題「新婚旅行」4 |
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「ねー、どんなの集めるの?」 「なるべく綺麗な形と色!だってお土産にするんだもん」 「あー、いっちゃん狛むーさんに貝殻あげるのね」 「うん、だって、狛むーだけ来れないんだもん」 (あれ?射場さんは?) と朔は思ったが黙っておいた。 「なぁにやってるの?あんた達」 「あ!乱菊さん!狛むーへのお土産に貝殻探してるの!」 ホラ!と見せられる。 「あらぁ、可愛いわね。そうね、まだ写真撮って無かったわね。こっちにいらっしゃい、写真撮りながら遊びましょ」 「うん!いっぱい撮ろう!かか様も、とと様達の写真も!かか様はもうすぐ男の人の身体になっちゃうんでしょ?」 「そうよー、今のうちに撮っちゃいましょ!」 「わーい!」 皆の所に戻る子供達。 「あ、朔達戻ってきたよ」 「おお、手に何持ってやがんだ?」 「ただいま、かか様!これお土産にするから大事に置いといてね!」 「うん、いいよ」 貝殻を受け取る一護。 「なんだそりゃ?貝殻か」 「そうだね、お土産かぁ、ふふ、可愛いなぁ」 それらを丁寧に鞄の中に仕舞った。 子供達は、皆と写真を撮って騒いでいた。 「一護ー!あんたもおいでなさい!」 と乱菊に呼ばれた。 「剣八、行かない?」 「・・・。そうだな、行っとくか」 女の身体の一護は今だけだからな、と思いながら一緒に付いていった。 「さ、更木隊長も一緒に撮りましょ!一護とツーショットと家族と、白!あんたも一護と撮るんでしょ!」 「おう、当たり前だ」 わいわいと、楽しく進んだ撮影会。 撮り終わると、白が、 「疲れたから、パラソルんとこに居る」 と離れていった。 「珍しく大勢の人がいるトコに居たから、疲れたみたい」 と一護が言った。 「そうね、大概一人か、家族とだものね」 そっとしてあげましょ。と一人にしてやった。 白が一人で微睡ろんでいると、知らない男が声を掛けてきた。 「ねえ、お姉さん一人?俺とお茶しない?」 目を開けて、起きると、 「失せろ、なんだてめえは?人が寝てるの邪魔しやがって・・・」 不機嫌を隠すことなく言い放った。 「き、機嫌悪いね。気分治しに・・・」 「てめえが居なくなりゃ済む話だ。消えやがれ」 「このあま!下手に出てりゃ言いたい事言いやがって!」 グイッと白の腕を掴んで力づくで連れて行こうとした。 「離せ!」 白が叫んだ瞬間、横から腕が伸びて来て、男の腕を掴んだ。 「いでででで!何しやがる!」 「それはこちらのセリフだよ・・・。僕の奥さんに何するの?」 口調はいつもと同じだが、目が据わっている。 「春水・・・?」 「大丈夫かい?白。来るのが遅くなってごめんよ」 「い、いいから、早くそいつ俺の目の前から退かせよ」 「はあい、と言うわけだから消えてくれるかな・・・、命は惜しいよねぇ・・・?」 「ひっ!」 男は、一目散に逃げていった。途中で転んでは遠くに逃げていった。 「ゴメンね、一人にして・・・」 白は掴まれた腕をさすりながら、口をへの字にして黙っている。微かに震えているようだ。京楽は後ろから優しく抱きしめて、何度も髪を撫でて安心させた。 「ねえ、何か言って?怒ってもいいから、声、聞かせてよ白」 「うるさい、黙ってこうしてろ。馬鹿春水・・・」 「うん、ゴメンね・・・」 暫くそうしていた二人。 「ちょっと・・・、こわかった・・・」 と白が呟いた。きゅっと抱く力を込める京楽。 「にぃに、大丈夫かな?」 「平気だろ、大人しくしてんじゃねえか」 「うん・・・」 と、そこで幾望が泣き出した。 「ふあああん!うあぁああん!まんまー!」 「ああ、ミルクの時間だ、行ってくるね」 「おお・・・」 走って行く一護の後ろ姿に欲情する剣八。 あの水着もいいが、明日は違うやつをやろう。と密かに用意していた水着をいつ渡すか考える剣八。 幾望にミルクをやり、おむつを替える一護。手を洗い、寝かしつけると、剣八の所へ帰った。 「後は夕飯の時間まで大丈夫だね」 「・・・そうか、一護、ちょっとこっち来い・・・」 「なあに?」 剣八に手を引かれてどこかへ連れて行かれる一護。 乱菊が、 「あー、始まっちゃったわね、子供らはあたしらで見るわよ」 「は、ハイ!」 「十六夜、朔、かき氷は食べたかしら?」 「んーん、食べてないよ」 「美味しいわよ〜、一緒に食べましょ!」 「わーい!やったぁ!」 その頃の一護達。 物影に連れ込まれた一護は、 「剣八?どうしたの?しんどいの?」 などと呑気な事を聞いていた。 「違う、こっち来い」 と抱きこまれると、いきなり口付けされた。 「ん!んん、あふ!あん」 「可愛いな一護、今すぐ喰っちまいてぇ」 「あ、まさか剣八?」 「ん?なんだ、幾望なら大丈夫だろ」 するすると手が下へと伸びて行き、腰から尻を撫で回した。 「やん!ダメだよぉ、こんな所で!」 「静かにしてりゃあ、誰も来ねえよ。声に気ぃ付けろよ」 ちゅっと首筋に吸い付いて、水着の上から胸を揉みしだいた。 「は・・、あ、んん・・・」 ぷっくりと膨らんだ乳首を舐めあげ、歯を立てた。 「やん!だ、誰か来ちゃうよ」 ちゅうっと吸い上げると、びくんっと反応する身体。水着の中の秘所に指を這わすと、クチュ、と濡れていた。 「あっ!ダメ!」 「濡れてんな、感じたか?外でやるのは始めてじゃねえだろ?」 「でも、皆そこにいる!」 「どうでもいいだろ、俺はお前が抱きたいんだよ」 一護の水着の肩紐をずらしていき、乳房を露わにした。 「や、やだぁ!」 「一護・・・、綺麗だな・・・」 「あ、あ、ばかぁ・・・」 剣八は跪くと、一護の茂みに舌を這わせた。 「ひんっ!あっ、ああっ!だ、だめ!ダメぇ!」 「駄目ったって、すげぇ溢れてんぞ。太腿まで滴ってきたじゃねえか」 レロ、と舐めあげる剣八。 「ひんん!もうだめぇ・・・」 ぴこっ!と、耳が出てしまった一護。剣八が後ろを確かめると尻尾も出ていた。 「くく、そんなに感じてんのかよ。一護、もう入れんぜ・・・」 片足を肩に担ぐと、既に熱く滾っている物を押し当ててきた。 くちゅ、と当たったと思ったら一気に奥まで貫かれた一護。 「ん、あーっ!あ、あ、あ」 ガクガク震え剣八にしがみ付く一護。 「ふああ、奥、奥までぇ・・・」 ぐっぐっと腰を動かされる度に絶えずグチュグチュと音が響いていた。 「やああ!だめ!イク!イク!ああっあー!」 はあ、はあ、と息の荒い一護に、 「イッちまったか?俺はまだだぜ、一護」 「ばかぁ・・・。あん!」 ずる、と一度抜かれ、後ろを向かされ壁に手を突くように言われた。 「あ、まだ、するの?」 「当たり前だ・・・、ったく、お前自分が今どんだけ俺を煽ってるか分かってねえだろ?」 「分かんないよぅ・・・!」 「まあ、俺がイったら終いだ」 水着をずらして、ヒクつくそこに入れていった。 「あううん、剣八ぃ、あん、気持ちいい・・・」 「そうか・・・!俺もだ・・・!」 ズルル、と引き抜くとずちゅっと奥まで突いた。 「あんっ!いい!奥、気持ち良い!」 ガクガクと足が震えている一護だったが剣八が腰を掴んでいるので倒れる事はなかった。 「はああん!んっ、んっ、好き!大好き!剣八!」 どくっと大きさを増した剣八。 「ああ、大きくなったぁ・・・」 「お前が!そんなこと言うからだ!」 「ああん!そんなぁ!」 その頃の白と京楽。 「ん?一護?」 白が何かを感じ取っていた。 「どうしたの?白」 ぞくぞく、とした物が背筋を駆け抜けていった。 (野郎・・・、一護に・・・。くそ、俺にも火ぃ点いちまったじゃねえか・・・!) 「春水・・・」 きゅっと胸を押し付ける白。 「し、白?どうしたの?」 「どっか、いこ?」 潤んだ目で見上げられ理性が吹き飛びそうになった京楽。 「どっかって、どこに?」 「誰も、来ないとこ・・・な?」 「分かったよ・・・」 二人で連れだって身を隠す。 「あー、白もだわ、朝月、兄妹増えるかもね・・・」 3人の子供達はかき氷を食べてご満悦だ。 建物の陰、口付けを交わす白と京楽。 「ん、んふ、はあ、ん、しゅんすい・・・」 「白、さっき焦らされたから、抑えは効かないよ?」 「いいから・・・、早く・・・!」 しゅる、と自分でビキニのリボンを解く白。露わになる白い乳房。 「ああ!白!堪らない! ちゅっちゅっと跡を残さないように軽く吸い、乳首を口に含んだ。 「はっ!ああ、春水ぃ・・・」 足に当たる京楽の欲望の熱に白も興奮する。 京楽は胸から腹へと口付けを繰り返し、下腹部へと辿り着いていた。 「ああ!早く!春水!」 「早く・・・、何処に?」 「あ、あ、意地悪・・、ここ、に・・・」 水着に手を掛ける白の手に口付け、 「白、片足を僕の肩に乗せて・・・」 「こ、こうか?」 次の瞬間には、サイドのリボンを解いていた京楽。 ハラリ、と解け露わになる白い茂みに、舌を這わす京楽。 「あん!善い!春水!気持ち良い!あっ、あっ!」 京楽の頭を掴んで喘ぐ白。 「ああっ!もう!」 「もうイクの?今日は早いね。外だからかな?」 「はぁっ!知らない!」 れろれろとやらしく舌を動かす京楽にイカされた白。 「んあああ!はあ、はあ、ね、もう入れて」 「行くよ、白」 宛がうと一気に奥まで納めた。 「ああっあー、春水!春水!すご、い!いつもよりおっきい!」 「そりゃ、僕も興奮してるからねぇ・・・」 ぐっ!ぐっ!と腰を動かしながらも、他の愛撫も欠かさない。 「はん!興奮って!なにに!」 「だって、誰かに見られたらどうするの?こんなに明るいのに」 「あ!ああん!いや!イクッ!春水!また!またイっちゃう!」 「ああ!僕もイクよ!」 「ああっあー!」 「くう!」 どくっ!どくっ!と中に出した京楽。 「ああ・・・、んん気持ちいい・・・」 ふるっふるっと震える白のビキニを元の様に結んでやる。 「どうする?水浴びする?」 「ん、ヌル付いてやだ・・・」 とりあえず下を穿かせてシャワーを浴びに行った二人。さて一護は? 「あん!剣八!もうだめぇ!またイッチャうよう!」 「もうすぐだ!ほら!」 出し入れが早くなって、一護がイッた。 「やあああん!剣八ぃ!」 「くっ!」 ドクンッ!ドクンッ!と奥まで注いだ。 「ふああ!あついよ」 ずる、と抜くと、まだ耳と尻尾が出たままの一護にパーカーを掛けてやった。 「ばかぁ、海で遊べないじゃない」 「んじゃ、先に風呂に入ってさっぱりすっか」 もう夕方になっていた。 部屋に戻って一緒に風呂に入る一護と剣八。 「ね、浴衣、新しいの持って来たんだ。着替えよ」 「ああ、そうだな」 風呂から上がる頃にはみんなが帰って来ていた。 第5話へ続く 09/07/12作 白は初めて外でのエッチ。一護は何回目? お次は、夜のお楽しみ会です。 |
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