*世界観
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**歴史
かつて大陸に、ラズベリアと呼ばれる帝国があった。~
少数の神官貴族が多数の奴隷民を支配したこの帝国は、数世紀もの繁栄ののち、忽然と姿を消した。~
その後、その系譜に連なる二つの国が西と東に現れた。~
ひとつをラーズ帝国、もうひとつをヴェリア王国という。~
両者は聖戦の名のもとに、果てしのない戦いを繰り広げた。~
それから五百年余り。再び歴史は動き出す。~
**国家
***ベルウィック同盟
ラーズ帝国に対抗するため、西部諸国によって結成された軍事同盟。~
盟主であるヴェリア王国と、ベルウィック七公国と呼ばれる主要国家、その他いくつかの小国によって構成されている。~
***ヴェリア王国
王都はバレムタイン。~
ベルウィック同盟の中心国家。~
西部諸国の中で最大の版図を持ち、同盟諸国の宗主国として位置づけられる。~
***ナルヴィア公国
ベルウィック七公国のひとつ。~
内海を挟んで帝国と睨みあう。~
ゲームの主要な舞台となる国。~
***シノン公国
大陸西方の草原に位置する小国。馬の名産地。~
土地柄、馬術に長けたものが多い。~
主人公リースの祖国。~
***リアナ王国
北方に位置する小国。~
王家には、古代の魔道球「パラスリアナ」が代々受け継がれる。~
//民族はセミア人。
//君主はマーレス。
***ラーズ帝国
帝都はレオグラード。~
皇帝クレイマンが治める東の大国。~
長きに渡り同盟と争いを続けている。~
詳しい内情は未だ不明。~
**宗教・魔法
この世界では、魔法と宗教の関係は深い。~
魔法の発祥は、信仰する者に神が授けた力、ということになっているようだ。~
古代ラズベリアの時代には、数千種以上もの魔法が存在したらしいが、現在は神聖、暗黒、精霊の3種の系統を残すのみである。~
魔法の行使にあたっては、呪文を詠唱し、オーブに込められた魔法の力を引き出すという形を取る。~
それができるのは、厳しい修行を積んだ聖職者か、“神の子ら”と呼ばれる選ばれた人間のみに限られる。~
魔法のオーブは各地の神殿などで入手できるが、どのように生産されているかは今のところ不明。~
***神聖魔法
ヴェリア教団によって受け継がれてきた魔法。~
癒しの力を得意とし、攻撃的なものは少ない。~
***暗黒魔法
古代ラズベリア帝国の時代に、ラーズ神を信仰する神官が使用していた魔法。~
現在もラーズ教団では一般的な魔法として広く使用されている。~
***精霊魔法
ヴェリア教の女神が、攻撃手段を持たない3人の“ヴェリア使徒”に授けたのが、精霊魔法のはじまり。~
使徒レイアは炎、使徒リアナは風、使徒セレニアは雷の魔法を受け取ったと伝えられている。~
これら3つの魔法は、現在もレイア、リアナ、セレニアそれぞれの国で受け継がれている。~
(アイギナの持つ“☆パラスリアナ”は、おそらくそのひとつだと思われる)


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