え〜、今度の日曜だから〜・・・『○月×日午後6時に』・・・」

(溶暗〜陽転)

「シアトリカル」のオープニングが流れ、5人が登場。

北山はステージ衣装、他の4人はゴスロリファッション。

大真面目で歌い始める5人。

冒頭部分のサビ部分を歌ったところで、曲とゴスロリ4人衆の動きストップ。

北「『ゴスノート』、本物だったんだ・・・」

 

(暗転)


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