ウ「ひとし君。」
ス「はい・・・いや、違いますって、だから!」
ウ「せっかく遠路はるばる来てくれたから、ウチの家族を紹介しますよ。・・・お〜い。」
?2「は〜い。」
上手から出てきたのは、虎柄のビキニと髪に鬼のツノ2本つけた女(?)。
ウ「マイ・ワイフです。」
ス「ラムちゃん?!っていうかデカっ!ラムちゃんと言うより『かぼちゃワイン』のエルちゃんだよ、それ!」
ラ「いかにも。私がラムちゃんです、だっちゃ。」
ス「『だっちゃ』の遣い方ヘタすぎますって!しかもよく見たらヒゲ生えてんじゃないですか!
ニセモノですって、そいつ!」
ウ「まだいるんですよ。・・・お〜い。」
?3「は〜い。」
上手から出てきたのは、虎柄のホットパンツを穿き、鬼のツノをつけた男。
ウ「ワイフの連れ子です。」
ス「テンちゃん?!っていうか連れ子って!設定めちゃくちゃじゃんか!」
テ「いかにも。私がテンちゃん、や〜。」
ス「関西弁のイントネーションできてないし!関西弁無理してしゃべる渡辺徹とかそのまんま東みたいになってんじゃん!
絶対騙されてますってウォーリーさん!」
ウ「お〜い。」
?4「はいはい。」
上手から現れたのは、タイツを穿いて虎のマスクを被った男。
ウ「ワイフの父です。」
ス「タイガーマスクって!作品変わっちゃってるじゃん!もはや『るーみっくわーるど』じゃない!」
タ「いかにも。私がタイガーマスクです。」
ス「それあれだよね、彼は確実にカラダを見せ付けたいだけですよね?そうに違いないですよね?
ってせっかく舞台に上がってるのに顔隠しちゃってるし全然おいしくないじゃん!」