題「剣八の誕生日」中編 | |
やや遅れて剣八が寝室に入ってきた。 「おう、待たせたな」 「Happy・birthday!剣八!ぷ、プレゼント、フォーユー!」 と剣八に抱き付いた一護。 「うおっと!・・・なんだ、お前がプレゼントか?」 「うん、待たせてごめんね。ま、まだ発情期終わってないから、その、ンッ!」 一護の説明が終わる前に口付けで口を塞いだ剣八。 「ん、ん・・」 と甘い声を出す一護が舌を差し出してきた。その舌を絡め取り、吸い上げる。 「ん、んふ、ん!くふ!」 口付けながら胸に手を這わせ、胸の小粒を指の腹で押し潰し、捏ねていると腰を揺らめかす一護。 「ん、んん・・・」 すり・・・、と勃ちあがっている前を剣八の足に擦りつける一護に気付き、蒲団に押し倒した。 「ん!あ、剣八・・・」 白い首筋にガプリと噛みつくと、甘噛みを繰り返し鎖骨まで辿りつく。 邪魔な寝巻きを脱がせると薄闇の中で浮かび上がる一護の白い裸体。もっとよく見たくて傍にあった行燈に火を入れる。 柔らかな灯りの元で見る一護の身体は薄らと朱を帯びて艶めいていた。 下肢では一護自身がもう触ってくれと言わんばかりに震えて蜜を零して勃ち上がっている。そこをピン!と指で弾いた。 「ひゃん!」 弾かれたそこからトロリとした蜜を零し、幹を濡らしていく。 「あ、あうう、剣八ぃ!」 「一護、覚悟しろよ?」 「ん・・俺も我慢してた、から!いっぱい、シたい・・・!」 「ハ・・・ッ!」 可愛い事を言う一護を蒲団に縫い止め、愛撫を再開させる剣八。 「ん、んん・・・!」 脈打つ首筋に吸い付きなだらかな線を描く一護の胸板に舌を這わせ、赤く色付いた小粒を口に含んだ。 「あっ!やぅ、んん!」 ビクン!と身体を震わせ、甲高い声を上げる一護。 その様子に気を良くし、喉の奥で笑いながら剣八がもう片方を指で摘まみあげた。 「きゃうん!あ、あ、其処ばっかやだぁ・・・」 「お前はここも好きだろうがよ」 カリカリと甘噛みを繰り返しながら、空いている手が一護の身体を這いまわる。 「は・・あ、あ、ん、剣八、剣八、ひゃあうん!」 ぢゅううぅっ!と強く吸い上げると一護は前に触れられることなく白濁を散らした。 「あ・・は、はあ、はああ、ん・・・」 ぴく!ぴく!と下肢を震わせる一護。 「さすがに早ぇな」 吐き出した後も硬度を保っている一護の中心をクリクリと弄ってやると、 「きゃうん!あ!あ!」 啼いて背を撓らせる一護。 「可愛いモンだな」 と呟いてパクリと口に含んでやった。 「あ!ああん!やッ!やあぁん!」 裏筋を舐め上げ、先端の割れ目に舌を捻じ込めば新たな蜜が溢れ出してきた。 「くくっ!」 先端の括れに歯を立て吸い上げてやれば、あっという間に一護は果てた。 「ひっ!やあぁあっ!」 「今日は良く出るなぁ?」 口の端から零れる白濁を舐め取りながら笑う剣八。 「いじわる・・・今度は俺の番・・・」 よろよろと身体を起こすと剣八の股間に顔を埋めた。 「ん、あ・・もうおっきい・・・」 きゅ、と優しく握り込む一護。 「!当たり前だろうが」 「嬉しい・・・」 すでに雄々しく隆起している剣八自身をぺろりと舐めると、後から後から先走りが溢れて来た。 「ん、ん、いっぱい、溢れて来た」 ちゅうっ!と吸い取ると口を大きく開けてその大きな先端をくちゅりと飲み込んだ。 「ん、んふ!ンッ!ンッ!」 飲み込めない部分は手で扱きながら懸命に舌を動かす一護。 「う・・く・・・」 自分に奉仕する一護の髪を撫でてやりながら、その快感に声を漏らす剣八。 「ふ、ふうぅ・・・!くんん!」 「出る、ぞ!一護!」 「んん・・・うん!んくう!ん、んく、んく・・・」 喉奥に迸る熱い塊を飲み下す一護。 「ん、ん、美味し・・剣八、剣八・・・」 ぺろぺろと舐めて綺麗にする一護の姿にも煽られ、剣八のそこはすぐに復活した。 「あ、またおっきくなった・・・」 それを見て目を細めて喜ぶ一護の身体を反転させ、熱く怒張した自身を一護に擦り付ける。 「あ、ああ、熱い・・・」 「くく、ちゃんと足閉じてろよ」 そう言うと一護の太股を掴んで抽挿を開始した。 剣八が腰を動かす度に、ぐちゅぐちゅと淫猥な音を響かせた。 「あ!あん!ぬ、ヌルヌルしてるよぉ!ひゃあ!あ!ぁ!そこ!気持ち良い!ん!ん!ああん!」 ぬちゅ!ぬちゅ!と剣八の怒張で裏筋を擦られる感触に悦ぶ一護。 「ひゃあぁん!そ、こぉ!もっとしてぇ!」 「そこ?此処か、一護?ん?」 外側から前立腺の辺りをグリグリと強く撫でる様に刺激しながら前を扱いてやる。 「ああん!うん!うん!良い!よぉ!剣八ぃ、もう挿入れてぇ・・・!」 ヒクヒクとヒク付いて剣八を誘う一護の蕾。 「ハッ!前も後ろもヌルヌルじゃねえか。やらしい眺めだな」 「やあぁ・・・!剣八、いじわる・・!」 「今日まで焦らされたんだ、これくらい可愛いもんだろうが」 「じ、じらしてないもぉん・・」 いつの間にか出現していた尻尾で剣八の腕を撫でる一護。 「くすぐってぇ」 くつくつ笑いながら人差し指で蕾を撫でるとぷちゅっと簡単に飲み込んでいった。 「は、はぁああん」 その刺激にぷるっ、ぷるっと背を震わせる一護。 「気持ち良さそうだな」 「あ、ああ!んん!」 ほんの少しだけ指を動かしてやる。 「も・・っと、奥にぃ!」 クイッと腰を揺らして強請る一護だったがそれ以上の刺激を剣八はくれなかった。 「あうう・・・なんでぇ?」 涙目で剣八を仰ぎ見る一護。 「先にこっちでイっとけよ」 と腰の動きを再開させた。 「あ!ああん!ンンッ!んんんーーっ!」 「くうっ!」 二人同時に一護の腹に白濁を撒き散らした。 「はっ!はふっ!はっ!あ、んん・・・」 息を乱している一護の身体を抱き起こし、四つん這いにさせると後ろから覆い被さる剣八。 「ふ、ふあ?」 「まだだ」 一言だけそう言うと一護の腰を掴み、抽挿を始めた剣八。 「あ!あん!ああ!」 二人が吐き出した精で滑りが良くなったそこからは、ぐちゃぐちゃと卑猥な水音が響いていた。 「や!やあ!イッちゃう!またイッっちゃう!」 「イけ!好きなだけイかせてやるよ!」 達したばかりで敏感になっている一護はもう既に蒲団に突っ伏している。 「はっ!ああっ!け、剣八ぃ!」 蒲団に額を擦り付け、まるでいやいやをしている様な一護。そのひくひくとヒク付いている蕾を指で揉んでやる剣八。 「やあぁ!だめ!だめぇ!」 「ハッ!イけ、俺もイク」 「んあぁああーーっ!」 「う・・・っ!」 「あ・・っ!」 自身の精と剣八の精が顔まで飛んで、一護の顔は白濁塗れになった。 「ん、あ・・・剣八の・・・」 その精を手の甲で拭い、舐め取る一護。 「くくっ!良い顔じゃねえか」 剣八も長い舌を伸ばして一護の顔に飛んだ精を舐め取ってやると、そのまま深く一護に口付けた。 「ん、んふ・・・ふ、ぁ、んん」 後編へ続く 13/04/13作 仔狐の素股でした。表現出来てますかね? まだエロは続きます。 |
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